バルジーナを倒せるポケモン特集 【ハロウィンカップ対策】

Pokemon

さて、もうすぐ開催のハロウィンカップ、レギュレーションは以前の記事で説明しました。

ここでは二強をマリルリとクチートと結論付けていました。

突如ここに妙なポケモンがエントリーすることになります。

バルジーナです。

何と直前のロケット団爆湧きイベントによって12㎞タマゴが新規実装となり、その中に進化前ポケモン達である、バルチャイ・メグロコ・コマタナが入っています。

今回はその中から進化系でバルジーナが暴れまわりそうという事でさらにハロウィンカップ用の特集記事となります。

何気にワルビアルとキリキザンも参加できるんですよね。

あくタイプ持ちなので。

ぐちゃぐちゃしてきましたが早速見ていきましょう。

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バルジーナに勝てるポケモン特集【ハロウィン】

では以下にシミュレーション結果を記載していきます。

バルジーナの調整は卵産で一番良い個体となる、10・15・13を使用。

マリルリの個体値は9・15・11で、これは有名なトリデプスにあわのダメージが上がる個体です。

その他のポケモンは理想個体とします。

では早速見ていきましょう。

マリルリ

マリルリ

王者マリルリは安定のれいとうビーム連打でバルジーナを追い込むことができます。

バルジーナ対マリルリ

参考シミュレートではシールドを貼っていますが、貼らなくても突破可能です。

シールドを貼らなくても4回目のシャドーボールを受けなければ勝つことができる為、きっちり技を整理できる人は回数を数えておきましょう。

下記のような結果も狙えます。

バルジーナ対マリルリ2

マリルリ側はれいとうビームを3回打つ必要があり、ギリギリまで貯めるとこの様な数値になります。

後続との相性によってはもう一発れいとうビームが打てますね。

ちなみにバルジーナがシャドーボールを4回打つのに必要なバークアウトは17回。

貯め13×17=221 消費55×4=220

こちらも覚えておきましょう。

バークアウトの回数が5回→4回→4回→4回という数字でシャドーボール分のエネルギーが溜まっています。

あまえる族

ハロウィンカップであまえるを使えるポケモン

ピクシー・Aキュウコン・プクリン・グランブル・サーナイト・トゲキッス・エルフーン

技1にあまえるを持つポケモンは、バルジーナを一方的に蹂躙できます。

単純にバルジーナからの打点がシャドーボールくらいしか存在しない為です。

その中でもこのポケモンは群を抜いて対バルジーナで強いです。

プクリン

プクリンです。

バルジーナ対プクリン

プクリンは技を打つことなく、シールドも必要とせず一方的にバルジーナを蹂躙できます。

本当に一方的です。

まるで飛行対トリデプスを見ているようです。

対バルジーナ筆頭隊長は間違いなくプクリンでしょう。

しかも後続に技を打てる余裕さえあります。

対面を作れたらまず勝てるのが恐ろしい処です。

ちなみにシャドウサーナイトはあまえるで押切もえするよりも、バルジーナのシャドーボールの発動の方が早い為必ずシールドが必要となります。

大きな役割対象であるドラゴンがハロウィン環境にサザンドラ系統しか居ない事を考えても、特にサーナイトを選出する必要性は無いでしょう。

ドククラゲ

ドククラゲ

前回のハロウィンカップ特集でも推しポケモンとして挙げたドククラゲですが、なんとここでも活躍します。

シールドの使用枚数が1枚以下同士の時、吹雪を連打していればドククラゲ側が勝利するのです。

バルジーナ対ドククラゲ

ただし、技構成にかなり悩むことになります。

推奨はアシッドボム+ふぶきですが、構成によってはヘドロウェーブ+吹雪などの一発型も考えられます。

もちろん、ハイドロポンプが欲しい場面もあるでしょう。

他のポケモンでシールドをはがせる場合は大技構成もありなので、考えてみると良いでしょう。

マスタープレミアのじしん型ガブリアスに近いものがあります。

ちなみにバルジーナのバークアウト、ドククラゲのどくづきはお互いにブレイクポイントは存在しません。

なので基本的にはSCPの高いドククラゲの採用をお勧めします。

デンチュラ

デンチュラ

デンチュラはちょっと動きが特殊なのですが、基本的に勝つことができます。

イカサマとほうでんの回転率対決ではずれが生じてしまうのですが、一応それで負けることはありません。

そして驚くべき事実があります。

実は、シールドが同数の場合は0~2どのシチュエーションでも、とびかかるを連打していれば勝てるという事です。

バルジーナ対デンチュラ

このシミュレートはほうでんを連打しようとしているのですが、二回目の放電を打つ前に負けてしまっています。

バルジーナ対デンチュラ2

この組み合わせは初回をとびかかるにすることによって、ギリギリイカサマを耐えることができる様になっています。

そして、二回目の放電が間に合い、勝利することができるのです。

これはほかのシールドの組み合わせでも有効で、デンチュラ側のベスト対応はとびかかる→ほうでん連打です。

一回目はとびかかると覚えておきましょう。

初手同士なら交代受けも問題無くとびかかっていけますしね。

ドクロッグ

ドクロッグ

意外に思われるかもしれませんが、実はドクロッグ側で勝てる対面があります。

バルジーナ対ドクロッグ

それがこれ、バルジーナがひこう技を使用せず、シールド二枚同士でかつドクロッグがばくれつパンチを持っている事です。

条件が厳しすぎですね。

フェアリーの増えそうな環境であるので、ヘドロばくだんを捨てるのもリスクが高いし。

かといってどろばくだんも毒ポケモンやクチートに刺さる為捨てることはできません。

一応勝てますよ。

というレベルの紹介です。

あくポケモン

最後に勝てるオススメのあくタイプの紹介です。

バルジーナ対シャドウスカタンク
  1. ズルズキン
  2. シャドウスカタンク
  3. シャドウヘルガー
  4. タチフサグマ
  5. とっておきブラッキー

それぞれバルジーナへの有効順です。

ちなみにドンカラスやマニューラは厳しく、環境にも刺さり辛いです。

ズルズキンも環境に刺さっているとはいいがたく、シャドウスカタンクをお勧めします。

これならマリルリに勝てる可能性もありつつ、バルジーナには安定して勝てます。

その他ピンポイントでは、ひっかくアローラペルシアンなども居ます。

バルジーナくらいしか役割がありませんが。

また、おんがえしヤミラミはシールド無しであれば勝つことができます。

パーティバランスによってはヤミラミは勿論採用候補に挙がると思いますので、おんがえし持ちを所持している方は一考の余地ありです。

ただし、環境に悪タイプ氾濫、フェアリータイプ氾濫という事態も予想できるためその点は通常スーパーよりかなり分が悪そうです。

話題性のバルジーナに注意

バルジーナ
将来的に『はねやすめ』実装でもっと強化されるかな?

総合的にはスカタンクとマリルリをセットで入れておけば、むしろバルジーナが餌になると考えられたり、そもそもこの環境そこまでプクリンが弱くないのではという見方もあります。

つまりバルジーナが増えたところで恐ろしく戦局に影響するかというとそこまででもないのです。

『ますます役割の増えてしまったマリルリをどうするか』の方がよほど重要かもしれません。

ただ、今回調べていてデンチュラはとびかかる必須というのが中々の収穫でした。

デンチュラ好きの方は是非使いこなしてください。

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