脳筋ヘラクロスをどうしても使いたい。
スーパーリーグはレイドのCPが最初から超えていて非常に厳選がし辛い。
マスターリーグは当然MAX個体値を目指す。
であれば調べるのはハイパーリーグ!
ということで今回はハイパーリーグのヘラクロスの個体値を検証してみましょう。
相手ポケモンの個体値は基本SCP1位と呼ばれる最適個体を基に抽出します。
守備特化個体・攻撃特化個体が居ることも考慮して下さい。
ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。
対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。
ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。
ブレイクするだけじゃ怖い? 知らないと損する厳選の落とし穴→
ヘラクロスの厳選
さて、ヘラクロスを捨てない為にも、ちゃっちゃか残す個体を決めちゃいましょう。
上位30体
まずハイパーリーグのTOP30を見ていきましょう。
ヘラクロスにとってはHPが結構貴重で、しかも数値も変動しやすいらしく上下差が激しいのが特徴です。
上位個体だからと言って安易に育成することは避けて、どの程度HPが下がっているのかぐらいは確認した方が良さそうです。
ヘラクロス・カウンターのブレイク
ではカウンターのブレイクをそれぞれ見ていきましょう。
- SCP1位ドダイトス【4030件】
- SCP1位ブラッキー【3925件】
- SCP1位ダーテング【3925件】
- SCP1位オーダイル【3657件】
- SCP1位サンダー【3483件】
- SCP1位ジバコイル【3483件】
- SCP旧1位メガニウム【3125件】
- 【4・15・15】タチフサグマ【3125件】
- SCP1位タチフサグマ【1227件】
タチフサグマは参考値。タスク産であればブレイクしていると考えていいでしょう。
メガニウムに関してはもともと有利なのですが、メガニウムの総合的な耐久力が凄まじく決着がカウンターのダメ―ジによるところではないので、考えるのはあまり得策ではありません。
同時着地であればブレイク用に耐久力を落としているという事実の方が不利を招きます。
メガニウムのブレイク参考値は上記のようになりますが、本当に参考程度に。
その上のジバコイル。
こちらはブレイクしていればカウンター12発、ブレイクしていなければ13発でジバコイルを落とすことができます。
これはジバコイルの想定HPが134となっている為。
ブレイクカウンターのダメージは12、非ブレイクは11とどちらも次の分水嶺がHP132になっている点も見逃せません。
もしジバコイルがワイルドボルトを2回打つのであれば、チャージに12発を要する為計算上はブレイクしていなくても2発目を撃たれる前に倒せます。
逆に、追うのであればブレイクしていたとしても2発目が間に合ってしまう可能性が高いです。
やはり大本命はブラッキー・ダーテングのブレイクでしょう。
ブラッキーは対面時間が長くなるので、かなりオススメです。
相手が逃げる前提で立ち回る事も多く、蓄積ダメージがかなり重要になるので逃さず仕留めていきましょう。
ちなみにブラッキーのサイコキネシスのダメージは50%以上。
一発は受けてもいいですが、二発目以降はシールド必須です。
耐久力視点
ブレイクされやすいのは下記。
- つばさでうつリザードン
- シャドウラプラス
- ほのおのキバウインディ
- シャドウユキノオー
- デオキシス(D)
この他りゅうのいぶきギャラドスとフワライドには基本的にブレイクされています。
防御特化を意識する必要があまりなさそうで、他はかなりブレイクしにくい数値となっています。
一応参考値でリザードンとシャドウラプラスを載せておきます。
紹介した中で問題となるのはデオキシスで、これは対面事情に影響を及ぼすブレイクです。
ハッキリとカウンター+いわなだれの確定数に影響が出ます。
防御はこんな感じで、HPはどうでしょうか?
実はHPの話題としはインファイトを持っている為中々判断が難しいですが、HPが143以上あるとヘラクロス側の選択肢が色々な場面で増えそうです。
ですので、調整を入れる場合もここより低くならないように考えてやりましょう。
とはいえ、そこまで低くなる個体というのはHPを完全に削った個体なのでそうそうないのですが。
報酬産のヘラクロス
報酬産のヘラクロスで良さげな個体を使う場合の注意点は、上記で説明した通り特にデオキシス対面に偏ってきます。
他はブレイクされていてもそこまで影響がないのですが、デオキシスだけはちょっと事情が違います。
そこを覗くと、そもそもHPがあまり変わらない為結構戦えるところが多いようです。
交換の弾が無い場合はまぁ、我慢できるレベルかなという感じです。
個体値は最後に記載します。
ヘラクロスー厳選の結論
ヘラクロスは一応ブラッキーというブレイクラインがありますが、例えばブラッキーが相棒リボンをつけていない場合はどちらにしろブレイクしています。
全体的な印象としてはやはり耐久を下げない方が良いという見解となりますので、基本はSCP順位通りの物を用意しましょう。
今回はどうにも引っ掛けたいラインが少ない為、下記にいくつか用途別で候補を記載します。
ブラッキーブレイク
【1・14・8】【1・15・7】
ブラッキーをブレイクしつつ、デオキシスに精いっぱいブレイクされづらい個体。HPも及第点。
大親友交換
【6・13・7】
大親友交換の条件を満たしつつ、メガニウムをブレイクした個体で一番偏りが少ない個体。
メガニウムのブレイク条件を満たしていればもう無理やり納得してしまいたい。
レイド産・タスク産
【10・14・13】【10・12・15】【10・15・12】
レイド産で1番硬いやつら。デオキシスにはブレイクされる。
と、この様になります。
素直にSCP順位通り。
貴重なヘラクロスですので大事にストックして使い、交換は大親友でない人と行った方が良いでしょう。
また、100%や98%個体は当然マスタークラシック推奨です。
確保出来たら大事に育てましょう。ディアルガ相手に面白い動きをしますよ。
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