ヘラクロス 最強の虫ポケモンはインファイトで成り上がるのか?

Pokemon

ついに一般ポケモンGOプレイヤーにも開放される地域限定ポケモンヘラクロス。

今回はヘラクロスの特徴について考えていきます。

期間限定で、居なくなってからでは遅いので積極的にレイドで捕獲をしていきましょう。

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ヘラクロスの基本データ

ヘラクロス

強いのか弱いのか、絶対数が少なく検証すらされていなかった希少なポケモンです。

果たして、バトルリーグではどれだけの活躍をしてくれるのでしょうか。

タイプとSCP

ヘラクロスはむし・かくとうの複合タイプ。

あの大人気ポケモンのマッシブーンやフェローチェと同じタイプを持つ希少なポケモンです。

MAXCPは3506。

マスタークラシックでは3101。

ヘラクロスSCP

SCPはスーパーリーグで1419。

ハイパーリーグで2363。

大体カイリキーと同じ様なステータスですが、攻撃力とHPはカイリキーの方が高いです。

なにか、この時点で雲行きが怪しくなってきましたね。

またカイリキーの下位互換のカウンター使いじゃあるまいな。

そもそもノーマルカイリキーって微妙に火力が足りない様な……。

ヘラクロパイセンの真価はタイプと技にありますよね。くさ・かくとう・じめん・むし・あくに強い為、色々なポケモンを後追いする時に気分的に楽です。

気分的に。

方やひこうに二重弱点を突かれてしまう為、あくはあくでもバルジーナなどは処理できない模様。

所有技と回転率

では、一撃必殺な技を見ていきましょう。

技名威力Eチャージ量(その他)E消費量タイプ
カウンター9.67(2ターン)かくとう
インファイト120自身の防御力を
2段階DOWN
45かくとう
メガホーン12055むし
じしん12060じめん
※威力はタイプ一致込み

タイプ一致込みですが、技2がなんと全部威力120。

何処からでも地震が打てます。というのは言いすぎか。

めちゃくちゃひこうに弱い技構成で、軽い技も存在しておらず脳筋ブッパ。打ち逃げインファイトマンになりそうなことは否めません。

しかし、地上のポケモンには基本的に何かしらの打点があり、どくやくさにも打点があるという魅力もあります。

また、最後の1体シールド無しであれば問答無用のインファイトでも容赦なく相手を沈められることでしょう。

カウンター・インファイト・メガホーン

じしんはどくタイプには有効打となりそうですが、発生が遅くエスパーにも抜群を取れない為、個人的にはメガホーン型を推奨します。

とにかくひこうと対峙させないことが優先で、それ以外は割とどうでもいいです。

活躍させたければひこうを避けろ。

それだけ。

ヘラクロスの使い方

ヘラクロスは攻撃力偏重格闘ポケモン。

カイリキーというスーパースターと枠を争うかなしきポケモン。

というわけで使い方にかなり制限が掛かってきます。

まず、一番やめた方が良いのはクッションとしての使い方です。

ヘラクロスの場合、ずっと言っている通り飛行枠に対して何もしかけていくことができない為、対面すると非常に不味い問題。

またスーパーリーグではクッション役としてペリッパーが。

ハイパーリーグではバルジーナが居ます。

この為、ヘラクロスの使い方は初手orエースという使い方です。

初手ヘラクロス

初手ヘラクロスの役割は得意対面を仕留める。

等倍対面からインファイト打ち逃げで逃げる。

というのが大きなところです。

正直対面コントロール性能は悪く、出し負けも出し勝ちも等しく扱い辛いなというのが本音です。

ネギガナイトを使ってみれば似たような感覚を味わう事ができると思います。

ただし、一定のハイパープレミアリーグのポケモンには出し勝ちし易かったり、あくとはがねをキッチリ見ることができるというかくとうのメリットはちゃんと引き継いでいます。

技が全て即死級なのもシールド強制力があり良いですね。

エースヘラクロス

ヘラクロスをエースにする場合、シールドを優先的に残してあげなければなりません。

なぜなら、インファイトは比較的発動の遅い技であり、技を打たれる前に打つという事が、ヘラクロスの場合は結構少なくなってしまうからです。

耐久力が低いので、技を打つ前にワンパンされかねません。

また、エースの役割ではないですがノーマルポケモンの追い役としては優秀です。

ベロリンガやカビゴン。

こおりタイプやはがねタイプのポケモンを追う場合は、危機としてヘラクロスを投入できるコトでしょう。

対面を有利に突破した後インファイトを後続にお見舞いするもよし、下がった防御力で全く起点になりません。

実は後ろに置いた方が強いかもしれないですね。

ヘラクロスは強いのか

癖のある格闘ですね。

虫が入っている為かくとうミラーに少し強いですが、それだけです。

追えるポケモンと追えないポケモンがはっきりしており、エスパーが流行ると辛く、フェアリーやひこうが流行ると退場。

はがねやあくが流行っていれば是非使ってあげたいといった感じのポケモンです。

正直、ハリテヤマを使いやすくした感じに近い感覚だと思います。

マスターリーグでも使える数値であり、レイドでも活躍するポケモンなので積極的に集めて、余ったら友達と交換して他のリーグに投入してもいいでしょう。

タイプとしては珍しいですし、とにかく登場が楽しみです。

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