ハイパーリーグ初の特殊レギュレーションの開催が発表されました。
今回はスーパーリーグリミックス2と同じくシーズン7の採用率の高かったポケモン20種を出場禁止として開催される特殊レギュレーションです。
開催期間は2021.7.27(火)5:00~2021.7.10(火)5:00まで。
このレギュレーションは超上級者向けです。
普通の人は入らない方が良いかも、といった感じ。
ではその理由を見ていきましょう。
出場不可能なポケモン
シーズン8ハイパーリーグリミックスの出場禁止ポケモンが発表されました。
スーパーリーグと同じく20種となっていますが、完全にアカン禁止枠です。
- フシギバナ
- リザードン
- ピクシー
- ニョロボン
- アローラベトベトン
- ギャラドス
- ラプラス
- フリーザー
- ブラッキー
- ハッサム
- ラグラージ
- レジスチル
- エンペルト
- トゲキッス
- ギラティナ・アナザー
- クレセリア
- シュバルゴ
- ファイアロー
- メルメタル
- タチフサグマ
うーーーーーーーーん。これは。
ちょっと面倒ですね、ハッサムやトゲキッスやニョロボンがランクインしてくるのは意外でしたが、流石にここまでがっつり禁止が居るとなると……。
前期注目が上がってきた、ポケモンでは育成難易度の高いメガニウム。
少し育成難易度が高いが大人気のニョロトノなどが選から漏れています。
また、よく見かけるポケモンで言うと、カイリュー・エルレイド・デンリュウなどいずれも名前がありません。
どことなく通常ハイパーから集計した様に見えるデータですが……。
さて、大きな問題が出てきました。
活躍しそうなポケモン
上級者の特権である、強いXLポケモンが軒並み出場できてしまう。
これがこのハイパーリミックス最大の問題点です。
単純に強く、XLの飴は集めづらいので初心者・中級者とは勝負になりません。
スーパーリーグリミックスの紹介では穴場のポケモンを紹介しましたが、ちょっと今回のハイパーリーグリミックスはもうそれ処ではないので、ストレートにトップメタを紹介します。
ダメだこれ。
ルールが。
今回紹介するのはやけくそに全部XLポケモンです。関連記事では対応策を考えていくとととします。
運営、ルールしっかり考えてくれ。
ブルンゲル
推奨技:たたりめ・れいとうビーム・シャドーボール
ハイパーリーグのほとんどのポケモンを相手にできます。
単純に強く、そして隙がありません。
ブラッキーとフシギバナそしてタチフサグマの出場が無くなっており、通常ルールよりも有利に立ち回れる可能性が増えています。
その為、適当に投げているだけで活躍することができます。
逆にしっかり止めようとするとデンリュウかデンチュラが最適解となるでしょう。
他の対応策としてくさポケモンは育成難易度が高いか、通常のスペックが不足しているかが多くなります。
増えると最も対処に困る1体であり、自分が使えると最も頼りになるポケモンでもあります。
力押しで通るなどの対策が、対戦相手には必要かもしれません。
ニンフィアとか。
育てられている人が少ないことが吉と出るか凶と出るか。
また、下記記事でで紹介しているブルンゲル対策もほぼ使えませんので、相手にする際は注意が必要ですね。
どないせーっちゅーねん。
アローラキュウコン
推奨技:こなゆき・ウェザーボール・マジカルシャイン
こちらも最強格筆頭の1体。
苦手なエンペルトとメルメタルが追放されており、最早誰で止めればいいのか全く分からないレベルです。
自分で使う時は敵ブルンゲルと同じく適当にポイッと投げるだけで仕事をしてくれます。
とにかくこなゆき→ウェザーボールの回転が速くまたハイパーリーグ全体の耐久力ともそれが良くマッチしているので、作る事ができれば特に外す理由の無い1体となるでしょう。
弱点は多いはずですが、止められるポケモンは少ないです。
育成最優先候補となります。
ガラルマッギョ
推奨技:マッドショット・いわなだれ・じしん
コイツを止めるみずタイプも、くさタイプもにっくきタチフサグマも。
全ていません。
しかもアローラキュウコンと勝負ができ、デンチュラは完封できます。
環境が超追い風。
基本的にはカウンター族以外には仕事をするので、適当に投げても強い。そんな3体目となります。
何なんだ君たちは。
筆頭メタはニョロトノとズルズキン、そしてカイリキー。
逆に言うとここさえ避ければパーティに入れても一切マイナスになりません。
そこまで優れているガラルマッギョですが、問題点もあります。
最適個体が100%のみで厳選難易度が激高。
GBL報酬からは原種マッギョしか出ない為、XLの飴の希望はありますが個体厳選が不可能。
さらにそもそも野生湧きしない為保有数が少なく、交換も絶望的。
原種のレイド開催すら珍しい為個体が居たところで……等々。
この様に育成難易度がトップクラスに高いことが最大の問題です、
デンチュラ
推奨技:ボルトチェンジ・ほうでん・とびかかる
ブルンゲル用秘密兵器。
くさポケモンやエアームドに対しても優秀で、タイプ相性に優れており弱点らしい弱点がなかなか見つからないポケモンです。
環境で非常に数が少ないいわとほのお、そしてじめんの3つがまともな対応が可能ですがそれを除くとかなり自由に動けるポケモン。
特にとびかかるによる対面コントロールが優秀で、相手に交代か攻撃力ダウンのまま続行かなどの択を迫ることができます。
耐久力が少なく、上級者向けのポケモンと成りますが非常に強いポケモンであることは間違いありません。
厳選難易度はそこそこ高いですが、ブルンゲルと同程度ですので採用を視野に入れておきましょう。
ズルズキン
推奨技:カウンター・グロウパンチ・イカサマ
こなゆき型アローラキュウコンとそこそこ殴り合える、ブルンゲルとガラルマッギョに有利。
という非常に優れた一体。
通常の型でグロウパンチを積んでいき、通る相手にはイカサマで応戦していきます。
幸いハイパーリーグはひこう技というのがそこまで多くなく、弱点を突かれるとしたらカウンターかあまえるになります。
この二点をかいくぐる事が出来れば、最強積み型エースのズルズキンが爆誕する事でしょう。
あまえるを釣り出すようなギミックを作って、3体目に置く戦法でも機能します。
GBLの報酬でもズルッグをそこそこ見かけることがあり、ある程度の厳選やXLのアメ集めは可能な一体。
とはいえそれでも厳選難易度・育成難易度もかなり高くそろえてくる人はまず少ないでしょう。
XLポケモン以外も考えねば
今回紹介したオススメポケモンは全てがXLの飴によるムキムキ化前提の変態ばかりです。
このなかでは一番育成難易度の低いアローラキュウコンですら、XLのあめ256個程度は擁します。相棒時の飴取得距離は3kmでロコンは現在出現数が絞られており、確実な入手先は炎ロケット団しかありません。
と考えると、これらの一匹でも作る為には常に相棒にして連れまわす他ないのです。
バチュルは現在巣があり、巣活可能な範囲で設楽揃えてしまう事をお勧めします。
私は諦めましたが。
レジ系はイベント復刻等があり、投入する人も居そうですが(スチルは禁止)それでもある程度の厳選は覚悟が必要です。
というわけで関連記事ではXLの飴を使用しないポケモンについて考えていきます。
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