【ハイパーリーグ】ムキムキブルンゲルの育成厳選ライン

Pokemon

ハイパーリーグにおけるメタの一角を形成する調教あくポケモンブルンゲル。

最強とされるアローラキュウコンのこおりを一方的に軽減し、カイリューやエルレイドなどの通常勢にも弱点を突け、更に耐久がそもそもオバケと。

至れり尽くせりなブルンゲル。

しかし、育成となるとかなり難しいです。

スーパーリーグの主なブルンゲルの可能性については下記記事もどうぞ。

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上限突破ブルンゲルのメリットとデメリット

ブルンゲル

みず・ゴーストはプルリル系のみの独自のタイプ構成です。

バトルリーグにおいてはパーティに組み込みやすいタイプであると同時に、ある程度無力化できる相手も多く非常に優秀です。

特に、前述した通りゴースト技とこおり技を所持している点が非常に優れていて、ドラゴン・くさ・ゴースト・エスパーへの打点と、その他等倍打点で見れる範囲がとても多く、とりあえず適当に突っこんでも強い。

というポケモンの代表格であるとも言えます。

ブルンゲルの代表的な個体値

まず下記で代表的な候補になりそうなポケモンを提示します。

恐らくみなさんがこの間のどれかで悩んでいると思いますが、どれくらいの差があるのでしょうか。

順位個体値HPLv.条件・特記事項
相棒無し1位6・14・1520150
相棒1位4・15・1320150+1がんばリボン
相棒2位5・14・1520250+1がんばリボン
相棒3位4・14・1520249.5がんばリボン
1006位15・15・1519545唯一のLv.45

HPでいうと7,攻撃力は4強の差があることが分かります。

防御力も4弱差がついており、これがどれだけ対面に影響するのかといったところが実数値上の課題ですね。

XLの飴の数

例えばハイパーリーグ用のCP2500付近の個体をを育成する為に、XLの飴を最も節約できるのはレベル45で育成が完了する個体値が【15・15・15】のものです。

その数118個。

内訳:10×4+12×4+15×2。

逆にSCPの高い個体のMAX使用例は当然296個です。

その差は実に178個。

一般的にどのあたりからの収拾がきついかは、個人の見解には寄ると思いますが、差が2.5倍程となればブルンゲルをいつ投入できるかというのが重要になりますので、【15・15・15】という個体も無くはないといったところでしょう。

また、相棒ブーストを考えると最大での節約は44+ブーストで使用するXLの飴88という事ですね。

ブルンゲルは相棒飴距離が3.0キロ。大喜びで1.5キロまで短縮します。

大喜びにしてから1時間程度さんこすれば1日2~3個程度はXL飴が集められそう。

というのが捕獲以外での相場観となります。

攻撃時のブレイクについて

たたりめとあわが攻撃技となるブルンゲルは、攻撃時の通常技ブレイクに関してはあまり重要とは言えません。

単純な話ですが、3ターン技である両者はハイパーリーグの試合においておおよそ放たれる回数が多くて15回程度です。

つまりダメージを1上昇したところで、15ダメージ程度しか上がらないのが一つ。

また、その範囲が非常に狭く対象がフシギバナ・エンペルト・リザードン・カイリキーなど極端に有利か極端に不利なポケモンが多く、結果に起因しない可能性が高い。

そもそも耐久力を挙げてゲージ技を打てる可能性を挙げた方が強い。

などなど。

とにかくそこまでして攻撃力に拘る必要がない事が挙げられます。

ブルンゲル同士では、シャドーボール決着という場面が想定される為、攻撃力の高い方が有利ですが、それを何処まで重要視するか?

というのがそのままブルンゲルの攻撃力を重視するか?

という考え方になります。

詳しくは同時発動の記事をご覧ください。

耐久力のライン

攻撃力がそんなに関係ないという事が判ると、あとはXLの飴をどれくらい節約できるか。

ひいては、どれくらい耐久力を減らしてもいいのか。

というわけで、通常技で現実的にブレイクするしないがあるのか?

という処を調査したところ。

強いて言うと、デンリュウのボルトチェンジ。のみ。

4ターン技ですので、どうでもいいですね。

と、なるともう全体的に対面が変わるほど繊細な対面があるかどうかを調査せねばなりません。

ブルンゲル対デンチュラ

例えばこのデンチュラ対面では、最終局面手前でHPが9残ってデンチュラ側でもう一発攻撃が必要です。

ボルトチェンジのダメージが17であることと、残りHPの幅を考えると、ブルンゲル側は【4・15・13】だろうが【15・15・15】結果は同じわけです。

次にファイアロー対面。

ブルンゲル対ファイアロー

実はたたりめ型のブルンゲルはシールド1枚勝負においてファイアローに僅差で負けてしまいます。

というか、シールドを使いだすと不利なのですが。

そしてこの対面の最終局面で、上記のブルンゲルのHPは14。

やきつくすのダメージは13まで上昇しています。

つまり、HPを妥協して200以下にした個体の場合ファイアローの最後の手はニトロチャージではなくやきつくすで十分。

という局面があるのです。

まぁ、この局面は相当珍しいですし、そもそも泡型なら勝てているのですがこれも一例という事で。

という事でHPを下げるとヤバいのは以下の4例となります。

シールドはそれぞれ使用枚数を参照してください。

ブルンゲル対キングドラ
ブルンゲル対シャドウユキノオー
ブルンゲル対ピクシー
ブルンゲル対トゲキッス

キングドラ、シャドウユキノオー、ピクシーがそれぞれ該当の残HPを下げてしまうと負けてしまいます。

最後のトゲキッスに関しては、直前の残りHPが5であり、HPを5下げる【15・15・15】の個体などは推奨されない事になります。

他の対面ではHPが9以上残っており変わる事はほぼ無さそう。

という事はこれらのポケモンを考慮するかどうかです。

ブルンゲルの妥協ライン

ここまでの事実を踏まえると、ブルンゲルの個体値妥協ラインはHPが201より上になる個体。

という非常に厳しいものになります。

この条件に該当するものは非常に少なく。

CP2490を超えるものだけ記載すると下記のようになります。

攻撃個体値が7の場合

【7・13・15】【7・12・15】【7・11・15】

攻撃個体値が6の場合

【6・13・15】【6・14・15】【6・15・15】

例外としてこの辺りもHPの高い個体となりますが防御が下がりすぎの為NG。

【7・6~・15】【6・8~・15】

となります。

妥協点無しの場合に、私の個人的な推奨個体は【6・14・15】の相棒無し1位。

妥協点を作る場合は、紹介した微妙対面を気にしない人は【15・15・15】などから2500に近い個体を選べばよいと思われます。

つまり、CP2500に到達して攻撃偏重じゃなければ良い。

正直うえで具体的に記載している個体以外は団子の似たり寄ったりなので大体の30~200位辺りは価値がそれほど変わらないとみていいでしょう。

Lv.45.5~48.5辺りまでのブルンゲルを妥協して使う場合は、XLの飴の数だけに注意した方が良いかもしれませんね。

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