ラブラブカップの開催が迫ってきました。
ですので今回は、基本的にはこっちを採用しよう。
という組み合わせを紹介します。
ここに気を付ければググっと勝率が上がるかも?
では早速確認していきましょう。
上位互換となっているポケモンを採用する
役割上、ほぼ上位互換となっているポケモンが存在します。
なのでできればそちらを採用しよう。
組み合わせはこんな感じ。
ピクシー>プクリン
ピクシーとプクリンはともにフェアリーのあまえる族として優秀ですが、今回は少し事情が違います。
まず、環境にゴースト技をタイプ一致で打って来るポケモンが存在しません。
目立つのはベロベルトのしたでなめるくらいになると思われます。
ですので、ノーマルタイプを複合しているプクリン側にタイプ的な利点がありません。
さらに、ズルズキンとチャーレムはある程度は場に居ると予想される為、カウンターが等倍になります。
ダメ押しで、技の初動がピクシーの方が早いのです。
ピクシーはコメットパンチがあまえる9回で打てるのに対し、プクリンはじゃれつくかれいとうビームを打つのにあまえるが10回必要です。
たった3ターンの差ですが、かなり大きな違いとなりますし、これが勝敗を分ける場面も多いので、まずこの二体を比べる場合は基本的にピクシー採用で良いでしょう。
ママンボウ>ミロカロス
ママンボウの記事でも紹介しましたが、ママンボウはミロカロスのほぼ上位互換です。
というか結構差が付きます。
まずみずポケモンの採用においてはママンボウが第一候補で良いでしょう。
あまえるとゴリゴリに対面できる。
ほのおポケモンを一方的に殴れるなど利点が多いです。
逆にミロカロスは耐久が少し低く、ママンボウの耐久に全く及ばない為採用する利点がそこまでありません。
チャーレム>ズルズキン
これもあまえる族と似たような理由です。
まず、ズルズキンのメインウェポンであるイカサマというあく技を打つ相手がほぼ居ません。
標的としてはヤドランくらいでしょうか。
この様にエスパーが殆ど居ないのに、フェアリーは出場可能性が高いから。
そして、カウンター・グロウパンチという技が被っており、チャーレムはれいとうパンチの選択肢もあります。
明確な違いと言えば、あくなのでミノマダムのねんりきを確実に軽減できることですが、それ以外は環境的にチャーレムに軍配が上がります。
余程の理由がない限りは基本的にズルズキンではなくチャーレムを採用したいところです。
ピクシーに勝てるポケモン
比較にピクシー二度目の登場です。
ちょっと何度もピクシーさんが基準になってしまいますが、それだけ洗練されたあまえる族は脅威だという事です。
この項目で重要な事を説明します、選出基準の1つとして捉えて欲しいのが今回のゴリ押し最強候補であるピクシーに『シールド0枚同士で勝てるポケモン』です。
シールドがある時に押し負けてしまうのは仕方がありません。
スーパーリーグはHPの低いリーグですし、ピクシー側もそうした想定で行動してきます。
ですので逆に、ピクシーに無理やりシールドを使わせられるポケモン。
というのがいればいいのです。
ピクシーは前述の通り技を打つのに最短あまえるを9回打つ必要があります。
この27ターン(もしくは発動の28ターン)でピクシーを倒しきれるポケモンであれば、シールドアドバンテージが対面を維持することができます。
例えばマルマインです。
マルマインは基本的にピクシーに対してほうでんを2回打つことができるという想定で動けます。
2ターン程度の遅れての後追いでもギリギリ何とかなるので、基本的にはこの目的に沿った動きができます。
中盤後追いならシールドをはがしても対面をとってもその後の戦略が立てやすい体面ですので、そこまで問題は無いでしょう。
もちろん最後の相性ジャンケンでも勝てるのが強みです。
今回はあまえるをどう対応しつつ環境のポケモンに勝つか。
というのが一つのテーマでもありますので、ママンボウにもあまえる族にも強いマルマインは、かなり有力な採用候補になります。
そもそもじめんが居ないですしね。
結構なポケモンが、このピクシーからシールドを奪えるという物に該当しますので、積極的に採用優先度を上げていっていいのではないでしょうか。
レギュレーションが特殊なので慎重に
レギュレーションがかなり妙な事になっている今回は、タイプの偏りが見られます。
通常よりピクシー採用が多いでしょうし、その意味ではかくとうやあくタイプは採用候補には入間戦士、純粋に殴り合いができるポケモンが重宝されると推察されます。
ハッサムにバレットパンチを採用しても、みずやほのおに軽減されてしまったりと。
やはりあまえる族強いですね。
こうして見ると、どくづきアズマオウなどはフェアリーに抜群を取りつつママンボウのたきのぼりを軽減できる為、非常に優秀かも。
マフォクシーやマグカルゴなど普段使えないポケモンも候補に挙がっているので、複雑ですが是非楽しめる様にパーティ編成を考えてみてくださいね。
コメント