【勝率安定】出し勝ち多いヤドラン軸のパーティ【ラブラブカップ】

Pokemon

ラブラブカップが3日目に入ったことによる環境の変化。

および、強いポケモンは何か要件が固まってきたのでパーティを再編成しました。

前日からの持越しがあり+1セット。30戦で19勝9敗2分と大きく勝ち越すことができました。

環境に配慮できた完成度の高いパーティになったと思いますので、紹介していきます。

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パーティ考察

このパーティは初手チャーレム意識が増えてきたことへの、対抗パーティとして構築しました。

つまり、上でも紹介しているチャーレムパーティとの環境補完パーティというわけです。

補完と言ってもただの二番手ではなく、ちゃんと強いので安心して下さい。

この2つをスイッチして戦えば勝率をキープできるのでは?

という算段です。

そしてサムネイルにもある通り、このパーティの主役はヤドラン。

しかも通常型です。

シャドウ型も考えましたが、控えのチャーレムとペンドラーはシールドを1回ないし複数回使いたいポケモンなので耐久力を重視してノーマルヤドランを採用しました。

ヤドラン

ヤドラン

読み通り3日目は初手チャーレム増加に対し、初手ズルズキン減少。

さらにペンドラーが相変わらず居るのと、つばさでうつリザードンなどカオスになっている中でヤドランがガッツリ刺さりました。

推奨技:ねんりき・サイコキネシス・みずのはどう

水のはどうにしている理由は、このリーグはこおり技が通りにくいから。

逆にミノマダムやマグカルゴやリザードンなどみず技を打ちたい相手はいますね。

通常のリーグではれいとうビームの方が良いですね。

初手チャーレム・ペンドラー・ママンボウ・リザードンなどをまとめて見ることができ、チャーレムの強さが浸透した3日目では非常に高い出し勝ち率を誇りました。

マルマイン・ズルズキン・ミノマダムは苦手ですがその他のポケモンには非常に強く、ベロリンガ族もほぼ存在しない為実質の環境トップの一角と言えます。

結構イベントに絡んで出てくることも多く、厳選だけは済んでいる方も多いのではないでしょうか。

かなりオススメ。

チャーレム

チャーレム

万能ポケモン。

上級者がこぞって収集するアサナンのXL飴。

スーパーリーグの強ポケの一角として復活を果たしたチャーレム。

推奨技:カウンター・グロウパンチ・サイコキネシス

何も考えずにグロウパンチを積んでいるだけでも強いです。

役割はマルマインやミノマダムの迎撃役。

その他広い範囲のポケモンを見ることができます。

毒タイプにもサイコキネシスで駆け引き出来ることが最大の強みです。

ペンドラー

ペンドラー

役割特化ポケモン。

あいてのくさ・フェアリー・かくとうを担当させます。

耐久が非常にもろく、基本シールド必須なのはご愛敬。

私は今回初めて育成しました。

推奨技:どくづき・シザークロス・ヘドロばくだん

確実に対面を制する為に、投げる際は相手の動きに合わせることが殆ど。

役割対象はチャーレム・ズルズキン・フェアリータイプ・くさタイプなど。

ねんりきやいわ・ほのおタイプを合わせられると途端に試合自体が苦しくなりますので、むやみに出し負けフォローで投げるのはやめましょう。

ヤドラン・チャーレム・ペンドラーの立ち回り

まず、このパーティですが根本的に『初手マルマイン』というのを考慮せずに構築しています。

理由は簡単。

  • 初手マルマインの数が減るタイミングになったから。
  • マルマインはクッションとしての利点の方が多いから。
  • 同じく、奇襲で技回数をずらしたほうが強いポケモンだから。

ママンボウ初手を意識しての投入だと思いますが、ママンボウの採用率減少と後ろへクッション役として控えた動きに合わせて、マルマインの向け先が消えちゃったんですよね。

ですので、追ってくるマルマインはチャーレムで迎撃しますが初手から居るマルマインはにはちょっと困ってしまいます。

初手マルマインには結局チャーレムを投げますけどね。

また、立ち回りの基本としてはペンドラーを出し負けフォローで投げることはありません。

ペンドラーの様に有利不利がガッチリ決まっているポケモンは出し負けフォローのクッション役には向いていません。

交代タイマーが無くロック状況で相手にねんりきポケモンを投げられてしまうと負け試合になってしまうので、注意しましょう。

では判断に迷う場面の細かい立ち回りを見ていきます。

初手出し負け応戦

ラフレシア

初手が出し負けでも応戦するべきポケモンは結構います。

まずラフレシアとシャドウラフレシアに関しては、実はラフレシアの方が苦手です。

単純に戦闘が長引いてしまい、相手のラフレシアのゲージが貯まる寸前になってしまいます。

ラフレシアに対する立ち回り方としてはねんりきを3発打ってからペンドラーに引きます。

自分からペンドラーに引く立ち回りはここだけです。

ペンドラーを捨てる覚悟で投げて、ミノマダムなどで追われなければ御の字。

シャドウラフレシアに対しては、そのまま落とされてしまいましょう。

死に出しからチャーレムを展開します。

ピクシー

次にピクシー・プクリン。

ペンドラーをあてたいところですが、無理なので。

しょうがなくヤドランでそのまま応戦します。

サイコキネシスを打ってシールドをはがして、死に出しからペンドラーを展開が定石です。

ペンドラーの起点にしてしまいましょう。

初手即引き

ズルズキン

初手即引きはズルズキンとマルマイン相手の時です。

どちらもチャーレムに引きます。

理由は先ほどから述べている様にペンドラーをロックされる状態で出したくない事。

チャーレムは先に着地していると大抵のポケモンに勝てるので追われづらい事。

そして、ズルズキンに対してはむしろペンドラーを残したほうが都合が良い事。

などが挙げられます。

このあと相手がチャーレムをどう追ってくるのかによって試合展開が変わります。

このパーティは実は初手かくとうに強くする為の構成でもあるのです。

  1. 初手がズルズキン以外のかくとうならヤドランで勝てる
  2. 初手がズルズキンなら裏2枚のどちらかで勝てる

これらを踏まえて立ち回ってください。

相手の引き先マルマイン

マルマイン

チャーレム即投げ、一択です。

グロウパンチを即打ちするかCCT打ちをするか、サイコキネシスを打つか。

サイコキネシスのブラフグロウパンチか。

選択肢がいくつもありますが、正直グロウパンチ連打で良いです。

3回上昇させたチャーレムを次の対面へ続投させる感じで立ち回る事ができます。

相手の引き先プクリン

プクリン

これはペンドラーを即投げしてもいいのか判断に迷うところです。

なぜなら、あまえる二枚構成の場合プクリンにペンドラーをあてるべきではなく、ピクシーにペンドラーをあてるべきだからです。

ここばっかりはもうその場の勘ですね。

考えるのが面倒であればペンドラー即投げで良いです。

ペンドラーはフェアリーを倒すのにどうしてもヘドロばくだんが一発必要なので、相手の技が飛んでくる前にヘドロばくだんを打ちましょう。

ペンドラーを投げない場合、ヤドランとチャーレムで応戦することになりますが初手のポケモンにどちらが有利になるか、で捨てる方を選んでください。

ヤドランを捨てる場合は死に出しからチャーレム展開。

チャーレムを捨てる場合はサイコキネシスを打って即チャーレムに引いてみましょう。

リザードン・ミノマダム

ミノマダム

このパーティで最も警戒したい相手がこの2匹です。

それぞれ対応できるポケモンが、ヤドランかチャーレムしかパーティ内に居ません。

リザードンは初手が多く、ミノマダムは後ろが多いのでこのパーティ歯並び上の最も回避したい状況は結構抑えられています。

これらのポケモンを見かけたら対応ポケモンで当てることだけを考えて、強引に対面を奪いに行きましょう。

絶対に準備の無いペンドラーと対面させてはいけません。

というかペンドラーはリザードンはまだしもミノマダムには何もできません。

ヤドラン対リザードン。

チャーレム対ミノマダム。

ここを死守できる様に立ち回りましょう。

その他、ベロリンガとベロベルトの様などうしようもないポケモンも存在しています。

絶対数が少ないのが救いです。

立ち回りが固定しやすい

このパーティは有利不利がはっきりしていて、更に立ち回りが固定しやすく初心者にもオススメのパーティとなりました。

ネックはチャーレムを限界突破させねばならないところです。

が、苦労以上の成果を残してくれますので個体がある人は是非試してみてください。

そのフォロー力の高さに驚くと思います。

そして目論見通りヤドランが環境上位に躍り出ましたね。

やはりこういったレギュレーションでは複合タイプは強いです。

ヤドンファンは是非このチャンスに活躍させましょう。

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