ラブラブカップ初日30戦。
23勝7敗でレート+237。
その後10戦で6勝4敗としてさらにレートを23プラス。
40戦で計260の上昇をしてレジェンドランク達成しました。
1日のレート上昇の自己記録になりましたので、今回はそのパーティの基本的な動かし方をメモしていきたいと思います。
実は、火曜日開始に対して土曜日に何となく思いついたパーティで、ほぼ試運転も無しで突っ込ませました(1戦だけTRIPんさんのQRに参加した)。
というわけで見毎にハマったパーティ、是非皆さんにも使っていただきたいです!
実は今回の基になったパーティはコチラの記事。
パーティ考察
今回のパーティは、前回紹介したパーティからさらに一歩進めたバージョンです。
環境トップになると推察されたママンボウ対策をより進めて、勝利を目指します。
まず、ママンボウへの打点を得る為に前回のパーティからどれかを変える必要がありました。
その中から最初に改造候補に選んだのはピクシー→マルマインです。
この二匹は、無理やり相手を倒すという役割の面では似ていますが、今回のレギュレーションでは電気の通りが非常によく、汎用性が高いと判断。
こうしてクッションはマルマインに決定しました。
当然ママンボウやヤドラン対策を兼ねています。
そして初手を誰にするかで迷っていたのですが、兼ねてからシミュレートしていたチャーレムが、実このレギュレーションだとかなり場を制圧できる可能性がある事に気付きました(後述)。
初手ママンボウは安定択だと考えている人に、チャーレムは刺さるなと。
ママンボウ→チャーレム。
こうした考察を踏まえて、チャーレムとマルマインを採用。
特に今回のレギュレーションでのチャーレムは、どく・エスパー・あまえる族以外には基本出し勝ち。
シールドを貼る事でグロウパンチの確定上昇から相手を強引に殴り続けることも可能です。
そして半壊した相手のパーティを、はかいこうせんとむしのさざめきで蹂躙していくという強引な突破ができる非常にプレイしがいのあるパーティになりました。
チャーレム
最強兵器の一角チャーレム。
実はママンボウやマルマイン。
ミノマダムなど、名だたるモンスターに出し勝ちです。
カウンターを軽減できるポケモン以外にはめっぽう強く、等倍で負けることはありません。
今回はあまえるを初手に添えることのできないレギュレーションという事で、出し勝ち率が異常に高いので初手に採用しました。
推奨技:カウンター・グロウパンチ・サイコキネシス
技はもう明確に役割がありまして、グロウパンチはブラフ兼底上げ。
サイコキネシスは勿論最高打点ですがもう一点、毒・ミラー対策です。
これにより、苦手などくポケモンを見れるだけでなく、耐久の低いリザードンやファイアローにも圧力をかけていける状態になります。
れいとうパンチを採用するメリットが歩の無い為、今回はこの型で確定です。
ちなみに私の愛用しているチャーレムは『15・15・15』の旧一位型で、同時発動はほぼ負けません。
強いです。
マルマイン
今回のレギュレーション最強です。
マジで。
推奨技:ボルトチェンジ・ほうでん・はかいこうせん
ママンボウ・ヤドランあたりの耐久オバケに強い。
リザードン・ファイアローなどの飛行に強い。
ワンチャンはかいこうせんで誰でも落としに行ける。
明確に追えるポケモンが非常に少ない。
と強い要素しかつまっていません。
今回イカサマが有効な場面よりもはかいこうせんが有効な場面の方が多い為、一撃必殺型の採用となります。
基本は出し負けフォロー。
さらに、水ポケが来た場合の堅い引き先として機能します。
取り扱いの注意点としては、異常に耐久が低い為あまえる族とは基本互角。
あまえるあと一回くらい耐えるか?
と思ってるところから落とされてほうでんを発動できないこともしばしば。
なのでHPが赤付近になったらCCTなどを意識するより、積極的に最速打ちをしていきましょう。
元々の火力が高いので相手にかけるプレッシャーはピカ1です。
よく、最終ターンで相手にダメージが入らずに落ちる姿が見かけられます。
ミノマダム
特殊レギュレーションの度にお呼びがかかるミノマダム。
堅いです。
はがねとしての役割を果たせるのが魅力。
推奨技:ねんりき・アイアンヘッド・むしのさざめき
このパーティでのミノマダムの役割は対エスパー・対あまえるです。
対ラフレシアも少々。
他2匹が明確に追えないこれらのポケモンに対して、ミノマダムだけは確実に強く出れるのが特徴。
それとは別に、こちらが初手出し勝ちの場合に追うポケモンになりがち。
今回はフェアリーキラーとしてペンドラーも流行しており、こちらもミノマダムと対面させれば俄然有利になります。
くさ・どく・フェアリーと封殺しやすいポケモンが多いのが特徴です。
チェリムのウェザーボールはカンベンで。
チャーレム・マルマイン・ミノマダムの立ち回り
基本は出し勝ちのチャーレム。
追ってきたポケモンをしっかりどうするか吟味したいところですが基本的に頭に入れておいた方が良い立ち回りはいくつかあります。
初手出し負け応戦
あいてがファイアロー・リザードン・ペンドラー・ラフレシアの場合は、一旦引かずに戦ってください。
サイコキネシスを打てば、どくポケモンならカウンターのダメージとの累積で落せます。
ファイアローとリザードンは良いところまで削ることができます。
ただし、ブレイブバードとブラストバーンは耐えることができない為、こちらもシールドが必要になります。
初手即引き
続いて応戦しない初手対面です。
あいてがヤドラン・ヤドキング・あまえる族の場合、それぞれに得意なポケモンの反対に引きましょう。
ヤドラン・ヤドキングであれば一旦ミノマダムに。
あまえる族であれば一旦マルマインに引きます。
これらの上げているポケモンは、戦う時間が長引くだけチャーレムが損をします。
相手をするだけチーム状況が悪くなっていく為、一旦クッション役に引くというわけです。
これらを見れる明確なポケモンを三番手として控えさせるため、クッション引きから相手も即好感をしてきたから、基本的には対面を取りに行く方向で動きます。
ただし、どうしても返せない対面なども存在する為【ちょっと効率の悪いシールド】であれば使う必要はありません。
体面はくれてやってください。
その代わり、後続の起点にします。
チャーレムは有利対面で長く場に留まり続けられると、グロウパンチを三回積む余裕すらあります。
この、チャーレムの二度目の展開でムッキムキにグロウパンチで成長したチャーレムを、初手の対面にたたきつけてやるのです。
一番手・二番手が相性的に負けていたらどうせ残りは運勝負。
攻撃力の上がったサイコキネシスを思う存分ぶち込んでやりましょう。
上手くいけばアドバンテージをひっくり返すことができます。
相手の引きでフェアリーが出てきた場合
当然ミノマダムで追います。
かえんほうしゃを打てるポケモンがいない為、ミノマダムがシールドを貼る必要はありません。
ねんりきを8回打って、状況によりアイアンヘッドを打っていくだけです。
基本相手は何もできずに、HPが赤くなり即アイアンヘッドが打てるミノマダムが場に残ります。
相手のポケモンによってはむしのさざめきでもいいです。
とにかく技一発分得をしてしまいましょう。
ミノマダム様様の状況です。
相手の交換が微妙
相手が例えばイワパレス→マルマインと引いてきた場合はチャンスです。
カウンター5回からグロウパンチ発動で勝手にCCTが決まるのでそのまま応戦して下さい。
シールドは全張り、行動は全てグロウパンチで構いません。
差し込み等が上手く言った場合、HPを半分ほど残してグロウパンチを積んだチャーレムが場に残ります。
場の制圧は完了です。
基本チャーレムから見て等倍から等倍に引いてきた場合は、シールドを全張りしてグロウパンチの起点にして抜き去ってやりましょう。
勝ちが近づいてきます。
アズマオウ引き
アズマオウ引きは、マルマイン・ミノマダムどっちで追っても有利です。
が、基本的にはマルマインで追うと思うので注意を一つ。
アズマオウのドリルライナーは発動が【7→6→7】とくるタイプです。
マルマインはのチャージ速度がほぼ同じ、かつ攻撃種族値が負けている為同時発動となった場合先にシールドを展開しなければならなくなり、かなり損をしてしまいます。
なので、マルマインでアズマオウを追う時は、一回最速ドリルライナーを吐かせてください。
そのあと、更に2回ボルトチェンジを貯めてからほうでんを打つことにより、今度は相手側にシールド選択を強いることができます。
何もしなければ当然相手が落ちますし、シールドの張り合いでも相手が最終的に不利になります。
気を付けるべき事は【ほうでんVSドリルライナーの同時発動】を避けることです。
有利対面を守って正しく決闘
という事でレートを爆上げしてくれた救世主パーティの紹介でした。
4ターン技2枚というのが非常に重くネックですが、それ以外はパーティを幅広く見れる良いパーティとなっています。
今回初手に採用したチャーレムはあまえるとひこうは苦手ではありますが、サイコキネシスで吹き飛ばすことができる可能性は残っている為、不利は不利でも抗える不利という事になります。
ですので、うまく生かしてあげれば負けそうな対戦でもその耐久力とカウンターの性能を活かして勝ちを拾う事もあります。
事実、プクリンを殴り倒して決着したり、ヤドランを殴り倒して決着したり。
そんな場面がありました。
このパーティはチャーレムは生存を目指し、マルマインは相手に圧力を。
ミノマダムは対面の有利不利を確実に開く為のポケモンとなります。
役割をしっかり固定し、シールドの発動機会を絞っていけば勝率は上がっていくでしょう。
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