仕事も女性も新しい友人も。
関係を始める時は、一緒です。
褒め方は相手との関係構築に一役買ってくれます。
例えば、初対面の人間に好印象を持たれようと思って無理やり相手を褒めていませんか?
「あなたはとても美しい」
と褒めたとして、相手側には誉め言葉として届くでしょうか?
答えは「NO」ですよね。
届くのは違和感です。
折角仲良くなりたくて、相手にとった行動が逆効果じゃ、悲しいですよね。
結局中身ないまま言うのがNGってわけよね?
そうそう【自分が頑張ってるつもり】
と【相手の受け取り方】は違うという事
そんなわけで今回はやってはいけない褒め方。
やりたい褒め方。
つまり相手の好感度を戦略的に上げる方法について記載していきます。
褒める行為を使わずに相手に頼みごとをする時は、こちらの記事もオススメです。
絶対にやってはいけない褒め方
特に出会って日が浅い時に、下記を褒めるのは心理学的にもNG。
・身体的な特徴を褒める
・外見的な特徴を褒める
具体例を見ていきましょう。
相手の持っているカタログスペックのみを褒める
相手のカタログスペックで分かりやすいのは、履歴書に書いてある資格や職業の事です。
「○○さんって、TOEIC800点以上なんでしょー?英語喋れるのー!?スゴーイ!!」
こういうの、受け取った方怒りますよ。
800点以上で留学経験があるかも、英語ペラペラかどうかも、ましてや受験したことない人に褒められても「辛さが分からない」と反感を買ってしまいます。
これは恋愛面で例えるなら
会った直後に「君可愛いねー!」と言って、そのまま会話が続かないのと似ています。
今、これを読んでて「あー」と思った人は、とりあえず表面のデータを褒めるのはやめましょう。
身体的な特徴・外見的な特徴を褒める
身体的な特徴は、本人のコンプレックスになっているパターンが非常に多いです。
日本では「八重歯が可愛いね」という表現もありますが、基本的には国内だけの表現だって知ってました?
歯並びは悪いものは悪いっていう捉えが多い国も多いです。
それと同じように、低身長・高身長。手の大きい小さい。目の大きい小さいなども他人からは良く見えても、本人にとってはコンプレックスの場合があります。
いわば、ハイリスク・ローリターンなので、触れるのはNGといったところ。
わざわざそんな可能性の低い所に、貴方の好感度をBETする必要はありません。
あからさまな筋肉などは褒めてもいいかもしれませんが、相手の独壇場が始まるかもしれないので、タイミングを見て。
褒める内容はタイミング次第!
外見などは仲良くなってから褒める
外見など、【誰が見てもわかる】特徴は、むしろ仲が良くなってから褒めていく方が効果的です。
出会ってすぐ外見だけを褒めると、【見た目しか見ていない奴】という評価を受けます。
しかし、出会ってからいくらか理解度を増した同士が、あえて相手の外見を褒めるのは【認めてくれた】という受け取りになります。
ありったけの語彙を使って褒める
「可愛いねー」「かっこいいねー」これを連呼してもダメですよ?
上と同じ理由ですが、言葉が薄いんです。ペラッペラ。
なので、仲良くなってからありったけの語彙を使って褒めましょう。
相手の、どこが優れているのでしょうか?
どう優れているのでしょうか?
超頑張って超考察をしてください。それだけ相手の事を思って出た言葉は、必ずオリジナルの物になっていて、語気も本気になっている筈なので、相手の芯に届きます。
上っ面だけの付き合い10時間より、濃縮な30分が人間関係をより価値あるものにしてくれます。
だから、相手を褒める時に相手の事を出来るだけ考えて、あなた自身の言葉で装飾して褒めてください。
相手に潜入する為に
相手に質問をしていきましょう。
しかし、こちらから質問をしたのではこちらのペースになってしまいます。
相手の発した言葉に乗っかる形で、質問をするのです。
例えばこうです。
「最近糖質を控えてるんですよ」
「ほう!どうしてですか?」
「実はダイエットを少し始めようと思って…最近は、スケジュールにも気を使っていて」
「スケジュールについても考えてるんですか!○○さんは努力家なんですね」
返し方は場面や相手の発言を見る必要があります。
がおおよそこんな感じです。
相手が話題を出す
→自分から相手に深堀させる質問を返す
→相手がのっかってくる
→相手の意見に共感する
共感する時に、相手への共感理由を深堀出来るとベストです。
その際に怒涛の褒めを展開していきましょう。
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