1つ、一番簡単な解決策を。
時速12㎞位で20分くらい走ってくれば、鬱とか5月病どころじゃなくなる。
ということです。
また、下部で詳しく解説します。
僕も万年ダウナーで、燃え尽き症候群を経験しているので今でもやる気が無いときの対処をずっと考えていたりします。
ちなみに燃え尽き症候群の時は2カ月くらい定時で帰ってましたね。
五月病=ガス欠論 でも体力がなくなっているわけじゃない!
五月病が発生しやすい理由は明確です!
五月病が発生しやすい理由
1.四月に新環境になる。
2.新環境で思うように力が発揮できない。
3.全力を投資し続けた矢先の、長期休養.
4.心のエンジンがフルスロットル→フルブレーキをしてしまった所為で収拾がつかなくなる。
この落差に心や肉体が付いていけてないだけなのです。
ちなみに僕が燃え尽き症候群になった時は、2年以上ブラックなプロジェクトに関わり続けた後外れて他のプロジェクトに移った後
「え?一日の業務これだけ?」
となった時ですね。
考えてみるとこれは超負荷労働を唯一対応できている自分への、承認欲求の崩壊だったのかもしれませんが。
心と体力は連動しているが、切り離して考えることも必要!
前述した僕の燃え尽き症候群も結局、業務内容の落差により心のガス欠になってしまっただけですね。
メンタルはもちろん体力や、発揮できる技術、パフォーマンスに大きく影響を及ぼしますが、
今すぐ回復させたいならそれは切り離して考えろ!
ということです。
現状を打破するには、時間による自然回復か、別の刺激、もしくは追い込むかなど極端な選択肢しかありません。
時間による回復という選択肢が塞がれているなら、自分から行動するしかないでしょう。
やる気があるかないかはどうでもいいんです。
だって、今蜂の集団に追っかけられたら、普通は全力疾走で逃げて、頭も超速で回転させて回避方法を詮索するでしょう?
それと同じです。
危機感とか、強制的な追い込みとかで、やる気なんか関係なく体は動くのです。
原因は分解できる! 細分化して一つずつ対処しよう!
明日会社に行きたくない理由をあえて考えよう。
・月初の請求が溜まっているから?
・休み明け約束の資料ができていないから?
・朝一連絡が欲しいというクライアントが数件あるから?
・新人が研修から帰ってきて自分の面倒がまた増えるから?
僕はおおよそこれ大体当てはまりますね。
勿論率先してやりたいわけじゃないし、部下に触れない仕事だらけだし。
でも休み前までの繋がりでこれらが溜まっているので。
恐らくできるはず。
とまずは強気に考えましょう。
原因をもっと咀嚼する。解決していけば必要なのは取り組む時間だけ。
例えば新人の育成方針に困っている。
と雑に考えても分解要素がたくさんあります。
1.担当する人数は何人か
2.彼らの将来的な配置は何処か
3.彼らの向き不向きは何か
細部が見えてくると、解決策もここに浮かんできます。
例えば
個々の向き不向きがわからなかったら昼食に誘うなり面談時間を設けるなり。
誰かに相談でもいいですし、自分が得意ならそれを実行してしまってもいいです。
なんだ、分解していくとやっぱりできるじゃん
これぐらい楽観的に捉えて問題ないです。
ちなみに本当にヤバイ事象があるなら、恐らく関係者が貴方に電凸してくるはずなので、
今そういう事象がないなら、貴方を死ぬほど攻め立てる事象は今のところ発生してないという事です。
これで解決しろ、全力で運動!
心の方から払ってくれるエネルギーが無いなら、筋肉に頼るしかない!
悩みの原因と解決法を理性的に捉えたら、次は心の切り替えです。
今、実行する為の心のエネルギーが無いからきっと五月病の記事を読んでいるのでしょう。
だったら肉体に頼るしかないのです。
はい、肉体に頼り切って
無心で肉体を苛め抜きましょう。
冒頭書いた時速12㎞で20分くらい走れ
というのは実は運動不足の人には到底無理な数値です。
それでもやるべきと書いたのは、肉体をガチのガチで追い込んで欲しいからです。
方法は何でもいいが、出来れば肩で息してクラクラする位がいい。
体に溜まった空気を全部使いきるつもりで全力で運動してください。
カラオケで20曲ほど連続で熱唱するくらいの勢いで。
声を出したり、心臓の機能を最大限まで使い切って酸欠にしてしまえば、余計なチマチマした不安なんか考えている余地はなくなります。
「あー、自分はなんかどうでもいいことで時間を消費していたのか」
と不安を切り離して一旦考えて欲しいのです。
ここまで行くには肉体を消費するという肉体側からのエネルギーの支払いが必要です。
勿論心が弱っているとベストパフォーマンスの運動なんかは出来ませんが
今の限界まで使い切ることは可能です。
そして、水分摂取量に気を付けて、お風呂に入り思い切って上がったらそのまま布団に入っちゃいましょう。
実は、布団でぐっすり眠るのにいい体温というのは風呂上がりだとされています。
これであれこれ悩まずにすんなり睡眠には入れた上、翌日は精神的にも肉体的にも脱皮した様な感覚になっているはずです。
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