【首ポキで脳卒中】自分の癖の危険性と脱却。やめ方。

マッサージ・健康管理

CNNニュースで首ポキで男性が脳卒中を起こして入院。リハビリをしたが後遺症が見られ、体も疲れやすくなってしまった。
として話題ですね。
概要
 1.首に不調を感じて伸ばそうとしたら「ポキッ」っとなった
 2.途端左半身がマヒし始める
 3.正常に歩けなくなる
 4.病院で検査すると動脈が破損していた。血栓もできていた
 5.リハビリ前、物が二重に見えたり、体のマヒを感じた
 6.今も左半身にだるさと体が疲れやすいといった不調がある

こうしてみると首ポキは今すぐやめろ!ですね

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やっぱり危険、ダメなものはダメやめられるなら今すぐやめよう。

頭は重い。首の疲れ対策にまず姿勢を正そう。

人間の頭はおおよそ5㎏前後。
11ポンドのボーリングの球を首から上に乗っけているようなものなんです。
こう書くとメチャクチャ重そうですね。
その重いものを乗っけている首が、前後左右にグリングリンと回転して頭を支えているので、疲労がたまってしまうのは当然です。
まず、慢性的な負担を減らすために姿勢を正しましょう。
猫背になったり、肩を変な方向へやったりしていませんか?
全部中央部の首に帰ってきちゃいますよ?
腰だってちゃんとしておかないと結局首の痛みに行きつきますからね、まず背筋を正しく伸ばしましょう。

首にはそもそも何が入っているんだろう。他とは同じにしないで。

首には脳へつながる神経や太い血管、頸椎など
どこが不調をきたしても即ヤバイという弱点がこんもり詰まっています。
つまりタダでさえ頭という重要機関を支える大任を果たしているのに、さらに首本体も弱点だらけなのです。

ポキポキってなんだ。何の音?イタ気持ちいいけどダメなの?

ポキポキって指を鳴らすと気持ちいいですよね。
僕も癖でよくやってしまいます。
関節と関節の間には当然隙間があるのですが、この隙間を埋める様に満たしているのが間接駅。
ポキッという音は、その関節液の中の「気泡が破裂した音」なんですね。
さらに気泡が破裂すると衝撃となって周辺を襲います。俗説では1トンとか書いてあります。
そして衝撃を受けると、間接や骨がずれます。
そうなってしまうと、潤滑液の間に気泡が発生する確率が高くなり、また鳴りやすくなる。
これで悪循環が完成してしまうというわけです。

今回の首ポキでいうと、普段から疲労しているところにヤムチャが繰気弾を至近距離で撃ち込んでるようなものですね。

そりゃいつかぶっ壊れるわ…。

そもそも肩回りは自分でマッサージするのが難しい。なる前に習慣を見直す。

位置的に首の土台となっている肩ですが、そこから原因を取り除くのも結構難しいです。
セルフマッサージを施そうにも、肩周辺は最もマッサージしにくい場所の一つ。
何度も言いますが、普段の生活から改善していくしかないのです。
それでも痛みを軽減したい時は、お風呂などでゆっくりと十分に温めてから、家族に軽めにほぐしてもらいましょう。
ゆっくり円を描くようにさするのがオススメですよ。
ちなみに首本体のマッサージに関しては警鐘を鳴らしているお医者さんも居ます。
なので、首への直接のマッサージは絶対に避けるようにしてください。

長期間で見るとヤバイ習慣。 癖を抜く方法。

デスクで仮眠をとってる人、やめたほうが良いですよ。

15分のシエスタは効果的、頭がスッキリするなどはよく聞くのですが、僕はオススメしていません。
何故ならどの体制で寝たとしても首、肩、背中、腕に負担をかけるからです。
電車の座席の様に、広く体重を預けられるところで、全体に体重を預け仮眠をとるのは構わないのですが、
会社や自宅のデスクに設置されているイスというのは
動くのを前提に作られています。
裏を返すと体重を預けきる機能が無いということです。
体重を預けきれないという事は、安定させる為数分ごとにグラグラ動いたり、前傾で寝るしかないという事。
こんな状態では頭を休める以前に、頭に繋がる体が休んでいません。
だから僕はデスクでの仮眠には反対しています。

大体3年我慢すれば、癖も抜けてくる。体験談。 

僕も昔は首付近を予期ポキポキと鳴らし、マッサージもしていたのですが、いろいろな情報を読んで行くうちにやめる様になりました。
やめ方としてはすごくシンプルですが、意識して生活をすることです。
それをやらないと。
癖になってるならできない状況に追い込みましょう。
やはり猫背が原因だったり、何等か姿勢が悪かったりするのは今回繰り返している通りなので。
首だけではなく周りも改善していく。

首残りのコリ解消法については直接マッサージでなくても紹介している医者の方もいらっしゃいますので、そちらを参照した方が安全です。
まだまだ研究が必要な分野だと思います。

もし、首が疲れたなぁと思ったら、手を添えてできるだけゆっくりと回してあげてください。
そしてお風呂で充分あっためてあげましょう。
それで十分なのです。

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