この記事では比較的早期決着が望めるエレメントカップのパーティを紹介していきます。
エレメントカップはGOバトルナイトと呼ばれる100戦組み手の比を内包しており、これを消化する為には高速立ち回り、早期決着パーティを使う必要が出てきます。
そこで、今回推奨するパーティを使い暴れて見てください。
きっと活躍してくれることでしょう。
エレメント打ち逃げパーティ紹介
今回はゴーバトルナイトで早期決着の可能性をハッキリとさせる為に、かなり攻めっけの強いパーティをチョイスしてみました。
ペラペラ耐久力なしのひりつくような構成ですが、是非お試しください。
コアルヒー
エレメントカップ最強ポケモンの一角コアルヒーですが、今回はその質を少し変えています。
推奨個体値：【10・15・15】
今回先頭で使うのは、この様にあまり厳選しなくてもいい高い個体値。
万能初手のコアルヒーをガバガバ個体値で使う事により、初撃制圧からの先行立ち回りで勝利を目指します。
コアルヒーの役割としては基本的にブレイブバード打ち逃げです。
どんな相手でもその立ち回りで良い様に、後続も考えて構成しています。
とりあえず、相手に先にシールドを貼らせたら勝ち。
コアルヒーミラーの場合に、この個体の強さが光る事でしょう。
とりあえず、ブレイブバードをぶっ放します。
推奨技：つばさでうつ・つばめがえし・ブレイブバード
シャドウロコン
ロコンの記事では随分褒めました。
エレメントカップでも大注目のロコンをクッションにこのパーティは勝負をつけにいきます。
ロコン採用の目的ですが、役割はその万能性とパーティかく乱の意図があります。
ロコンを使用する場合の利点として、追われた時に対応しやすいという非常にわかりやすい点があります。
実は技連打が強すぎて後追いの有利ポケモンが非常に少ないんですよね。
その回転性能を利用して初手のコアルヒーが出し負けた時に勝負をごまかしに行くのが今回のロコンの役割です。
もちろん、相手がくさポケモンを投げてきたら即追いでロコンを出してもオッケー。
きっと活躍してくれることでしょう。
このパーティではシールド強制力が高く、決着が早めにつくシャドウ推奨です。
また、技を多めに打つという仕事の為でんこうせっか型としましょう。
推奨技：でんこうせっか・のしかかり・ウェザーボール
チコリータ
実はウパーも苦手なこのパーティ。
チョンチーとウパー対面を制する為の草枠にはチコリータを選出しました。
前2匹が相手のシールドを枯らせる役目を持っていましたが、この最後の1匹チコリータもその役目を担っています。
モンメンでも良かったのですが、シールドを折角枯らせた後の立ち回りがチコリータより弱い為コンセプトに沿ってチコリータを選出。
その他この枠の相互互換としてはタマタマを推奨します。
つるのムチとのしかかりによる超高速連打で、実は苦手なタイプ相手にも立ちまわることができます。
回転率の差をつけてしまえば、炎タイプからも無理やり対面を取ったりとかなり強引な仕事ができるので、このパーティにピッタリな占め役となるでしょう。
推奨技：つるのムチ・のしかかり・エナジーボール
パーティの立ち回り
ではこのパーティの立ち回りを少し紹介します。
基本は打ち逃げ
基本はブレイブバード打ち逃げによる引っ掻き回しがこのパーティのスタイルです。
互角対面であれば基本的にブレイブバードを打ってロコンに引く。
ひたすらのしかかっていくというスタイルでOKです。
打ち逃げから相手が対面を取ってきた場合は、コアルヒーかチコリータの起点にしてシールドアドバンテージを確保し残りを封殺しに行きます。
基本的には相手のシールドを枯らせるのが目的となる為、常に相手に強技を打つというスタイルを忘れないでください。
タイプ相性的には勝っていますが苦手な相手として初手ロコンが挙げられます。
相手がロコンだった場合はつばめ返しを連打して相手の様子を伺いましょう。
ブレイブバードのブラフも忘れずに。
対初手チョンチー
対初手チョンチーではシャドウロコンを即投げします。
ベストは下記の結果ですが、通常はチョンチーがバブルこうせんを打ってから引いてきます。
ですので、シャドウロコン側が行う事は、1発目のバブルこうせんに対して同発を狙わない事です。
上記の結果は一発目ののしかかりをシールドされた上での結果ですから、どのみちのしかかり一発のダメージは最初のバブルこうせんでダメージが減少している事になります。
それを考慮し、あえて一発目のバブルこうせんを同発せずにチョンチーを引かせます。
後続にでんこうせっかとウェザーボール1発分を残し圧力をかけていくわけですね。
それだけで対面が取れるかはやって見るまで分かりませんが、もともとチョンチーを出されている時点で不利には違いないので何とかあがいてみようというわけです。
ちなみにここまでチョンチーのHPを減らせた場合、コアルヒーでも起点にすることができる為三体目を見せないという立ち回りもありでしょう。
下記の記事でも取り上げている通り、あえて初手対面を譲り起点を作る事でリトルカップでは勝ち筋が逆に出てくるかもしれません。
このパーティの弱点
裏炎2枚には確実に勝てません。
なんというか、無理です。コアルヒーも水タイプですが、攻撃力不足のバブルこうせんを切ったスタイルにしている為非常に厳しいです。
特にチョンチーほのおほのおというパーティが環境に一定数存在し、そのパーティには相手のミスが無い限り勝つことはできないでしょう。
というかそもそも初手チョンチーが非常につらいです。
あと投げチョンチーに対してはチコリータが居るので応戦できるのですが、初手チョンチーがそもそも一定数居る為いくら対策を練ってもコアルヒーを初手で使っている限り中々ジャンケン感はぬぐえません。
しかし、バトルナイトの目的の一つである高速で決着をつける。
という内容は満たしている為、非常にオススメのパーティです。
構成に迷ったら是非使ってみてください。
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