シャドウカイリキーのしっぺがえしが強い！【ハイパーリーグ】

いま、シャドウカイリキーのしっぺがえしに注目が集まっています（個人的に）。

ハイパーリーグ+シャドウという条件が揃った時に、しっぺがえしはとても意味のある技まで昇華されていると思って居まして、今回は環境も交えながら考察していきます。

ハイパーリーグでしっぺがえしが強い理由

ハイパーリーグって、カイリキーの中でのしっぺがえしの価値が上昇していませんか？

以前はアローラキュウコンのHPを相当量持っていける為、いわなだれがカイリキーの技としては適任でした。

相性補完も最もいいですし、それ自体は通年のプレイで証明されていますしね。

しかし、アローラキュウコンはウェザーボール弱体化を受け生息数が減少。ついでにニョロトノも消えました。トノは関係ないけど。

そして、育て終わったのか何なのか不明ですがニドクインとブルンゲルがリーグトップクラスの使用率になり、カイリキーはフィニッシャーとしての立場を追われる事になります。

しかし、カイリキーはしっぺがえしという別の攻撃ラインを持っていたのです。

しっぺがえしは消費ゲージ60、威力110と決して軽い技ではありませんがそこそこの威力がある技です。

消費も60、特にカウンターのチャージ量と相性も良くなくチャージに18ターン掛かる点も懸念材料。

しかし、シャドウカイリキーの火力に乗せることと、流行を突き詰めていく事でしっかり環境に爪痕を残せる性能になっているのです。

技スペース的にはカウンターを外すわけにはいかないので当然いわなだれをしっぺがえしにチェンジするという前提で話しています。

そうすると辛くなるのが以下の様な対面。

しかしアローラキュウコンは前述のように数を減らしています。

バルジーナは状況にもよるのですが、クロスチョップで十分な場合もあります。

そして、デンチュラとフワライドは強いのに数はそこまで多くないという現象があります。

両方ともSCPがそれほどでもないというのも要因の一つではあるでしょうが、特にデンチュラは最大の標的であるニョロトノが減少しているからでしょう。

そうすると、カイリキーがニドクインとブルンゲル。そしてゲンガーやギラティナに打点を持った方が有用だとはならないでしょうか？

事実、私はシャドウカイリキーをよく使っているのですがいわなだれの頃よりもしっぺがえし型の方が使いやすさは増しています。

それほどシーズン9のハイパーリーグはいわなだれを打つ場面が少ないのです。

では実際にハイパーリーグで比較を行っていきます。

こちらはシャドウカイリキーのSCP1位個体。

相手はそれぞれSCP1位個体とします。

略称を使います。S＝シャドウ。