立ち回り
ここではイワパレスパーティ側で判断が分かれる立ち回りを記載していきます。
基本立ち回り
このパーティはマリルリを相手から引き出すことを目的としています。
例えば、初手がイワパレスに弱い相手だった場合採用率ダントツのマリルリに引いてくることがほとんどです。
マリルリはこのパーティではドククラゲでロックします。
シールドが必要無く、アシッドボム一回だけで勝つことができさらに後続にドククラゲの技を打つことができます。
これが大きな勝ち筋の一つです。
つまり、マリルリを引き出すために初手にイワパレスを採用している→マリルリをドククラゲでロック出来たらほぼ勝ちとなります。
基本的にほのおやむしポケモンには有利でこの展開が多く見られます。
あくタイプにはシザークロスを連打しておけばいいので、できれば相手から引かせて、マリルリを引きずり出しましょう。
みずやドクロッグ、シャドウクチートなどには出し負けとなります。
これらに遭遇したらマリルリに即引きしましょう。
この場合、マリルリは追われる事となりますがデンチュラなど微妙なポケモンで追われる場合があります。
デンチュラで追われた場合、マリルリはれいとうビームを打ちますが、ここで相手がシールドを貼ってこなければ体面をひっくり返してもよいでしょう。
通常は貼ってくるのでそのまま倒されてイワパレスにデンチュラを落とさせ、相手の初手が返ってきた時点でドククラゲと即交代をします。
展開によりますがドククラゲはシャドウクチートを倒すこともできる+相手の3体目が岩や虫に弱かった場合はまだ勝てる可能性もあります。
諦めずに応戦していきましょう。
相手側でマリルリを追うポケモンが存在しなければ、出し負けからでも勝ちはほぼ確定です。
マリルリを追えないということは、こちらの3体目のドククラゲを処理できないという可能性が非常に高いからです。
さらに、相手が1.5体分残っておりシールドを保持していたとしても、まだあきらめません。
3体目がマリルリだった場合ドククラゲを温存しておけば捲れる可能性が十分にあるからです。
それだけマリルリの採用率が高く、マリルリに対するドククラゲの制圧力も圧倒的という事です。
初手ゴースト(ゲンガー)
イワパレスはシールドを張らなくていいですが、シザークロスを最速で打ってください。
ここ必ずシールドを貼ってきます。
シザークロスはチャージに15ターンかかり、ゴースト側はシャドークロー7発でシャドーボールを打つのが得策です。
ですので、それが分かっていればゴースト側はシャドーボール即打ちが安定行動となります。
しかし、ヘドロばくだんやシャドーパンチでは、実はイワパレスが落ちず技が間に合ってしまいます。
ですので、相手がヘドロ爆弾持ちの場合は自動的にイワパレスが選出勝ちしているのです。
シャドーボール即打ちで落とされた場合も、後続のマリルリの起点にしましょう。
シールドは同数ですが、まだ捲れるチャンスがあります。
基本的にゴースト側はイワパレスに対する研究が浅い為、使うなら早い方がチャンスというわけです。
初手プクリン
プクリン相手には立ち回りがいくつかあって、まずいわなだれを素直に打つこと。
これは相手がシールドを貼らなければそのまま無償突破できます。
後続に技を打てる余力もありかなり有利です。
相手の後続によりますが、二番手を見てマリルリを投げて状況を引っ掻き回すもよし、そのまま倒されて相性のいい方をぶつけるもよしです。
問題はプクリンがシールドを貼ってきた場合です。
この場合イワパレスは倒され、相手にはエネルギーを66チャージされてしまいます。
さらにHPが70以上残っており、かなりプクリン有利な状況となります。
後続が何であれ、はかいこうせんを打ってくる可能性すらあります。
シールドを警戒してシザークロスを打つと、2回打つことはできますがそれでもイワパレスは突破されてしまいます。
ベストはいわなだれが入る事。
次点でシザークロスにシールドを貼らせてできるだけ削る事。
三番手の案として、いわなだれをシールドされた場合にマリルリに引いて様子を見ましょう。
流石にここからマリルリが押し切られる事はないですから。
後続にパーティ勝ちしている事を祈りましょう。
2日目も16勝9敗を記録
冒頭書きましたが、2日目にも16勝を記録しうち11連勝を達成することができました。
相手の初手マリルリなどもまくっている為、初手じゃんけんに負けても対面操作次第では勝ち越せることが証明されました。
このパーティを扱っていて明確に困ったのはまずドクロッグ。
ドクロッグに明確に勝てるポケモンがおらず、ヘドロばくだんの択選択に負けるとマリルリですら負けてしまいます。
また、ドクロッグをロックできる状況というのが非常に少ないです。
ロックできる状況というのは、通常2番手として投げられる状況を差しますが、この環境下ではドクロッグは初手か3番手滞在が多くなってしまう為です。
また、ジヘッドも相当に扱いに困りました。
あのポケモン、あまえるが無いと相当対処方法に困るんです。
とくに、こちらはマリルリを引き先採用としてる為ジヘッドと対面させるのがドクロッグと同じく非常に難しかったということです。
ただ、環境には一定数のフェアリーが存在しており、ドクロッグもジヘッドもフェアリーが得意ではない為そこまで流行る事はないと推測されます。
その点を加味しても勝率の高いパーティに仕上がったとみていいでしょう。
このままハロウィン期間中にランク10を目指します。
応援してください。
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