マスターリーグでやきつくすホウオウが超強い!? 技強化で環境入りか

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長年環境に変化の無かったマスターリーグにホウオウが現れる様になったそうで、海外Youtuberさんの間でもチラホラ話題の様です。

マスターリーグと言えば主要はディアルガ・メルメタル・ギラティナで、これらの並びと意外性を釣る為のギミック菜緒で他の伝説が使われている印象。

例えば、グラードンはディアルガとメルメタルにやや強めに出られるのでグラードンを入れたり。

カイオーガはメルメタルとグラードンに強いので。

といった具合。

しかし参加できる面子も固定されており、レシラムやゼクロムの追加では環境は変わりませんでした。

シーズンごとにミュウツーの立ち位置を研究している人も居るようですが。

そして、先日実装されたほのおの新技1やきつくすをホウオウが手に入れたことによって、ようやく環境入りができたという事です。

早速見ていきましょう。

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ホウオウの性能紹介

ホウオウ

ホウオウは技実装、強化によって環境に食い込むことができたポケモンです。

タイプ:ほのお・ひこう

Lv.40での最大CPは3863。

Lv.50での最大CPは4367。

カイリューより少しCPが高い、といった感じですね。

全く同じタイプのファイヤーよりも上なので、ほのおタイプでは最高となります。

攻撃力

メルメタル

ホウオウの攻撃力、つまり技の同時発動で先制できるかについてですが、マスターリーグにおいては下の方です。

カイリキーよりは少し上ですが、メタグロスよりは下。

でんせつのポケモンの中で環境に存在してホウオウより下なのはメルメタルとルギアくらいか。

つまり同時発動の場合は大体先制されるという事です。

耐久力

カイオーガ

HP実数値はレベル40で180となり、これは大概のポケモンよりは高いですが、特段高すぎることもない微妙な立ち位置です。

タイプ相性により弱点は、いわが二重弱点。

みずとでんきが弱点となります。

その代わり耐性がかなり多くあり、7種。

そして、マスターリーグ環境ではいわ技持ちがメルメタルとカイリキーのいわなだれ。

ドサイドンのうちおとすとがんせきほうになります。

ただし、ドサイドンのうちおとす型はマスターリーグというよりはマスタープレミアの方に居る為、実際はがんせきほうのみです。

ドサイドンはどろかけでメルメタルとディアルガを見るのが役目ですからね。

つまり、打ち手が殆ど居ません。

でんきタイプと技もほぼ居ないと考えると天敵はカイオーガ(ギャラドス)のみ。

これはかなりの強みで、環境込みで数値以上の耐久力であるという事が解ると思います。

ホウオウの技

では次にホウオウの技性能を見ていきます。

何と言っても技性能で環境入りしましたからね。

期待していいです。

技1

今から技1の比較をしますが、技1は基本的にやきつくす確定です。

理由は単純で、他の技1がいわゆる『弱技』だからです。

では比較していきましょう。

ダメージ(DPT)エネルギー(EPT)ターン数タイプ
やきつくす18(3.6)20(4.0)5ほのお
はがねのつばさ7(3.5)5(2.5)2はがね
じんつうりき8(2.67)10(3.33)3いわ
めざめるパワー9(3.0)8(2.67)3ランダム
※やきつくすはタイプ一致なので威力1.2倍で掲載

DPTは3.0でEPTは4.0とかなり破格の性能で、ダメージ効率・チャージ効率共にやきつくすがトップです。

硬直ターンは5ターンと最長ですが、それを無視してもやきつくすを採用する価値があります。

基本的にマスターリーグではほのお技の通りはそこそこ良いからです。

捕捉ですがやきつくすは、簡単に言うとボルトチェンジを5ターンにしてほのお技にした性能となるので、普段デンリュウやライチュウを使っている人にはなんとなくなじみやすいものでしょう。

技2

では続いて技2の性能を見ていきましょう。

ホウオウは技2が壊滅的に重いです。

その詳細はこちら。

威力消費エネルギータイプ効果
じしん12065じめん
ブレイブバード15655ひこう自身の防御を三段階低下
だいもんじ16880ほのお
ソーラービーム15080くさ
※タイプ一致技は威力1.2倍で掲載。

軒並み消費55を超えています。

チャージの限界は100ですから、ホウオウは技が2発連続で打てないという弱点を持っています。

採用技は当然じしんとブレイブバードになります。

この2つの組み合わせの利点は、消費ゲージを合わせると120になる事です。

つまり、やきつくす6回分で双方を1回ずつ打つことができます。

これが結構重要で、ゲージの無駄が一切なく行動できるという利点。

そして両方の技が大ダメージ技であるという点から、そのまま押し切る選択と、後続に託して奇襲交代するという選択も可能なのです。

特にじしんはマスター環境のトップメタであるディアルガとメルメタルに抜群で入る為、相手にシールドを強制させるという性能が非常に高いです。

おや、強制シールドと言えばミュウツーもそんな感じですね。

相性がいいのか悪いのかはまた話が別ですが。

ホウオウは性能的に戦える

ディアルガ

以上のことから、ホウオウがマスターリーグで活躍しているのは納得できます。

あとは環境と初手と後衛での有利不利です。

次回のホウオウ特集ではマスターリーグの対面を考えていきます。

さて、ディアルガやメルメタルには有利なのでしょうか?

是非次回もご覧ください。

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