日本人が開幕スタメンですよ。奥さん。
あのNBAで。
俺、もう嬉しくって嬉しくって。
ラグビーワールドカップで
「にわかファンでもいいじゃないか！」という空気ができましたが、是非NBAでもそうなって欲しいなって思います。
なので今回は、八村選手に纏わる知識を超初心者視点で、さらに素人視点でバスケを楽しむ方法とをお届けします。
これで、今日の会話の掴みはバッチシよ。
多分ね。
八村塁選手に開幕スタメン発表後、話を伺いました！ pic.twitter.com/eVGdAkVVip
— ワシントン バスケットボール (@washwizardsjp) October 23, 2019
著者の好きな選手はアロンゾ・モーニングとか
アンドレ・イグダーラとかよ。
その選手たちが分かる人は、多分この記事読みに来ないよ…。
表面的な基礎知識でも良ければ、是非読んでいって下さい。
それで、NBAに興味持ってくれると嬉しいです。
八村塁開幕スタメン 素人視点で今日会話に挟んでいける内容【NBA】
本当に初歩よ！
そもそもNBAってなに？
NBAはNational Basketball Associationの略でアメリカにあるバスケット・ボールのプロリーグの事です。
全30チームあり、アメリカ国内に29チーム、カナダに1チームあります。
昨年度の優勝チームがこの、カナダのチーム、トロント・ラプターズです。
年間82試合。
プレーオフでは東西8チームずつで覇を競い、勝ち上がった1チーム同士がFINALにコマを進めます。
一番有名な選手はマイケル・ジョーダン。
その一昔前で有名なのはマジック・ジョンソン。
近年引退した一番有名な選手はコービー・ブライアント。
シーズンは年を跨いでいる為、2019－2020という表記のされ方をします。
近年は西高東低と言われ、ウェスタン・カンファレンスのチームの方が強いと言われ続けています。
八村選手のポジションと背番号を教えて
八村選手のポジションはPF(パワーフォワード)。4番とも言います。
スラムダンクで言うと花道とか吉兆。
ろうきゅーぶで言うと三沢真帆。
その名の通り体格やパワーの求められるポジションで、守備ではリバウンド。
攻撃時はインサイドをこじ開けるのが仕事です。
昨今はフリーポジション化が激しいので、厳密にどこのポジションという概念は薄れつつあります。
背番号は8。
これは自身の名前から、八村選手本人が希望した番号だそうです。
8番で有名なのは、前述のコービー・ブライアント。
若い頃8番を付けていました。
八村選手のチームは何処？
八村選手の所属するチームは、ワシントン・ウィザーズ。
本拠地はキャピタル・ワン・アリーナ。
イースタン・カンファレンス所属です。つまりどっちかっていうと弱い方です。
ジョーダンが一瞬所属していた以外で、初心者の方に語るのは難しいチームです。
優勝回数は1回。
しかも1970年代と結構前です。
ちなみに、本記事2回目の登場ですがウィザーズの日本向けアカウントがこちら。
いつも特集ありがとう。
ウィザーズ密着２４/７！八村塁、NBAルーキー撮影の裏側pic.twitter.com/jbXg7k83X8
— ワシントン バスケットボール (@washwizardsjp) October 23, 2019
チームメイトは強いの？
ジョン・ウォールとブラッドリー・ビールというスターが在籍しています。
ちなみに、来日してインタビューを受けた選手は化けるという謎ジンクス(日本主張)があり、ビールも来日した選手の一人です。
The rookie and the vets. pic.twitter.com/0KyRI5OpSu
— Washington Wizards (@WashWizards) October 1, 2019
八村選手でかい…。
2人のポジションがそれぞれPG(ポイント・ガード)SG(シューティング・ガード)なのもあり、NBA屈指のバックコートコンビとして有名です。
ウィザーズは近年では中堅～やや弱い所を行ったり来たりしていますが、八村選手の様にフィジカルの強い選手を補強した事で、躍進が期待されています(主に私から)。
なんか凄いトピックってある？
ジョーダン・ブランド(NIKE)というのがありまして、八村選手はそのジョーダン・ブランドと契約しています。
要するにジョーダンから将来性を見込まれて、契約を勝ち取ったわけです。
完全なスター候補生なんですよ。
見てたら欲しくなってきたな…。
さらに、新人開幕スタメンというのは凄い事だと宣言しておきます。
NBAのロースター(ベンチ入り選手の事)は最大15名の登録が可能ですが、身体能力お化けの先輩達を差し置いて、新人がスタメン入りしているというのは驚愕の事実です。
初戦は勝って勢いを付けなければいけないので、基本チームの最適解が選出されます。
その最適解に入っているのが八村選手なんです。
素人がNBAを楽しむには？
最初に言っておくと、日本だと全試合放送は楽天TVだけです。
なので見たい人は加入しかないですね。
冷静に考えておかしいスペックに注目
190cmでチビ。
90Kg で細いと言われる業界です。
まずその事実を認識した上で見てください。
彼ら100m11～12秒で走るので。控えめに言って化け物しか居ません。
稀に180cm未満の選手も居ますが、本当に少ないです。
アメフト、ラグビーと並んで、身体能力オリンピックをしているのは間違いなくこの競技です。
ぶっちゃけ早すぎて何やってるかわからないが、そこが良い
バスケットは非常に展開の早いスポーツです。
特にNBAクラスともなると、両チームの合計得点が220点を超える事も珍しい事ではありません。
攻撃の応酬、超々高速展開が持ち味のスポーツです。
どの技が難しくて、どのシーンがハイライトかなんて、あとで解説を交えて冷静に考えればいいです。
カメラも解説も優れているので、懇切丁寧に説明してくれます。
特に、ハイライトの編集の速さがやばい。
10得点10リバウンドをやって欲しい【ダブル・ダブル】
八村選手のポジションだと、得点とリバウンドが分かりやすい仕事となります。
なので、10得点・10リバウンドをとれるか、毎回ドキドキしながら見て頂きたいです。
この10得点・10リバウンドは【ダブル・ダブル】と言って良い記録の参考として見られるんです。
【項目がダブルでその内容が二桁(ダブル)】という事ですね。
そう、細かいところを見なくても、スタッツ(成績)で楽しめるのがバスケットです。
なにせデータ王国アメリカなので。
というわけで、皆さんも是非NBAに注目してみて下さいね。
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