死んだ豚の脳の細胞の一部を回復したという話。本当か!?

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米国イェール大学の研究チームが、表題の様に死んだ豚の脳細胞に対し、血液と刺激を与えることによって一部を回復することに成功した。
というニュースが飛び込んできました。

僕は先ほどツイッターを見ていてこのニュースを知ったのですが、どうやら4/19くらいには発表されていた様ですね。
まったく気が付かなかった。
少しだけ調べたので感想も交えてまとめていきます。

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まず、生きてはいないという事

記事中書かれていますが、復活した、もしくは生きた脳という定義をしてはいません。
それどころか、臨床額の定義では死んでいるとまではっきり言っています。

では、何に成功したのでしょうか。

脳に栄養を与え、比較的いい状態に保ったこと。

今回使用された BrainExというシステムは、心臓の役割を果たすイメージで、
ブドウ糖や酸素などの栄養素をブタの脳に与え、腐敗を防いだというのが今回の概要の根幹の様です。

それじゃあ回復してなくない?

と思ったので、読み進めていきます。

実験は極めて冷静に行われていたと読み取れること。

今回の実験では、脳が意識を持つことを期待したり、また苦痛を感じることの無い様配慮し、事前に麻酔まで用意したそう。

実験内容冒頭は只管エグく見える印象ですが、記事自体は読み進めていくと結構人道的な部分が見て取れます。
もしかしたら批判対策やなにかあって慎重に発表した経緯もあるのかもしれませんが。
こういう過程も経た実験だったと公表することは重要だと思います。

僕はオカルトも科学も比較的好きで、動物も好きなのですが、こういう実験がいわゆる動物虐待に繋がるとは考えていません。

ただ、躯に対し敬意を払うことも重要だと思っていて、この過程を発表していることは本当であれば素直に推奨したいと思います。

BrainExにより、血液を循環させる機能を回復した。

以下引用。

研究チームはまず、BrainExが脳の血液循環を復活させることができるかどうかを、細かい血管に至るまでチェックした。実際に、血液は再び循環した。また、脳の血管が良好な状態に保たれていることも確認した。次に、BrainExが脳組織の全体構造をどこまで保存できたかをチェックした。BrainExで処置した脳は、生きている動物の脳や、死後1時間が経過した未処理の脳と遜色なく、死後10時間が経過した未処理の脳よりはるかに良好な状態に見えた。

「引用元:日経電子版」

つまり、血液を循環させるという根本的な生命活動は維持留守事が出来たと。
さらに、代謝活動などにより酸素の消費なども認められたとのこと。

生き…てるのかな。

また、電気信号を読み取った結果、神経活動を行えるスパイク派の形状を発したとのこと。

記事元を見ていくと、その脳細胞は生きようとしている様には見えますね。

細胞の延命措置が現実的な使い道となれば、各臓器に転用し、保存技術など飛躍的に伸びそうで、その点では医療の発展に大いに関わってきそうですね。

ここからは独語りです。

この実験で今までと大きく違う点は、脳細胞の一部ではなく丸々全体を使って行った事。
やはり、脳の研究というのはデリケートで、意識の根幹に繋がる部分の為タブーなのでしょうか。

手塚治虫先生のブラック・ジャックでは動物の脳を人間に移植したり、他人の脳で欠損し足りなくなった脳を補充するという、超SFレベルな話が出てきましたが、この様に回復可能という事を言われると。
いつか、半分に割った別々の脳をつないで、拒否反応なく生体反応を起こせた。
とか恐ろしいレベルの実験まで発展しそうだなと。
正直思いました。

倫理観がどこまで倫理観として機能するかがちょっと怖いですし。
研究が進めば過激と思われる実験もせざるを得ない状況など出てくるでしょうね。

ただ、蘇生実験として個体を復活させるのは難しいのではないでしょうか。

記憶は脳だけにはとどまらないという話もあるので、全身が生存していて初めて個だと思っている僕としては、脳だけ生かしても精々本人の意識の半分も保存できないのでは?
と思っていたりもします。

魂の重さが21gだという有名な説もありますね。

身体と脳みそと魂を全部ひっくるめて今の個が形成されてるとしたら、それらのどれかが欠損した場合、やはり元の個を復活させるのは難しいのではないでしょうか。

それは元に近い姿を借りた別人だったりするかもしれません。

話がオカルトティックになってきました。
正直こういう話は興味があるので今後もニュースなどで見かけたら取り上げていきたいです。
その時その時の自分の考えを保存する意味でも、記事を書いていけたらと思います。

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