仕事しない人ほど出世した! 嘘みたいな実例を紹介!

仕事術・自己研鑽

はい、タイトルに対する結論を書きます!
与えられた仕事だけを愚直にやり続けても、最短の出世コースとはならない。
です!
キツイですね!

こんなにまじめにやってるのに出世できないの…?

はむらいと
はむらいと

真面目にやっても、それが出世評価に直接つながっているとは考えにくいんだ。

ということです。
何故?
気になりますよね?

この記事を読み終わるまでに、ぼんやりと
「あー」
って思ってもらえると良いなと思ってその理由を書いていきますね。

それでは
僕が見た例を(超歪曲しながら)
解説していきます。

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最初に超技術を見せつけて一気に駆け上がった!

初頭効果で一気に勝ち筋を掴んだAさん

人間は心理的に最初に受けた印象を時間が経っても評価として引きずってしまう。
という心理作用を持っています。
これが初頭効果です。

勘のいい皆さんはなんとなくわかりましたよね?
(あ、この人仕事できるわ…)
と周りの人間に思わせたのです。

そのスキルを最初に見せつけることによって
その人は、転職でその職場に来たのですが、あっという間に主任→課長待遇→部長と昇進していきました。

自分の最高傑作をまず全員に見せた

Aさんが最初に行ったのは自分の最高傑作を周りに提示した事です。

例えばコンサルタントなら最も成功した案件。
営業ならマンスリーの最高成約件数と売り上げ。
クリエイターなら拘りまくった作品。

もちろん守秘義務があるので、全てを語ることは難しいかもしれませんが
WEBで検索して出てくる自分の最高傑作を見せられると、人の心を掴みやすく最高ですね。

はむらいと
はむらいと

僕も当時は称賛する側に回っていましたよ。Aさんも当時は若かったんですが、戦略だったんですかね…?

最高傑作の凄さ+信憑性を一気に見せつけることで
超大な初頭効果を得ることができます。
Aさんはその時点で主任クラスよりも大物であると周りに認識させてしまったのです。

大型の案件をやることで職場の中で自由な時間を得た

そのあとのAさんの行動も、今振り返ると舌を巻くものでした。
納期が遠くの大型案件にアサインされる様に手を挙げたのです。

最初に実力を見せつけていますから。周りも不満はありません
むしろ時間を与えれば同じレベルの成果を発揮してくれると周りも安心しきっています。

ここでAさんが得られたものは何でしょうか?
時間です。

納期の遠い大型案件という、調整によっては社内で別の時間を確保できる仕事です。

時間を手に入れたからってその仕事に従事するだけじゃない?

はむらいと
はむらいと

ここでまた彼の狙いらしきものが発動するんだ。

自分で仕事中に隙間時間を作り始めた

大型案件といっても、連日超過密稼働になるわけではありません。

他部署、他セクションとのコミュニケーションも発生する関係上、どうしても隙間時間が発生します。
しかし、その会社は基本的に個人に対して多重案件を運用する会社ではなかった為、その隙間時間は完全に暇になってしまいます。

では、その隙間時間に何をしたのか…?

彼は、上役への提案を作っていたのです。


会社の弱点となりそうなところ、社員のモチベーション、これから成長させたほうが良い場所…etc…

はむらいと
はむらいと

2.3.年居る社員ならまだしも、入って一ヶ月の人がそんな提案書を作ってきたら、上役はビックリするよね。

さらにさらに、ダメ押しの

社内企画コンテストへの睡眠時間を削って(?)の参加。

これで、結果がどうあろうが、完全に役員クラスの心を掴むのに成功したAさん。

もちろん元々の特化された実力もありますが、上手く一流の部分と会社では新人である
という部分を使い分け、トントントンと面白いようと昇進していきました。

その間わずか2年ですよ。

マジサクセスロードを見ている様でした。

理屈では印象には勝てない

シェフって自信満々な人が多いですよね

貴方の印象は受動的行動では相手に定着しない

ここで最初の定義に戻ります

与えられた仕事だけを愚直にやり続けても、最短の出世コースとはならない。

ここまで読んでいただけたなら、もう皆さんはお分かりかと思います。
つまり、普段の仕事の中で相手に与えられる印象など、高が知れているという事です。

出世をしたければ
如何に職場で自由な時間を作り、上役の期待の外から爆撃し、驚きを与えてやるか。
これに尽きます

そう、与えられた仕事はしなければしないほど時間が作れるのです。
だからこのタイトル
仕事をしないほど~という表現に繋がってきます。

ただ、Aさんは与えられた自分の役割をこなせる範囲でこなした上で
時間を作って全員の心証を上げに行くという、やりそうで誰もやらない事を実行しただけのことです。

当時僕の方が圧倒的な仕事量をこなしていましたが
扱いやすい超兵隊としか認識されておらず。

クソマジメ
あいつが居れば終わらない仕事も終わる
位の評価でした。

ちなみにずっと平でしたよそこでは。給与も上がりませんでした。

この格差を生むのは相手に与える印象です。
であれば、
最初の最初は
表向きだけでも真面目に振舞ったり
表向きだけでも会社の将来を真剣に考えてみましょう。


ちなみに振舞っていることで、結局結果が付いてくるので
本人に最初その気はなくても、周りは評価を変えてくるものです。

そして本人も気づかないうちに、真面目で積極的に取り組む人間になっているはずです。
与えられている仕事をこなしているだけでは成長も出世もありません。

先の記事

会社では成長できない 何故そこに陥るのかを紐解き自分を見つめ直す
会社で成長できないと感じた時点で 貴方は今足りない物が明確になっており その会社は足りない物の経験値ソースとしては適していないことになっているはずです。 今回は自分の今の考えを整理する鏡として 読み進めて欲しいです。

でもなぜ会社で成長できないかというところについて考察ウィしてるので
是非読んでみてください

努力のベクトルを間違えない様に、気を付けましょう。

はむらいと
はむらいと

1日の時間が全人類平等に24時間である以上、短期出世に気付くことも立派な能力の一つです。

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