早起きを固定したい人、必見です!
やり方は誰でもできる、あとは本気かどうかだけ
逆に言うと、本気度が判定できるといっても過言ではないです。
さて、朝苦手な貴方が起きるのに必要な物とは…
起きる目的を決めるんだ!
そう、目的です。
この場合、
早起きを習慣づけたいというのは目的になりません。
それは目的の無い漠然とした願望です。
だから、明確な目的を持ってください。
PokemonGOで朝のジムの奪い合いに参戦するとか。
そんなことでも動けるようになります。
今回はそんなことも汲めて、目的を設定して早起きするコツを見ていきましょう。
早起きのマジックとは報酬と強制力である
早起きするほど魅力的な目的があれば、容易に達成できる
今より10分早く家を出れば、片思いのあの娘と偶然を装って投稿できる。
つまりこういう事です。
これ、10分早く起きれると思いませんか?
10分の睡眠時間、捨てようと思いませんか?
これは単純に
早起きで貰える報酬が、睡眠の魅力を上回っているから起きる
という事ですね。
そう、一番単純な早起きの方法は
この目的=報酬になっており
睡眠時間をトレードオフしても問題ないと思える価値なのです。
この場合は、好きな娘に合法的に会える
という単純な目的が敷かれているので、実行できるというわけです。
強制力を持った早起き
これは先ほどの物よりも、ある種主体になっていない事です。
例えば、
夜に洗濯機を回すと大家さんに怒られるから、朝出かける前に回す。
どうしても一時間かかるから一時間早く起きるしかない。
これ、自分じゃ解決しようがないですよね?
簡易的なルールを周りに作られちゃってるわけですから。
会社の出社時間固定も、ある意味これに近いです。
つまり
強制力=状況です。
貴方状況に関して、睡眠を取る事よりも優先すべき恐ろしい事が舞い込んできた時、
それは強制力になります。
僕の場合だとクライアントに頼まれた資料とかデザインの修正でしょうか。
2時間は早く出社しますね。
強制力の方は体力・気力も同時に支払っているから長く続かないけどね。
ポジティブな報酬を持つことが一番良い
大人が持つべき目的=報酬とは?
先ほどは学生の様な発想で例を出しましたが、大人が持つべき報酬への発想とは何でしょうか?
大人になった紳士淑女の諸君は
30分の睡眠、もしくは1時間の睡眠を何とトレードオフできるでしょうか?
これが今回とても大事な要素ですよね、強制力=状況をいくら縛っても長くは持ちません、ただの消耗戦です。
必ずポジティブな報酬に変更できるように、状況を落とし込んでいきましょう。
わかりやすいポジティブな報酬はやはりお金です。
例えば、
「1時間早く起きたら1万円あげるよ」と言われたら、早く起きる人は多いですよね。
これは要するに自分の時給に1万円の価値が付随することをうれしいと思っているからです。
つまり、朝活を目的に早起きをしたいのであれば
さっさと自分が納得できる時給に換算してみる。
でいいのです。
例えば365日1時間早起きをして、時給換算2000円稼いだと仮定すると
73万円ですよね。
つまり毎日の朝活で、73万円に結びつく活動をすればいいわけです。
勿論時給の価値は人によって変わるので、これは一例ですが
数値化することで、何となく目的への距離感が捉えられる様になります。
見える数値にすることは何事においても大切です。
「この一年間の早起きで73万円絶対に生み出すんだ!」
と考えると、じゃあ180日で20万くらいは達成してないと、その後の成長を踏まえてもヤバくない?!
など、具体的な指標に落とし込むことができます。
さらなる報酬を積み、そして生む
さらに、獲得した能力を積み上げる事を考えていきましょう。
例えば、前3時間かかっていたことが一時間でできる様になったら、単純に自給は三倍ですよね?
こういった速度は極端な例ですが、作業時間を短縮していく事によっても1時間の価値を自ら高めていく事ができます。
会社勤めしている時間の多くは、ほぼお金に対しての生産性(時給換算の様な物)は変わりませんが、自分が早起きによって生み出した時間は、その速度と価値を高めることができるのです。
これを朝起きる目的=報酬としてしまえばいいのです。
具体的に何に時間を使っていくのか
上では金銭的な報酬に触れてきましたが、それは肉体的な報酬でも変わりありません。
痩せたい
ムキムキになりたい
そこまで行かなくても健康になりたい
なんなら
優雅なモーニングコーヒーを飲みたい
でもいいかもしれません。
それらが自分の中で本気で価値があることだと捉えられればいいのです。
もし、自分が Python を使えるようになって市場価値が1年後に80万円上がる
という確信があるなら
365時間 Python を勉強するでもいいと思います。
ちなみに宅建の平均取得時間は350時間と言われています。
他の通常資格は軒並みこれより低いので、資格を一個取ろうと思ったら問答無用で1年間、朝一時間勉強をすればいいのです。
価値を自分の中で設定し、それに準じる事です。
ほら、早起きって割と簡単でしょ。
実際にやり始めるとその分早く床に就くようになりますけどね。
今回は
早起きするには明確な目的を設定しろ。
という内容で記事を書きました。
これで、早起きまでもうちょっとの人の背中を押してあげられると嬉しいです。
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