無茶振りをコントロールして 無理難題を上手く回避する方法!

仕事術・自己研鑽

今回は僕のビジネス中に気付いた、誰でも簡単に改善出来て、自分を優位にしやすい交渉を1点突破で紹介いたします。

答えは【こちらの条件から先に話す】です。

こんな人に読んで欲しい
・よく仕事を押し付けられる
・押し付けられる仕事がキャパシティギリギリ
・押し付けられる仕事が納期ギリギリ
・相手の要望を丸呑みしてしまうので、対処方法を探している
闇の人格
闇の人格

まんまアンタの事じゃないの、これ

はむらいと
はむらいと

そういう人向けに書いてるからね。
まさに抜け出せない過去の自分へ向けて。

相手の言い分を聞き続けて、潰されちゃダメですよ?

↑こういう人にも絶対に注意してください!

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無茶振りから上手く逃れるには!

相手の都合を先に聞かない

クライアントや上司から押し付けられて困るのは、大体が無茶な期限、無茶な量を含んだ無茶な要望です。
これらを無茶な状態から、受け取る時点であらかじめエスケープさせるにはどうすればいいでしょうか?

たまに
「これいつまでに終わらせればいいですか?」
という聞き方をする人が居ますよね。完全に、昔の私なんですが。

これ、NGです。

もし、相手の都合を考慮してこの質問をしている方が居ましたら、即刻辞めてください。
相手の都合とこちらの都合は対等です。
そして、要求を先出した都合の方が精神的な優位を取れます。

ですから、こちらから相手の都合を聞くという行為を、今後一切NGにしてください。
やるべきは自分の都合から相手に言う事なんです。

そして、ただ与えられた仕事をこなし続けても出世はしません。
それではタダの駒です。
もしかしたら駒でもいいかもしれませんが、自分の価値がそれ以上だった時に、とてももったいない事になります。

期限も要望も先出しして相手をコントロールする

新しい案件のスケジュールの話を振られたら、まずこう言ってください。
「いま、しがかりの案件がありますので、ここ(日程)からの着手になりますがよろしいですか?」

ペースを握ってください。

ただし、これは日程が遠すぎると間に差し込めると相手が思ってしまうので
「今日明日の中で何時から資料を見ます、お話を聞けます」
というニュアンスで進言しましょう。

「来月の10日からなら~」
等と、遠くの日程を言ってしまうと
「とりあえず話だけでも聞いてよ~」
と返され、完全に相手のペースで話が進んでしまうからです。これは死亡コースです。

ここで重要なのは
・直近ではできない。
・現実的な提案をしている。
・日程のイニチアチブはこちらがとった。

といった意図を相手に態度として伝えられているかが重要です。

何故できないのか、等といった若干ずれていく話は必要ありません。
「今できねぇ、ここからにしてくれ!」
と、非常にシンプルな内容を伝えましょう。

相手が喋る前に、こっちから言うのが重要です。
先に喋ってください!

あなたの対応に関わらず無茶振りをされたら

基本的に、とりあわず逃げの一手です。
何故なら、現場がキツイスケジュールというのは、大体何処かの日程的負債を押し付けられている所為だからです。

とりあわない、取り付く島もないのが重要ですが、どうしても押し付けられてしまう場合は交換条件を差し出しましょう。

リテイクはしません、リテイクは正規の工数分の料金をいただきます。
休日出勤ならここで振休を取ります。
など、相手が何となく「損した」と思う条件を提示します。

そもそも相手は損をしていないのですが、「損をしたかもしれない」と思う事が嫌なので、あなたに対する注文自体を取り下げる可能性があるからです。
要は、作業する側の間接的な脅しですね。

そもそもこちらは無茶振りだと認識しているので、本来受けるべきではないものです。
毅然として断れる方向にもっていきましょう。

何故無茶振りを受け続けてはいけないのか

無茶振りを、受け続けた場合のデメリットは。
習慣化してしまう事にあります。
この人は、この無茶振りを受けてくれる。
この人ならこれがやり切れる。

というデータを、特に自分の最大値を悟られてはいけません。
それは自分の中だけでもっておくべきものです。

自分の体力や、作業、気力については把握する。
その上で、無茶振りに対しては適宜理を入れる。
相手に恩を売りたい場合のみ、欲しいリターンを提示したうえで受けるのがスマートな方法です。

是非、この【相手より先に条件を提示する】という手法を身に付けて、タスク量のコントロールをしてみて下さいね。

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