皆さん人の悪口、陰口を言ったりしますか?
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え?言ってないわよ。
『事実と感想』ならたまに喋ってるけど
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それが多分悪口・陰口になるんだよねぇ
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えっ、そうなの…?
これってワタシが悪いの…?
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悪いというか、そう見えちゃうというか…。
人の悪口・陰口を言うなと、世間の人は言います。
こちらとしては何処までが該当しているのか、というのが先日までよくわからなかったのですが、ようやく何となく分類できました。
今回はそんな内容を、ネガティブ視点で掘り下げていこうと思います。
・なんかいつの間にか自分の立場が悪くなっている人
・人の間で何故か巻き込まれ事故の多い人
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これ、アンタの事じゃん。
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だからブログは過去の自分に向けて書けって、たくさん言われてるでしょうに。
人の悪口・陰口を言わない為に考えておきたい事
【事実】も【悪口・陰口・愚痴】になる
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ここの小タイトルを復唱してみましょう。
【事実】も【悪口・陰口・愚痴】になる。
です。
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………は? なんで?
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そのまんまだよ。
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いや、おかしいでしょ?
現状に不満があるから、あえて事の流れと事実を話すこと、ありますよね。
そこにこちらの悪気があろうとなかろうと、それが悪口・陰口になるんです。
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だから、なんでよ?
シチュエーションを想定してみましょう。
例えば、あなたが営業がとってきた仕事をやるとします。
営業は、あなたに仕事を渡し、あなたは納品にこぎつけるわけですが、いざクライアントに出してみると
「仕様が話と違う」
とひっくり返されてしまうわけです。
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ちょっ、コレアタシの所為なの!?
営業がヒアリング不足な所為じゃない!?
もしくはクライアントのわがままか!
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ヒアリングの話は以前書いたので、その問題はそちらで解決しよう
今回は何故これが陰口になってしまうかだ。
ヒアリングの話を読みたい人は、下記の関連記事をチェックしてね。
『相手の方が悪い』は通用しない
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タイトルの通り、『相手の方が悪い』は通用しません。
何故なら、詳細な情報は話題からは忘れられてしまうから。
分解されて残ったのは、『あなたが何かを言っていた』という事実だけになります。
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だからなんでよ! 非はあっちの方が多いじゃない!
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解説しマース。
あなたが、誰かのミスや理不尽が重なって、愚痴を吐いていたとします。
この時の要素を、【分解】してみましょう。
- あなたが
- 愚痴(悪い事柄)を
- 喋っていた
- Aさんに関して
- 何故ならAさんのここが悪くて
- 全体の顛末はこうだった
はい、これが要素ですよね。
ここで第三者に覚えていてもらえるのは、大体4番までです。
つまり、【あなたがAさんに対する暗い話題を喋っていた】ということのみ。
そう、要素は基本的に登場人物と、話題がどこに向かっているかという内容しか記憶してもらえません。
そして、時間が経つほど話のディテールが聞き手の中から風化していきます。
もう一回言いますが、残るのは、
【あなたがAさんに対する暗い話題を喋っていた】ということのみ。
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あれあれ?
いつの間にか、アタシが加害者チックになっているわね??
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ねぇねぇねぇねぇ、ちょっと、これおかしいでしょ
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まさにそれが今回の話のミソだよ。
劣化した記憶の中には、【あなた+悪い事】程度の情報しか残りません。
だから、状況に正当性があろうが、悪口・陰口を言ってはいけないんです。
もっと正確に言うと、言っていることは悪口ではなくとも、最終的には悪口として残ります。
これを大分端折って、『人の悪口を言うもんじゃない』と言っているわけです。
分析も危ないかもしれない
人を分析しすぎると、例えその時は善意であろうと、残るのは、『この人は上から目線』という印象です。
これは、以前記事にした、部下の能力否定の話にもつながります。
とにかく、悪い印象を誰かに持たれると、その場は良くても後で【しこり】となって、あなたの負債になります。
これを回避するには、ひたすら丁寧に物事を進めるしかありません。
人間関係は『印象操作』の戦略でできている
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『凄そうな人』、『それっぽい人』が幅を利かせる世の中です。
しかし、『凄そう』だけど『炎上マーケティングをした人』には、一部の信者しかつかず、基本的には腫れもの扱いです。
これを肝に銘じておきましょう。
先日も、某プログラミングサイトの代表が炎上ツイートを発していましたね。
ああいうのは、
『俺の頭の良さを見せつけたい』『炎上マーケティングを上手く使う俺カッコイイ』
といった中身が先行していると思いますが、一年後の売り上げなどが悲惨な物になるのは外から見ると明白です。
世の成功者たちが、『腰が低く丁寧』と言われるのも結局、能力がある上で印象のいいひとが残りやすいというのを如実に表している結果と言えます。
僕らはどうでしょうか?
すこし、他人に対する評価を封印しましょう。
そう、評価よりもやりたい事しか見えない様な目を手に入れましょう。
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