あなたの周りでも発生しているかもしれない、オカルト(?)現象。
【パウリ効果】をご存じですか?
理論物理学者のヴォルフガング・パウリにまつわる、とてもとてもオカルティックな法則です。
物理学者だったパウリは、実験が不得意(?)でよく関係機材を壊していたとされます。
ある時は装置に触れた時に、ある時は部屋に入るだけで、その装置がプスプスと壊れていた様です。
一番ひどい時は、目的地の近くの駅に降り立ったというだけでその日に扱うはずだった目的の機材が壊れたというのですから、最早人間業ではありません。
この奇怪な現象を面白がった周りが、誰かが装置に触れたり近くに寄っただけでそれを壊してしまう現象を【パウリ効果】と呼ぶようになりました。
顔立ちがくっきりしててイケメンじゃない
そういえばパウリの色恋エピソードってないなぁ…
人気記事 クオリアとは 哲学的ゾンビとも称される『感じる事』について
人気記事 テセウスの船とは パラドックスを思考実験に垣間見る【同一性】
パウリ効果のエピソード 訪れただけで研究所が悲惨な状況に
この奇妙な現象は、
それ自体を一種のジョークとして捉える面があります。
その一方で、
本人や周辺の学者にとっては、確信の持てる事実だった様です。
そして、wikipedia日本語の【古典ジョーク】という文言も、事実に即してはいないと語られています。
パウリが研究所に一歩踏み込んだだけで、実験器具は倒れ、壊れ、破裂し、火を噴いたからである。ゲッチンゲン大学のジェームズ・フランクの研究室で、ある精巧な真空装置が破裂したことがあったが(中略)パウリを乗せた列車がゲッチンゲン駅に停車した時だったのである。
引用元: http://www.02.246.ne.jp/~kasahara/parapsy/pauli_effect.html
まさか、最寄り駅に来ただけでパウリ効果が起こって、物理学者たちが「そういった現象が確かに存在する」はっきり認めたと言わんばかりの記述が残っているとは、驚嘆ではありませんか。
一体全体世の中どうなってるんだ。となってしまいますね。
波長?霊的な何か?
そういうこの世のバグ?
そういうのって存在していると思うよ。
逸話が多すぎて収まりきらないパウリのエピソード
ある時、パウリはふたりの同僚と、地下鉄の切符を急いで買おうとしていた。同僚たちは、券売機に硬貨を入れたが、切符は2回とも出てこなかった。ところが、次にパウリが投入すると、すぐに切符が出てきたのである。「対照実験をしよう」とひとりが言って、硬貨をもう一度入れたが、券売機はまた故障してしまった。
引用元: http://www.02.246.ne.jp/~kasahara/parapsy/pauli_effect.html
あなたは、こういった現象に遭遇するという心当たりがありませんか?
詳細を細かくは覚えてないんだけど、確かにある。
その人だけその機械に嫌われているという現象。
私はよく体験しています。
券売機の逸話は、紙幣だったら折れ曲がり方が原因でたまたま、次の人で解消したのかなど思う処はあるのです。
しかし、例えば機械音痴の自分の母に、レコーダーを触らせてみたら確かにバグる!
といった様な経験はないでしょうか?
もしくは、電気嫌いな父親がリモコンを持った途端に、ブレーカーが落ちるなど。
ギャグの派生としては表現としてはよくあるものでした。
我々は何か上位の存在にもてあそばれているのか…。
シミュレーション仮説から考えるこの世のバグ
この宇宙はどこか、上位の存在が作ったスパコンの中にあって、そこで投影されているデータが、現在我々が現実だと認識しているものだ。
とする【シミュレーション仮説】があります。最近にわかに真実味が増してきた理論ですね。
そこから考えると、こういった明らかに通常と違う現象が起こるのは
それらのコンピューターのバグ
もしくはそれらに準ずる演算エラー
ということなのでしょうか?
宇宙のモデルの仕様を、逸脱してしまっている現象なのでしょうか。
まぁ、僕らが平面空間の登場人物だったら。
というのが前提の例えなんですが。
それでも個人的にはかなり気になるところではあります。
特定の人物だけ似た様な現象が起こる
であるとか
幸福を一手に集めているように見える
だとか
結構超常現象的なことって、やはり身近にありますよね。
そして疑問の元となっているのが次の項目です。
パウリ効果を日常的に体験
僕はずーっとPCを使ったお仕事をしていて、悩まされていることがあります。
それは…
一定のソフトウェアを【どこでインストールしても使えない】という呪いです。
これが何故発生するのか未だに不明です。
しかし、PCを変えようがOSを変えようが職場を変えようが…。
必ずこのソフトウェアはインストール先でクラッシュするという、恐ろしい挙動を発揮して、僕を困らせます。
全く使えないわけではないのですが、ある程度使っているとすぐ警告がすっ飛んできて、まるで仕事にならず。
ついには使うのを諦めました。
これを使えないと仕事としてはとても困るのですが、最近では必要がある時は他の人にタスクごと丸投げするようにして回避しています。
何せ周りの事実なので。
まわりは面白がってるけど本人はガチで困ってるんだよ
助けてーっ!って
ノートPCを壊し続ける友人
僕の友人にノートPCを壊し続ける摩訶不思議アドベンチャーな人が居ました。
彼は、仕事で使うPCをことごとく再起不能にしていきます。
WindowsだろうとMacだろうと。
しかも、【会社から支給されたり、譲り受けたものに限って】
なので、彼はPCを支給されても外に行けない為、結局外向きの職種に付けず、ずーっと会社内で仕事をすることになりました。
元々営業希望だったのですが。
その友人は今では、ノマドワーカーとなっていて、自身の事業を展開しています。
それはきっと彼自身の資金で買ったノートPCだからできたことです。
会社のPCを持って営業をしていたら、今頃数多のノートPCさんを昇天させていたことでしょう。
こっちのエピソードも大分オカルトチックですね。
でもマジなので笑えないのです。
みんなの周りにも
絶対こういう人居るって!
パウリ効果の対策
またオカルトチックな事を書くのですが、誰かと一緒に居ると収まる事があります。
なんというか、つまりパウリ効果自体が一種のバグなので、
『当人以外の人が関わってくると収まるのではないか』というものです。
自分で書いていて胡散臭すぎますが、本当にこれで収まるのだからしょうがない。
先のソフトフェアが起動しない話で言うと、隣にそのソフトウェアを使う友人を座らせて、一緒に画面を見ながら作業する場合はきちんと動作するんです。
これを対策というかはわかりませんが、一応書き留めておきます。
きっと自分の因果律への干渉を、他の誰かを介在させることによって中和しているんだ…。
そう考えないと頭がバグりそう。
オカルトや神秘性が日常にあっても良い
こういうのも神秘主義と言ったりするのでしょうか。
定かではありませんが、確実に言えることがあります。
今回のトピックに限らず、常識として日常に潜んでいる学説ではない何かは確実に存在するという事です。
・血液型性格診断
・12星座占い
・手相占い
・幸運を呼ぶ壺
占いはや手相は統計学的見地もあるので、一概におかしいとも言えませんが、理屈で考えれば、明らかに晴れ男・雨女はおかしいでしょう。
「たまたまそういう天候の時に外に出てるだけじゃないか!」
と言いたくなります。
世の中には人知を超えた太陽神も居ますが…。
人間こういう、何かに結び付けて考えて納得するという行動をしてしまうので。
今回の記事の最終的な流れとしては
それは神の計らいなのか、事実なのか、嘘なのかしっかり判断しよう。
何回も何回も考察して、それでも超常現象的なことだったら
もう考えるのを諦めろ
ということですね。
偶には不思議に身を任せて酔いしれても良いや。
そう思って人生を楽しみましょう。
たまにどうでもいい事を書きたくなるはむさんでした。
人気記事 シミュレーション仮説とは その内容と肯定派否定派の言い分
コメント