ひこうカップのレギュレ―ションがスーパーリーグベースだと発表されました。
参加CP1500以下ですね。
うーむ。対象が多すぎる。
シャドウも含めると実にバラエティに富んでいますね。
これは考察が楽しみです。
というわけで早速見ていきましょう。
ちなみに後追加で最強ポケモンが誕生してしまいました。
前回ひこうカップについてハイパーじゃね?
と思って頑張って書いた記事もここに貼っておきますね。
きっと参考になる筈。
ひこうカップエントリーポケモン【スーパーリーグ】
スーパーリーグはCP1500以下という事で非常に所属ポケモンが多いです。
一口に飛行と言っても色々なポケモンがおり、スーパーリーグともなればその数は膨大です。
ちょっと検索してみましょう。
リザードン・バタフリー・ピジョット・オニドリル・クロバット・カモネギ・ドードリオ・ストライク・ギャラドス・プテラ・フリーザー・サンダー・カイリュー・ヨルノズク・レディアン・トゲキッス・ネイティオ・ワタッコ・メガヤンマ・ドンカラス・グライオン・デリバード・マンタイン・エアームド・アゲハント・オオスバメ・ペリッパー・アメモース・テッカニン・チルタリス・トロピウス・ボーマンダ・ムクホーク・ガーメイル・ビークイン・フワライド・ペラップ・ケンホロウ・ココロモリ・シンボラー・アーケオス・スワンナ・エモンガ・ウォーグル
参加可能な最終形態を集めましたがこれだけいます。
三匹のでんせつポケモンも入っていますね。
この中から選出していくことになります。
ひこうカップな為、草や虫の複合はやや不利か。
ひこうカップ最強ポケモン4選【スーパーリーグ】
私がセレクトしたいひこうカップ4強はこちらです。
- エアームド
- チルタリス
- プテラ
- エモンガ
現時点での想定ではやはりはがねのつばさエアームドが抜きんでているかなという印象です。
エアームド
エアームドは前回ハイパーリーグひこうカップで予測した最強ポケモンの一匹です。
CP差があるにもかかわらず、計算上ハイパーカップでの大暴れが予想されていたので、本職のスーパーリーグでもその強さがいかんなく発揮される形です。
プテラに強く岩を軽減する鋼。
そして岩や氷の弱点を突くこともできます。
飛んでいる鋼というのは、ゲームバランス的にかなり優遇されているのです。
技構成
はがねのつばさ・ゴッドバード・ブレイブバード
プテラ
岩は元々飛行タイプに強いですが、その中でもバランスの取れたいわおとしを搭載しているプテラは、他の飛行に対して一方的に弱点を付ける可能性があります。
ハイパー想定のひこうカップほどではないですが、十分活躍を見込めるステータスです。
攻撃型なのでペラッペラで、シールド介護が必須のポケモンとなりますが、その攻撃力の高さは魅力があり、常に候補の一角として考えねばなりません。
また、その暴力的な攻撃力でチルタリスと互角の戦いが可能です。
技構成
いわおとし・いわなだれ・アイアンヘッド
チルタリス
ガラルマッギョとトリデプスの大流行によってスーパーリーグで数を減らしてしまったチルタリスですが、ひこうカップではそのポテンシャルの高さを発揮できる様になりました。
圧倒的耐久力と、りゅうのいぶきによるゴリ押しでどのポケモンともオールラウンドに戦える実力を持っています。
ひこうカップにおけるチルタリスは、他のリーグで言うクッション役のカビゴンに近い役割を持っており、単体トップに君臨することも可能なポテンシャルの為、一体入れておくと安心できるポケモンです。
技構成
りゅうのいぶき・ゴッドバード・りゅうのはどう
エモンガ
新ポケモンの登場です。
でんき・ひこうタイプのエモンガは電気ショックと放電という非常に優秀な技構成を持っています。
開放せずとも戦っていけるレベルに優れているこれらの技は、なんとプテラやエアームドを簡単に駆逐することができるのです。
電気タイプは飛行タイプ鋼タイプを軽減できるため、対戦相手の技を一方的に半減できるかもしれないという特徴もあります。
開放コストは安いですが、育成コストがべらぼうに高くなる為、ふしぎなあめやほしのすなと相談して育成しましょう。
ただ、入れた分だけの価値があり一勝の重みを担ってくれるポケモンではあります。
また、同じ属性であるサンダーは基本的にエモンガの下位互換となります。
理由としては、ほうでんを搭載しておらず、動きが遅いからです。
スーパーカップではわざ1発分でのダメージ量が結構多く入るので、一回でケリがつく可能性があり、技が重いというのは致命的なのです。
技構成
でんきショック・ほうでん・10まんボルト
総評
エアームドと互角なチルタリス。
そして飛行全般に強いプテラ。
プテラとエアームドを倒せるエモンガ。
この4体が主役になると言っていいでしょう。
この集団の一個下に、トゲキッスが入ってくると予想されます。
また、エアームド・プテラ対策にペリッパーもギリギリ候補に入るか。
ちなみにおんがえし型グライオンですが、わざ1が弱すぎて今回は候補に入りませんでした。
この後に続く強さ予想の条件は理想個体値で見ていきます。
実はプテラ同士だと防御特化の方が強いなどもありますが、その辺はまたブレイクの話なので、こちらの記事を基に考察して下さい。
覚えておきたい対面
次は捕捉情報というか個人的に気になった対面をピックアップしてみました。
プテラ対エモンガ
プテラ | シールド | 備考 | シールド | エモンガ |
○ | 2枚 | プテラHP多し | 1枚 | × |
× | 1枚 | 接戦 | 1枚 | ○ |
× | 0枚 | エモンガHP多し | 0枚 | ○ |
はい、この対面は状況によりけりですがエモンガがやや有利です。
お互いにいわなだれかほうでんを当てればほぼ相手を落とせるので、如何に早く技を充てるかという勝負になります。
また、プテラ側はエモンガの二発目の放電にシールドを貼ったターンにいわなだれが決まりエモンガを倒すことができます。
この時エネルギーは2回分溜まっており、これを活かして後続に対してシールドのディスアドバンテージを回避する戦い方となります。
何故盤面が極端にひっくり返るのかというと、プテラが攻撃型でなおかついわおとしの威力が高いからです。
プテラの滞在時間=いわおとしを打てる回数が多くなるほど、その本領を発揮できるというわけですね。
プテラ対エアームド
プテラ | シールド | 備考 | シールド | エアームド |
ー | 2枚 | 2枚は貼りあえない | 2枚 | ー |
× | 1枚 | エアームドHP52 | 1枚 | ○ |
× | 0枚 | エアームドHP28 | 0枚 | ○ |
エアームド絶対有利の対面です。
理由は簡単で、はがねのつばさが抜群で入るから。
対面して逃げようがない場合は、プテラ側は落とされるしか選択がありません。
シールドを貼ると相手が有利になってしまうという地獄のおまけつきです。
エアスラッシュ型のエアームドの場合はどのシチュエーションでもプテラ有利ですが、ひこうカップでエアスラッシュにする意味がないので、まず遭遇することは無いでしょう。
エモンガ対エアームド
エモンガ | シールド | 備考 | シールド | エアームド |
○ | 2枚 | エモンガHP48 | 2枚 | × |
○ | 1枚 | エモンガHP74 | 1枚 | × |
○ | 0枚 | エモンガHP50 | 0枚 | × |
電気タイプはひこうと鋼を軽減しますので、エモンガが有利となります。
単純に技2の威力が違いすぎて、エモンガが買ってしまうという構図です。
放電でほぼ50%持っていくことができるので、エネルギーを貯めてから突破して、後続に対しても打っていくという立ち回りが良さそうです。
電気ショックを14発撃つと、10万ボルト1発圏内に入りますが11発目で99まで溜まってしまうので、どこかで【放電】しておきましょう。
エモンガ対チルタリス
エモンガ | シールド | 備考 | シールド | チルタリス |
× | 2枚 | チルタリスHP58 | 2枚 | ○ |
× | 1枚 | チルタリスHP28 | 1枚 | ○ |
× | 0枚 | チルタリスHP64 | 0枚 | ○ |
そんな厄介なエモンガを駆逐できるのがチルタリスです。
りゅうのいぶきが強く、どのシチュエーションでもエモンガを仕留めることができます。
対面候補としては非常に厄介極まりないです。
ここにきてスーパーリーグの竜王復権となります。
エモンガ対シャドウカイリュー
エモンガ | シールド | 備考 | シールド | Sカイリュー |
× | 2枚 | SカイリューHP63 | 2枚 | ○ |
○ | 1枚 | エモンガHP11 | 1枚 | × |
× | 0枚 | SカイリューHP18 | 0枚 | ○ |
りゅうのいぶきのダメージが凄まじいシャドウカイリューは、対エモンガの解答になり得ます。
ドラゴンクローを先に放つことができる為、0枚対面か2枚貼りでエモンガを突破することができるのです。
プテラやカイリューには全く刺さりませんが、チルタリス使用後のビックリドラゴン2枚パーティという想定ならアリかも。
ただし、シャドウカイリュー自体はプテラやエアームド、チルタリスにかないませんのであくまで奇襲用です。
ひこうカップの結論パーティは?
今のところチルタリス・エアームド・エモンガでいいのではないかというのが個人的見解です。
チルタリスを出しておけば大負けすることもなく、シールド状況によっては勝つこともできます。
また、この構成はプテラにも強い為安易にプテラ中心のパーティを投入してきたプレイヤーを一方的に蹂躙できる可能性も秘めています。
初手フリーザーにも極端に弱いわけではなく、割と柔軟に立ち回れるのが特徴です。
実際に開催されてみないと何とも言えませんが、私はこれで挑むのが無難かなぁと思います。
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