Go Battle Leagueのシーズン5における2つ目の特殊レギュレーションについて考えていきます。
カントーカップを含む新規レギュレーションは下記の3つで、1週間ごと開催の予定の様です。
リーグ名 | 最大CP | その他レギュレーション | 期間 |
リトルカップ | 500 | 進化していない+進化前のポケモンである | 11/10~11/17 |
カントーカップ | 1500 | 図鑑番号1~151まで出場可能 | 11/17~11/24 |
キャッチカップ | 1500 | まぼろしポケモンを除くシーズン5でゲットしたポケモン | 11/24~12/1 |
というわけで今回は、カントーカップに出場可能な注目ポケモンについてまとめていきましょう。
ヤドランでも解るカントーカップルール解説
ルールは単純明快。
図鑑番号1~151まで。
即ち、初代ポケモンにて図鑑登録されていたポケモン達を使用できます。
(今、ケツバンって考えた人はダメ)
ベースルールはスーパーリーグとなるので、CP1500がマックスです。
この中から、いっちょ使えるポケモンを厳選して遊んでやろう。
というわけです。
スーパーリーグの常連であるガラルマッギョやトリデプスが登録できない。
出場可能な現実的なはがねタイプがアローラサンドパンやレアコイル程度しか見当たらない事も特徴でしょう。
すなわち、かくとう・ほのお・じめんの各タイプは価値を下げている可能性があります。
また、先ほどアローラサンドパンを例に出しましたが、ゲーム内で【カントー】と検索ボックスに入力すると、リージョンフォームも引っかかるので、こちらは使用可能と推測されます。
例として、アローラサンドパン・アローラライチュウ・アローラキュウコン・アローラベトベトン・アローラガラガラなどが挙げられます。
強いガラルは……見当たりませんね。
ニャイキングやネギガナイトは出られませんから。
実装済みのシャドウポケモン
カントーは実装済みのシャドウポケモンが多いのも特徴で、戦局を左右するポケモンが潜んでいるかもしれません。
早速確認していきましょう。
名称は進化後の名前を使用します。
注目どころでは活躍目覚ましいシャドウスリーパーとシャドウウツボットでしょう。
この二匹はCP1500制限であれば、出場可能な限り常に見かけるポケモンです。
また、先日りゅうのいぶきが実装されバリエーションが増えたリザードンも注目株ですね。
それとは反対に、実装後にやつあたりを消すイベントが来ておらず、全力を発揮できないポケモンも居ます。
2020年11月初旬現在では、モルフォン・ヤドラン・パルシェン・プテラ・ミュウツーです。
特にポテンシャルが注目されているシャドウヤドランですが、れいとうビームかサイコキネシスが使えなくなるというのは痛すぎるので、採用は控えたほうが良いかもしれません。
この他フシギソウやハクリューなど、進化前の個体もレギュレーション上遜色がない為一考の価値ありとなります。
特にシャドウウツドンは、素の攻撃力では全体でもかなり高い部類となります。
活躍できそうなポケモン
最後に活躍できそうなポケモンを軽く見ていきましょう。
御三家
フシギバナ・リザードン・カメックスはそれぞれコミュニティデイで特別な技であるハードプラント、りゅうのいぶき・ブラストバーン・ハイドロカノンを与えられています。
これらの技はどれも協力で、同系統の技よりも頭一つ抜きんでている性能があり、凄まじい制圧力を誇ります。
技の観点、人気の観点から環境には必ず御三家が絡んでくるでしょう。
スリーパー
天敵であるはがねとあくタイプの減少ルール。
ねんりき+かみなりパンチで御三家すべてを討伐可能な技性能。
このポケモンが環境トップなのでは?
と思わせるほどのポテンシャルを秘めています。
特にスーパーリーグで天敵だった、ニャイキングやバルジーナなどが居ないのが追い風になっており、ほのおのパンチもこのレギュレーションでは採用の必要性が薄いなどすべてが追い風になっています。
ミュウにだけはまともな打点がシャドーボールしかない為、基本はかみなりパンチ+シャドーボール型の採用でいいと思われます。
とにかく強いポケモンです。
プクリン
あまえる族の中でもスーパーリーグ環境ではよく見かけるプクリン。
非常にタフであまえるごり押しから来る所為圧力と、れいとうビームや破壊光線など、高威力の打点で相手にシールドを強制できます。
環境でドラゴン対処が難しい為ハクリューキラーとして採用してもよし。
使い道が無さそうであれば等倍のポケモンにあてれば強引に突破できます。
可愛い顔してかなり脳筋なポケモンですが、とても頼りになります。
アローラガラガラ
先日新技シャドーボーンが実装されたアローラガラガラ。
スリーパー相手に有利に殴り合う事が出来、ほぼどのポケモンにも仕事ができるのが魅力的なポケモンです。
一方的に負けるという事が少ない為、出し負けたらとりあえず投げる。
といったクッション的な使い方も可能です。
唯一カビゴンだけはかなり分が悪いので、遭遇しない事を祈りましょう。
カビゴン
ミュウとスリーパーをまともに止められる数少ないポケモンです。
環境内でしたでなめるの通りがよく、タイプ一致ののしかかりとばかぢからをはじめとする多彩な技選択でシールドを強要していけるポケモンです。
クッション性能が高く、出し負けフォロー役やゴースト技の対面に優れている為活躍箇所は多いでしょう。
ハクリュー
制限レギュレーションにおいて常に警戒されるのがドラゴンタイプです。
人気の御三家が出てくるのに対して、常にタイプ技を半減できるハクリューはすさまじい所為圧力を発揮してくれるでしょう。
ただし、りゅうのいぶき型リザードンが居る事も予測される為タイプだけ見て安易にハクリューを後追いするのは避けましょう。
負け筋に繋がります。
こおりタイプの技も少ない為、弱点を突かれにくいちった特徴もあります。
進化系のカイリューも強さを発揮してくれることでしょう。
ミュウ
ニトロチャージが主流となったミュウ。
シャドークローの高回転から、なみのり・ワイルドボルト・れいとうビーム・ニトロチャージ・くさむずびなどなど、とにかく厄介で多彩な技を打ってきます。
入れればパーティ相性を補完できる場合も多く、どのパーティに入れても活躍します。
技1が基本的にシャドークローとなる為、天敵はアローララッタやアローラペルシアンという皮肉です。
弱点は技マシン食いであること。
個体値が厳選できない事ですね。
ミュウとスリーパーが中心か
幅広くポケモンを見れるこの二匹が環境の中心になると予測されます。
リージョンフォームのあくタイプを混ぜていくか、ハクリューやプクリンなどでゴリ押して対面を取っていくかなど方法はいくつか考えられますが、常に対策を頭に入れて立ち回ると良いでしょう。
今回はスリーパーの増殖が予測される為、かくとうやどくタイプは活躍の場が少なくなることが予想されます。
シャドウカイリキーやシャドウウツボット採用の際は相手のスリーパーに特に注意して運用するようにしましょう。
コメント