新生ハイパーブラッキーの対策方法と倒せるポケモン【ハイパーリーグ】

Pokemon

前回の記事ではブラッキーそんなに強くない説を提唱しました。

今回はこの内容をもう少し掘り下げて、ブラッキーを完封レベルに倒せるポケモン達を考えていこうと思います。

何でそんなにブラッキーに拘っているのかというと、理由らしい理由もそこまでないのですが。

みんな情報に踊らされたり、過剰に怖がったりしないでね。

ということ。

さらに、ブラッキーが無いと勝てないと勘違いしないで欲しい事。

あとは単純にブラッキーを使う前提の時対面の振り情報が欲しいので、自分でも役に立つかなと思ったのが記事の執筆理由です。

前回の記事はコチラ。

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確認ルール

ブラッキーの計算には最適個体である。

全個体値マックスのFFF。

Lv.50さらにリボン付与積みで51計算。

技構成はバークアウト・イカサマ・とっておきを採用します。

つまりブラッキー側は最高の状態です.

その他レベル解放に伴い、強さが変わったポケモンについても触れています。

役割によって欲しい能力というのは変わるので、その辺りは注意していきましょう。

今回はブラッキーに超有利なポケモン達の紹介の為、クッション役のブラッキーを追う形が前提となります。

グランブルなどは下記で紹介している技構成だと後追いが不可能ですので、その点も加味して内容を確認してください。

かくとうタイプ・カウンター族

カイリキー・シャドウカイリキー

カイリキー
技構成:カウンター・クロスチョップ・いわなだれ

最強と言っても過言ではない格闘ポケモンカイリキー。

特に技2構成が黄金コンビと言っても差し支えが無いほど、相性補完に優れています。

カイリキー対ブラッキー

シャドウ化してもバークアウトのダメージは変わらず、他のダメージが増加する形となります。

その特性から、シールドを使えば使うほどシャドウ優位となります。

シャドウの不利な特徴としてシールド差1枚突破時に、HPがかなり削られている事が挙げられます。

シャドウカイリキー対ブラッキー

どちらを使うかは好みですが、決定力や後半のまくり力を重視する場合はシャドウ採用で良いでしょう。

ネギガナイト

ネギガナイト
技構成:カウンター・リーフブレード・つじぎり

技構成に優れる純格闘枠のネギガナイト。

クロスチョップが無い為、対ブラッキー戦ではカイリキーには劣りますがその分みずポケモンに強くなっていたり、つじぎりでゴーストポケモンを切りつけらたりと非常に器用です。

ネギガナイト対ブラッキー

インファイト無しでも余裕でブラッキーに勝利することはできますが、相手のとっておきも50%近くのダメージが入る為過信は禁物です。

シールド枚数の差は付けられないので、カイリキーほどの差は無いと考えていいでしょう。

パーティ全体の役割によって採用を検討してください。

ドクロッグ

ドクロッグ
技構成:カウンター・どろばくだん・ヘドロばくだん

純粋な超攻撃力偏重ポケモンのドクロッグ。

ドクロッグ対ブラッキー①

旧1位となるマックス個体でもこの通り1枚差突破が可能です。

リボン付き1位も順位が変わったりと色々忙しいドクロッグですが、新1位個体はどうでしょうか?

ドクロッグ対ブラッキー②

HPが5あがり、とっておきのダメージが下がるという差が現れます。

この程度の差では、対ブラッキーにおいてはそこまで気にする差ではありません。

また、この程度の差では後続に何もできずに沈められる可能性がある為、この耐久力がキッチリ増えるところに何か他の使い道を見出したいところ。

現実的にグレッグルのXL飴を集めるのはかなり困難な為、暫くは今までハイパーで使っていたドクロッグでも十分でしょう。

タチフサグマ

タチフサグマ
技構成:カウンター・つじぎり・ダストシュート

バークアウトとイカサマを軽減できるあくタイプのタチフサグマ。

もともと耐久よりですが、こっちは如何でしょうか。

今回はクロスチョップを外してみました。

タチフサグマ対ブラッキー

シミュレーターはダストシュートを選択してこれだけ余裕で勝っています。

ちなみにクロスチョップでもはかいこうせんでも、ほぼ結果は変わりませんでした。

ダストシュートのダメージ効率がそれだけ優秀という事でしょうか。

ピクシーが増えることが予想されるので、ハイパーリーグでもダストシュート採用が有用ではないかと考えています。

フェアリータイプ

ピクシー

ピクシー
技構成:あまえる・コメットパンチ・ムーンフォース

あくやドラゴン、かくとうタイプ狩りと言えばフェアリーの専売特許です。

ハイパーのフェアリーと言えば筆頭ピクシー先生ですが、今回はブラッキーを完封できます。

ピクシー対ブラッキー①

シールド0枚、向こうは貼ってもこの差です。

しかも打っているのはムーンフォースではなくコメットパンチ。

差が付きすぎましたね。

さらに嬉しい事に、ピクシーは1位個体が変化しています。

以前はFFFのリボン付き個体でもCP2500まで届きませんでしたが、Lv.50開放に伴い最適個体が変更されました。

あたらしい最適個体値は0FDとなります、そちらの結果はコチラ。

ピクシー対ブラッキー②

防御個体にするとあまえるのダメージが下がってしまいますが、ブラッキー側のバークアウトのダメージも下がっています。

シミュレート上はHPが23マシで残っている上、あまえるを一回多く打っている為エネルギーが6多く溜まっています。

ピクシーはこの通りここまで紹介したカウンター持ちへの対策+ドラゴン対策+ブラッキー対策と、非常に役割が多くなっています。

もしかしたらハイパーリーグ最優先ポケモンはこの子かも知れませんね。

ちなみに著者は初代でピクシーにふぶき・10まんボルト・サイコキネシスの技マシンを全て与えるほどピッピ系が好きでした。

当時のふぶきは命中率90%、こおり3割でこおりづけ=即死だったので、一番強い技でしたよ。

グランブル

グランブル
技構成:バークアウト・かみくだく・インファイト

上記は対ブラッキーで一番悪い技構成です。

このほか、単純にフェアリー技としてあまえるとじゃれつくも所持しています。

今回はピクシーとの比較も兼ねる為、バークアウト・インファイト型で見ていきましょう。

ここまで不利な条件ですが、それでもインファイトを最適なタイミングで三回打つとこの通り。

グランブル対ブラッキー①

勝つことができます。

さらに、グランブルも1位個体が変化した種ですが、ここで注意があります。

ブラッキーへのダメージソースがインファイトとなっている為、実はグランブルの場合SCPを上げると攻撃力が下がりすぎてしまいブラッキーを処理できなくなってしまいます。

グランブル対ブラッキー②

イーブイと違いブルーがあまり出ていないのでXLアメの取得は苦労しますが、将来的対面としてはこういったパターンもあり得そうです。

そもそもバークアウト型でブラッキーを見なければこうした事はおこらないのですは。

あまえるグランブルを採用するのでは、ピクシーの方が基本的に強いので、このあたりのことを考えてグランブル自体をブラッキー対策として使うかを考えると良いでしょう。

ロケットずつきラプラス

ラプラス
技構成:こおりのつぶて・なみのり・ロケットずつき

前回少し触れているラプラスです。

ロケットずつき型の採用にすることで、ただロケットずつきを打っているだけで勝つことができます。

ラプラス対ブラッキー

例えばこの状態はロケット→ロケット→なみのりの結果です。

防御が2段階上昇している上に、あと一発でなみのりを打てる状態の為この後のポケモンへもプレッシャーをかけていけます。

ちなみにラプラスは上限解放に伴い1位が変化しており、さらにシャドウも居ます。

対ブラッキーへの強さとしてはこんな感じです。

新1位+シャドウ>新1位>旧1位>旧1位+シャドウ

新1位の耐久力にシャドウの数値変化が加わる事で、絶妙に強くなるようです。

強くなるというか、都合の良い対面になるという感じか。

ブラッキー対策は必要か?

ピッピ

個人的にはブラッキーを対策するより、ブラッキー対策で出てくるネギガナイトやシャドウカイリキーに注意すべきではないかと考えています。

同時に自分ははがねやこおりポケモンを使わないようにし、かくとうからの被害を最小限に抑えます。

具体的にはドクロッグが最適解な気がします。

次点でピクシーがそのまま対策になるといったところか。

あまりブラッキー用にパーティを崩さず、ブラッキー意識のプレイヤーがどれくらいいるかを意識して環境読みをしていきましょう。

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