【PokemonGO】差し込みって何?【GO Battle Leagueのターン制】

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PokemonGOのバトルではターン制が用いられています。

ターンと言っても、コマンド入力式のターンではなく。

0.5秒を1ターンとして割り振った、格闘ゲームのフレームとコマンドバトルのターン制の中間の様な仕様です。

そんなターン制ですが何故か【運】要素が絡んでおり、それがバトルに大幅な影響を齎している事はご存知でしょうか。

今回はターン制と差し込みについて考えていきます。

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差し込みとは

カイリキー

差し込みとは、技2(スペシャルアタック)を発動した際に、技1を相手が発動しており判定が入っている状況を指します。

解り辛いのでシミュレーターから考えてみましょう。

カイリキー対ドクロッグにおけるターンの経過です。

カイリキーはカウンターを5回でクロスチョップの発動が可能に。

ドクロッグはカウンターを6回でどろばくだんの発動が可能になります。

技表

丁度こんな感じですね。

この時、クロスチョップの右側(ドクロッグ側)がカウンターになっていますよね。

これが『差し込み』です。

同様に、カウンターを6回打った為ドクロッグがどろばくだんを打つ時はカイリキー側でカウンターの差し込みが入っています。

ドクロッグ

『お互いに差し込んでいる』という状態です。

これは前提として『スペシャルアタックの発動には1ターン掛かる』という事を基に計算されています。

シミュレーターでこうして見るとわかりやすいですが、本来『差し込み』は正しい状況であるはずです。

だって、差し込みが無いと『技の打ち得』という状況が発生してしまいますからね。

しかし、差し込みが悪として扱われるのは何故でしょうか。

差し込ませない

指し込ませない技術体系。

の様なモノが存在しますTPEと呼ばれる技術です。

このTPEは2ターン以上の技硬直の時に、一定の時間内に入力を行うと相手の差し込みを防げる。というものです。

まだまだ検証中の内容ではありますが。

本来は先ほど提示した技の応酬の様に、お互いが差し込む為技の発動順は順番という事が普通でした。

しかし、差し込まれない状況がある。

差し込みはランダム。

と長年思われてきたわけです。

何故かね?

差し込む時もあるし、差し込まない時もあるんですよ。

これって不公平ですよね?

極端に言うと先程のカイリキー対ドクロッグの対面でも。

カイリキー側が差し込めず、ドクロッグ側が常に差し込んでいると、クロスチョップが先に打てるとは言え、回転効率が5回と6回なのに同じになってしまいます。

1回でも差し込みが入ると結果が変わってしまうという対面は数多く存在しており、そもそも差し込みがランダムに発生しているという謎の仕様がGBLの公平性を著しく貶めているのです。

このよくわからないランダム性が差し込みを悪にする理由です。

交代差し込み

さらに、もっと不味い状況があります。

それが交代差し込みです。

交代差し込みとは、交代受けをした時に何故か技1が入っている状況の事。

例えばカイリキー同士で戦っているとします。

交代受け差し込み

相手がクロスチョップを最速で打って来た時に、タイミングよくこちらは後続に交代受けをします。

その時『ランダムに』技1が入りつつ交代が成立するのです。

例えば交代先がエルレイドで、技1がねんりきだとどうでしょうか。

ねんりきは4ターン技ですから、クロスチョップの発動とねんりきの消化が重なって、エルレイドは丸々4ターンの得をしてしまうのです。

これってかなり勝負に影響がありませんか?

仕様的に交代に1ターン掛かっていないから差し込みが成立している。

とも言えますが、差し込み自体がランダムなのでこれが成立しない事もあります。

交代に1ターン掛かっている仕様なら、そもそも技1を打つという判定が入らないはずですからね。

この交代差し込みはどうもシーズン6から発生しているように見受けられます。

発生がランダムなのが、とにかく通常の差し込みと同様に定義があいまいで問題となる処です。

ナイアンティックは仕様をしっかり決めてくれ

事実はここまで書いた通りなのですが。

個人的には下記のように思っています。

  • 技2の発動にターンがかかるのだから『差し込み』は発生する方が正しい。
  • 交代にターンがかかるのであれば、『交代差し込み』は発生しない方が正しい。

別に仕様だからどっちに決めてくれてもいいんです。

発生がランダムなのは理不尽で、それによって有利不利が発生したり、ターンカウントが不可能だったりするのがまずいのです。

ハッキリと仕様が決まっていれば文句は出ません。

ただ、下記の様なかわいそうな対面も存在します。

ピクシー対リザードン

『ハイパーリーグでピクシーとリザードンがシールド無しで戦ったら』という場面です。

かなり善戦していますよね。

内訳はコチラ。

ピクシーはあまえるを9発撃つとコメットパンチが打てるのですが、コメットパンチ9発を成立させる為には、ブラストバーンを打たれる時に差し込んでいる必要があります。

さもないと、最後のドラゴンクローと同時発動になってしまい実数値で負けているピクシーは、技を打てないまま退場してしまうからです。

いわゆる抱え落ちです。

ピクシー対リザードン2

これはいくら何でも状況が違いすぎますよね。

ちなみにエンペルトでも同じことが起こります。

何度も言いますが、そういう仕様ならいいんです。

決まっている仕様なら。

差し込みがランダムだからこそ、どちらの結果になるかわからない。

というのがダメなのです。

ナイアンティックはバトルの結果が変わる事がありすぎるこの仕様を、早急に固定できるものに改善するのが急務だと思われます。

本当に安定した結果の出る改善をお願いしたいところ。

何故ここまで理不尽間の多いバトルプログラムになってしまったのでしょうか。

ターン以外で処理している項目があるのか。

というわけで今回は『差し込み』の問題点についてでした。

私はよく遅延と一方的な差し込みで発狂しているので、状況の整理として今回書いてみました。

一刻も早く仕様が落ち着くことを願っています。

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