今回はハイパープレミアクラシックで使う為のオーロット軸のパーティを考えていきたいと思います。
オーロットを使いたいだけではあるのですが、結構このルールには強いのではないかと思って居まして、交換パートナーがいれば比較的厳選も楽にできるので面白いかなと。
大親友以上の方が都合が良い厳選になるので。
で、オーロットが活躍できるという事に関して以下のポケモンが多分消えるだろうという事が
- ダーテング
- ファイアロー
- アローラキュウコン
- ユキノオー
- ズルズキン
- ピジョット
- エアームド
- スカタンク
- ブラッキー
- バルジーナ
- ヨクバリス
これだけのオーロットの天敵が消えています。
オーロットを使うならここしかない。
多分。
といった状況なのでなるべく活躍させてあげたいのです。
天敵の一つであるドラピオンは100%個体であれば出場してくる可能性はありますけどね。
オーロットの天敵
オーロットの天敵は列挙していくと、ハイパープレミアでは普段あんまり見ない面子であることが分かります。
- クロバット
- ドラピオン(100%近くの個体)
- アローラベトベトン
- タチフサグマ
- カビゴン
- ポリゴン2
- リザードン
- バクフーン
- ニドクイン(100%近くの個体)
- ゲンガー
タチフサグマは通常ハイパーに出張している事が多く、一番見るのはカビゴンかといった感じ。
そのカビゴンも初手は比較的少ないですから…と考えると面白いのはオーロット初手かなと。
初手であれば初手のラグラージ・フシギバナ・デンリュウ・カメックス辺りには大分立ち回り易くなります。
実はニンフィアにもギリギリ勝てるんですよ。
シールド1枚同士なら。
このHPが維持できればあるいはといった感じですね。
もしくはタネばくだんでなくてシャドーボールを受けてくれてもいいです。
そしたらシールド消費無しで倒せるので。
環境が定まるまでは初手が安定しそうです。
初手エルレイドも絶対いるでしょうし、エンペルトも居るでしょうからね。
ハイプレクラシックオーロットパーティ
ではオーロットパーティの紹介です。
オーロット 初手
推奨技:シャドークロー・タネばくだん・シャドーボール
初手のラグラージ、フシギバナなどを確実に仕留める役割です。
シャドーボールの通りの良さを生かして隙あらば起点を作って後続にポンポン技を打っていきます。
また、増えそうなドクロッグやエルレイド相手にもメチャクチャ強いので、今回そのポテンシャルを余すことなく発揮してもらいます。
ドラゴンからは逃げの一手。
キングドラ
推奨技:りゅうのいぶき・オクタンほう・げきりん
引き先。
何もできなくてもオクタンほうに何とかしてほしい。
そんなポケモンです。
相手にドラゴンが見えたらポイッと投げます。
基本的にオーロットに対して出してくるポケモンとは互角な筈なので、常に投げる準備をしておきましょう。
ちょいムキ個体も存在しますので、二匹用意している人もそろそろ出てくる頃ですね。
カイリキー フィニッシャー
推奨技:カウンター・クロスチョップ・いわなだれ
万能フィニッシャー。
全く技が通らない相手は居ないカイリキーさん。
ねんりきかあまえるでしか明確に止められないポケモンです。
オーロットで場を整えて、カイリキーの独壇場にしてきます。
この子が暴れられる環境が整ったら価値ですね。
シールドは1枚残してあげてください。
シャドウ推奨。
しっぺがえし型カイリキーについてはこちらの記事をご覧ください。
オーロットパーティの動き
このパーティの基本はオーロットかカイリキーの大技を通して相手を沈めるパーティです。
ですので、シールドを枯らせるのが大前提という目的があります。
立ち回り
基本的に初手によって立ち回りを変えます。
相手がニドクイン初手であれば、裏はあくあくの可能性が高いです。
闘い方としては一回目のシャドーボールまではオーロットで突っ張りその後キングドラを展開していきます。
相手が初手エンペルトの場合は裏が竜竜の可能性が亜高いですから、裏に合わせてこちらも動きます。ここでも基本カイリキーは温存です。
相手の初手がフェアリーの場合は必ずオーロットで対応しなければいけないので、交代されたらオーロットも温存に走ります。
相手が初手ドラゴンの場合はキングドラに交代して様子を見ましょう。
大技をあてる前提であればだれでも戦えますので、ドラゴン対面を勝負の後半にもっていくのが目的です。
弱点
まず見て分かる通り、あまえるに勝てません。
ダメージを与えられるのはオーロットかカイリキーのいわなだれのみ。
キングドラは秒で溶けます。
もし流行にニンフィアが上がってくる場合このパーティの引き先はキングドラではなくラグラージに変更すべきでしょう。
ラグラージであればある程度のポケモンに対応が可能な上に、オーロットが苦手なタチフサグマやカビゴンとも渡り合えます。
引き先をキングドラにしているのはあくまで万能性を支持しての事なので、その部分が崩壊するのであれば別のポケモンに変えてしまうというのが合理的です。
また、単純にアローラベトベトンの様なあく含みのポケモンに弱いです。
その補完としてカイリキーを入れているのですが、その所為でフェアリーが一貫しているのも事実です。
どくタイプにも強いわけではなく、オーロットとキングドラで等倍勝負。
カイリキーはニドクインに分が悪くなります、ニドクインが流行している場合もパーティ運用は避けたいですね。
ニドクイン・あまえる・あまえるも無くは無いので、その点は注意しておきましょう。
ニドクイン・バクフーン・あまえるやニドクイン・アロベト・あまえるなども怖いかもしれません。
あれ?こっちのパーティの方が安定しそうじゃね?
流行の隙を突く
このパーティは初手にみずとくさ御三家が氾濫した場合に威力を発揮するパーティで、ニドクインやフェアリーが流行した場合は素直に別のパーティに引くように心がけましょう。
まだまだ研究が少なく耐久も少ないオーろってではありますが、確実に環境の一角に居るポテンシャルは秘めているので、是非採用を検討してみてくださいね。
コメント