今回は
【人に頼るフリ】を積極的に取り入れていこう
という話になります。
何故か人に本音が伝わらなくて困っている人。
人によく誤解をされる人。
相手の思い込みで怒られる人。
こんな人にオススメです。
書いている僕自身がそうなんです。
「はむ君の考えて居る事がわかったぞ、こういう事で悩んでいたんだな」
違います
「はむ、あなたが今日欲しそうなものはこれね」
母ちゃん違うよそれ
「はむさなん、はむさんにはこういう悩みって人生で一度もないと思うんですけど」
あるわっ!
「はむ君、君の考えている正しさじゃあ世の中は通らないぞ」
そうだよね、基本的に保険を取る為には弱みの握り合いだもんね。
こんな状況に嫌気が差しているんです。
恐らく、本音がマジで理解されない人は一定数世の中に居るのではないでしょうか。
多分価値観が全く違うから本音を誤解されるのです。
であれば、価値観を周りに合わせて偽装し
社会に溶け込むしかありません。
そのステップとしてこのひとつ前の記事で
嘘をついて過ごすという記事を上げました。
今回は派生型で、【人に頼るフリ】をして生きていくです。
僕の本音はこちら
人に頼る事は、相手の時間を奪うので
相手に失礼だと長年思っていたんです。本当につい最近まで。
しかし、どうも世の中では違うみたいです。
僕が人に頼らないのは実力の誇示や、暴走と取られていたみたいです。
例えそれで、実質の進捗が良かったとしても、です。
みんな合理性や、計画性を表面では求めるのに
根は結局評価性を求めて生きているんですよね。
それは、誰でも一緒なんです。
人に頼る事で相手の【上位承認】を満たして生きやすい環境を作る
【上位承認】とは
【人に認められたい】
承認欲求というジャンルの中には
上位承認という言葉があります。
早速意味を見てみましょう。
自分が他人よりも優位な関係で認められたいという欲求。こうした欲求を抱える人間は、ナルシシストの傾向が強かったり、他者に対して猜疑心や被害妄想を抱えているケースが多い。つまり、他人が信用ならないからそれを支配する存在として振る舞いたい、あるいは自己を過大に評価した帰結として、自分が他人より優れているのは当然であると考えなければ、上位の存在として認められたいとは思わないという心理であると考えられる。
引用元:wikipedia承認欲求
噛み砕くとマウント取りたがり星人でしょうか。
皆さんの周りにもいませんか?
やたら実力誇示を部下に対して示してくる中間管理職。
そういう人達がこの上位承認が欲しい人
という事になりますね。
こういう人達と上手く付き合う為に
自分の労力を減らしていく為に、今回の【頼るフリ】
という議題を提示しています。
人は頼られるとキモチいい
「○○さんしかできないよ~、お願い!」
↓
「ほんっっと助かった、今回はありがとう」
こんな経験はないでしょうか?
こういうやり取りに関して、脳内の報酬系が反応する人
やっぱり多いんです。
目標や仕事を与えられて
→達成し、お礼を言われる
この単純工程は、自己肯定感を高めるのに非常に有効ですし
お互いの関係も良好になる事が多いです。
上の例はちょっとキモチワルイ頼み方をしていますが、
それでもキモチワルイより
頼られた方は【キモチイイ】が勝っています。
これを上手いタイミングで、人道的にこなしていけると
凄く良好な関係が築けます。
相手に【キモチイイ】という報酬を
コンスタントに与えていけるからです。
タイミングさえ間違えなければ
この【頼み事をしてくる人】に接した時に、【脳が嬉しくなる】
という状況を刷り込むことができるのです。
ちょっと言い方が黒くなりましたね…。
昔描いた
甘え下手の克服記事も、よろしければお読みください。
相手が困るは間違い
私は常々、人に迷惑を掛けたくないと
消極的な考えを持っているところがありまして
こんな記事を書いている今でも、その癖が出てしまうのですが
これはハッキリ言ってかなり損をしています。
上でも書いている通り
相手を頼ると、相手が【キモチヨク】なるので
相手の脳がこちらの事を【何か良いもの】と認めてくれます。
そうするとますます頼みごとがしやすくなり
精度も上がっていってwin-winの関係に成れるのです。
そして、上手く頼むコツはこちら
・断られるリスクを考えない!
これだけです。
ほぼこれだけで、大概の相手には気持ち良く
頼ることができます。
気を付けるべき点としては、社外の人に契約外で質問をしない事
質問1個でも、恐ろしい金額を付けてくるような人が居るという事です。
対価として発生は当然と言えば当然なのですが…
稀に桁が逸脱しているレベルの人が居ます。
こういう人とは、その後付き合う事は難しいですよね。
こちらの意見を挟んだように見せないのが大切。
今回の内容はおおむね、ここまで書いた通りで良いのですが
最後にもう一顧注意事項を。
たまーに、プライドが滅茶苦茶高い人が居まして
こっちの意見は、混ぜる濃度にもよりますが
あまり言わない様に頼りましょう。
こう考えているのですが、是非Aさんの意見を伺いたいです。
の後、許容できる程度の意見であれば
もう反論しない事です。
ここの段取りを間違えると、このタイプの人には絶対長時間掴まるので。
最初の目論見がパーになります。
あくまで頼るフリをして、相手を気持ちよくさせて
いい関係を構築するのが狙いですから。
僕はこれ先日見誤って、大失敗をして3時間以上説教されました。
ホント無駄です。
曰く
「お前は分からないから聞いてきたんだろ!自分の意見を混ぜるんじゃねぇ!」
だの
「お前の為を思って言ってるんだ、早いが良いとは限らねぇんだ!」
だの
要は結局【歩調を合わせた上で、他の参加者の弱みも握ろう】といった
端的に言うと
【足の引っ張り合い】だったのですが
止めたいとの話を持ち掛け、失敗しました。
なので、頼った先が先導者ぶりたく振舞い始めた時は
暫く泳がせるのが正解です。
エビデンスは残しておきましょうね。身を守るために。
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