嘘つきとデマの心理 なぜ人は偽情報を作り踊らされてしまうのか?

心理学・人間関係

嘘つき、虚言癖、デマ拡散。

故意だろうがガチであろうが、悪意が有ろうが無かろうが。
世の中嘘情報にまみれていますよね。

誤解、誤認も含めると実に多彩な嘘があります。

なぜ人は意味の無い嘘をつくのでしょうか。

何故デマが横行闊歩しているのでしょうか。

今回は嘘をついてしまう心理について、掘り下げていきたいと思います。

闇の人格
闇の人格

嘘って相手の為につく物って
凄く少ないわよね

はむらいと
はむらいと

基本的に自分の為だからね…

人を意のままに操る言葉の力
>> 恫喝された時の対処法 恐喝との違いや生活上で気を付けたいこと【パワハラ】

スポンサーリンク

虚言癖 嘘がエスカレートする心理とは

虚言癖というのは読んで字の如く嘘をつく癖。

通常我々が嘘をつく場合、理由があります。

この理由なしで嘘をつくという行為は、心理的な障壁があり上手くいかない物です。

何故なら、自分が巻き込んでいる相手に対して申し訳ないという心理が働いてしまうから。

逆返報性の原理とでも言うべきか、罪の意識か、とにかく積極的に嘘をつこうとする人はあまりいません。

反対に、よく嘘をつく人というのは、この様な心理的障壁があまりありません。

心理的障壁が少ないから、当然の様に嘘をつく機会が増えていきます。

そして嘘をつけばつくほど、次回の嘘の心理障壁が下がり、日常から嘘をつく回数が増え続けます。

こうして嘘をつく行動が当たり前になる事によって、嘘をつくことに抵抗が無くなり、あまつさえ正当性さえ見出す様になります。

闇の人格
闇の人格

この時の正当性というのはもちろん
『本人の中』での話よ

自分ルールでの正当性の過剰な拡大は、現代レイシストにも見られる行動ですね。

ここまで行っちゃうと、そうとうキてますが…。

嘘つきの意外な共通点

嘘つきの意外な共通点はいくつかあります

  • 嘘をつく回数が異常に多い
  • 嘘がとんでもないレベル
  • 自覚症状があまりない
闇の人格
闇の人格

最早病気ね…

はむらいと
はむらいと

よく病気という例え方はされるけどね

当たり前だけど病気認定は無いよ

1つずつ見ていきましょう。

嘘をつく回数が異常に多い

これは非常に簡単で、単純に日常から嘘にまみれているという事です。

元々嘘をつくハードルが下がってしまっている為、嘘自体の発動には何のためらいもありません。

状況としてどのような言動が自分に適しているかで、嘘をつくかどうかを決めていきます。

さらに、嘘を守る為にまた嘘をつくケース、重ねるケースがありますが、それらも積み重なって日常全ての言動が嘘まみれです。

嘘がとんでもないレベル

実際にはアリエナイ、行われていない状態を妄想してしまいます。

例えば…

婚約を破棄したばっかりで傷心
→実は配偶者アリ。

両親は他界し、天涯孤独
→金持ちのボンボンで何不自由なく暮らしている。もちろん両親健在。

あの大物芸能人と同級生で下の名前で呼び合う仲
→妄想のみだが本人の中では事実になってる。

と、この様に、本人の妄想だけはぐんぐんたくましいが、事実とまったく異なる状態です。

本人の中では、この情報にOKが出ているから厄介です。

もちろん、周から見れば情報がメチャクチャで大迷惑ですけどね。

自覚症状があまりない

要は自分で作った嘘の設定に従って嘘がどんどん肥大化し、要るもの要らない物が都合よく解釈を変えてしまっているのです。

そうして出来た自分の中の世界で、『今都合の良い物だけが真実』で『今自分が発信していることは正しい』と自己解釈してしまっているのです。

だから、嘘をついているという自覚症状が無い。

もはや自己洗脳に近いですね。

まともな会話は、この嘘がかかっている領域に対しては不可能です。

だってその人の中では真実なのですから。

エコーチェンバー効果で、嘘を100回言えば真実になっていく過程と似ています。

この工程を一人でやっている様なものです。

ちなみにエコーチェンバーは集団性を用いた心理学。

あなたもきっと、こういう人達を見たことがある筈です。

嘘つき=必ず失敗するわけではない

肝心なのは、嘘つきが失敗するとは限らないということ。

心理的には嘘をついているわけだから、なにがしかの因果関係でむくいを受けて欲しいですが、現実がそうなるとは限りません。

特に、取り巻きや信者を集めやすいのって『客観的に見れば嘘だとわかるだろう』というレベルの誇張した嘘なので。

信者はその嘘のすごい部分しか見ないで判断をしてしまうというわけ。

例を出してみましょう。

講師「私はこれまで数々の企業からコンサルを頼まれて、売り上げを時には10倍にしてきました!」

講師 「あの有名企業のAも、実は私のコンサルから業績が伸びたのです」

講師 「このグラフでは私のコンサルし始めた年から、少しずつ上昇が見られ…、3年目にはこの様に伸びています」

と、こんな感じで自分の嘘の実績を煽っていく。

講師 「行動しなければ変わりません、どうでしょう皆さんも私の開催する特別なセミナーに参加してみませんか!?」

生徒「わたし、先生の所為で変われたんです、前は手取り20万円もない会社員でしたが、いまでは起業して月収このくらいに!行動しましょう!」

これは胡散臭い自己啓発セミナーのクソっぷりをダメダメに書いたものですが、何故かこれに騙される人が居るのです。

『行動力』とか『決断力』をやたら煽ってくる印象がありますが、彼らの成功要因は『信者から毟ったお金』ですからね。

そして上位のセミナーへ勧誘して、集金と。

この時、成功者としての嘘はでかいほど効果が上がります。

端から見るとバカバカしくても、信者にとっては最早教祖なので。

この集金を持って逃げられれば、彼らは負けていない人生になるかもしれませんね。

どこかしらで罰は受けて欲しいですが。

人気記事 デマゴーグと扇動者の意味 恫喝と圧力による弱者の洗脳について

信じたい物を信じる 信じたいウソ

嘘情報、デマ、フェイクニュース。

こうした物が流布しやすい背景には。

第一に『信じたいものを信じる』といった心理が働いています。

そして第二に、現代のSNSの仕組みが関係しています。

現代のSNSでは『いいね』の様な機能を集めた情報が、上位や長時間他の人の目にも触れる様に機能しています。

ただ、『いいね』自体は様々な意図をもって押されているので、必ずしも『良い』もしくは『好い』意味ではないかもしれません。

さらに、『有名人の発信』や『有名人のいいね』自体に権威性が非常に高く、それらを正当化する為になんとなく『いいね』が集まってしまう例もあります。

「この人が言うから」「この人が推すから」信じたい。
そういう心理になる人は、存外多いのです。

もちろん先程示した様に、面白半分や悪意の人も居ますけどね。

現代の情報の拡散のされ方は、少し歪さが濃縮された怨嗟の様なものなんです。

闇の人格
闇の人格

さて、私たちは誰の言葉を信じましょう?

はむらいと
はむらいと

よく言うけど『信者』と書いて

『儲かる』なので、気を付けてくださいね

コメント

タイトルとURLをコピーしました