【迷惑機能】他のPCに反映されるGoogle Chromeのお気に入り同期防止

仕事術・自己研鑽

GoogleアカウントをChromeブラウザで利用していて、会社などでもプライベートと同じアカウントを使っている方も多い事でしょう。

そして、突然家で使っているプライベートのお気に入りが同期されて名実ともにお気に入りの項目が死ぬと。

ご経験があるのではないでしょうか。

何せ会社のお気に入りと言えば、特定のスプレッドシートや、特定の会話スレッドへのショートカット。

クラウドへのショートカット。

打刻用の管理システムへのショートカットに……。と様々な物を使っている筈。

それらが吹き飛ぶと「あれ? あそこのサイトどうやって行くんだっけ?」となること請け合いです。

って言うか私もそうなった事が多々あって、会社の周りの人たちにURL貰い直したりしたことがあります。

酷い機能ですよねこれ。

というわけで今回は、そんな悲しいお気に入りの登録直しにならない様に、Chromeの同期をさせない方法について書いていきます。

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Google Chromeでお気に入り(ブックマーク)を同期させない設定

まずやるべきは、Chromeでログインして同期設定を無効にすること。

実はお気に入りだけではなく、履歴やその他パスワードも同期されてしまうので、本当に気を付けなければいけない機能なんです。

ありがた迷惑!

プライベートのパスワードを外で同期とか死亡一直線じゃん!

というわけで機能的に同期の無効を指し込んでいきましょう。

まずChromeの設定を開きましょう。

右上に『・・・』と縦に配置されているマークです。

開くとこんな感じになります。

設定はグレーになっている所ですね。

設定に入るとログインしているIDでこの様に表示されています。

これは同期を無効にしている状態ですが、このままでも設定自体は確認できますので、青いボタンを押してみましょう。

ここで、絶対に『有効にする』を押さないでください。

推すのは左下の『設定』です。


同期設定の中に入ったら、更に管理の項目を選びましょう。

デフォルトでは『すべてを同期する』にチェックが入っていますが、必ず下の『同期をカスタマイズする』にチェックを入れましょう。

そして、個別に同期してはいけない物を策定していくのです。

私はこの様に設定していますが、最低限『ブックマーク(お気に入り)』と『パスワード』の同期は閉じておきましょう。

こんな所から情報漏洩されたらタマラン。

アマゾンアカウントのパスワードとか本当に危ないので。

セキュリティと切り分けの大事さ

memo

おなじGoogleアカウントを使用して、chromeブラウザを利用する場合は、全てのPCでカスタム設定、もしくは同期自体のオフ設定を行いましょう。

使っているアカウントは同じでも、設置場所によって用途が別れる筈なので、闇雲にすべてを同期すればいいわけではありません。

例えば会社のPCは会社の関連情報だけが必要ですし、家のメインPCでは趣味の項目やショッピングの項目が多数ある筈です。

持ち運び用のnotePCでは外で誰かに見られてもいい様に本当に必要最低限のブックマークしかないなど、様々なシチュエーションがあると想定されます。

それらのブックマークやパスワード管理がごちゃ混ぜにならない為にも、今回行ったような設定根で正しく情報を管理していきましょう。

本来は楽をする為の良い機能の筈なのに、こうしてクソ機能と認定されていくのって、なんかちょっと悲しいですよね。

え、プライぺート仕事のIDを分けろって?

仰る通りです。

しかしそれが無理な人も居るんですよ……。

あなたも気を付けてGoogleIDとChromeブラウザの運用をしてくださいね。

ところで、こんな簡単にオンラインで全てのパスワードを同期できてるって。

我々の命はGoogle様に握られていると言っても、最早過言ではない状況になりましたね。

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