インターンの注意点 会社側から見た使える大学生と評価される為に

仕事術・自己研鑽

インターン1日目が終わった時の事を想像してみてください。
「人の雰囲気も良いし、新卒の給与もいい、結構良さそうなところだな」

こんな感想が出てきた時
是非その企業、担当さんの印象に残りたいと思いませんか?

今回はその貴重な1日目からインターン先の企業に好印象を
与えていく為の取り組みについて
企業視点から解説していきます。

はむらいと
はむらいと

意中の企業に
インターンとして入れる場合をシミュレーションしていきます。

基本的な考え方
企業選びについてはこちらの記事をご覧ください。

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会社側でインターン生に求めている事とは?

こんな人材が欲しかった から見極めたい企業側の心理を突く

会社から見た第一義は単純に
次に使える人材の見極め、早期予約です。
他にもいろいろありますが、まずこれが無いと
企業としてはやるだけ無駄です。

なので学生側から見た時に、もしその企業に入りたければ
『企業から見て使える人材を演じる事』です。

ちなみに演じているうちに本当にそこに近づくので
演じる事は大事です
ハッタリも能力の一つなので。

誠実な社風であれば誠実な人物を
人と違う事を求められていたら、いつもと違う発想を
締め切りを重要視していたら、時間に厳しく
といった具合です。

とにかく会った人物を演じる事を意識してください。
意識することで、その内容に関するアンテナが頭の中に立ち
情報としても受け取りやすくなります。


サッカーに興味がある時
妙にサッカーのニュースが目につきますよね?
こういった現象を、仕事で使う能力獲得に応用していくのです。

そして、そうなる為には
とにかく企業側の『欲する』を初日に見極めて下さい。
企業担当者側から宣言していることもありますし、HPに書かれていることもあります。
解らない事は調べる事が大切です。

とっかかりは結構落ちているので、企業の事を知ろうとした姿勢は
ふとした時に出て、担当者に好印象に映ります。

とにかく企業側はインターンに来た学生さんを評価したがっているので
+になる情報はどんどんアピールしていきましょう。

成果は求めていない 成果より求めている事

企業側から学生には、成果は特に求めていません
正直大学生なんて企業の方からすると
当たり前に素人ですから、成果を求めても何も生まれないんです。

逆に成果を求めている企業だとしたら結構ブラックの疑いがありますね。
低賃金労働力としか見ていないとか、企業側のやり方に欠陥がある可能性があります。
逃げましょう。

ここで成果より求めているのは、正直プロセスです。
プロセスと書くと、成果主義の中では反感を買ってしまいますが
ここで重要視されているのは
『将来的に成果を生む思考回路・思考方法を持っているか』です。

今、成果が出てなくても
正解に辿り着く、正解を導く思考ができているかどうかなんです。

だから、そもそも発言ができない人は評価のしようがないですし
リーダーシップを取れない人も、モブその1です。

遅刻は軽視できない 1回でアウト

遅刻は軽視できません、基本的に1回で即アウト
もちろん無断欠席もです。

この位の危機感を持って行動してください。
前後の1時間は捨てる覚悟ですね。

ここまで注意していっているのは
遅刻と締め切りには密接な関係があるからです。

僕は様々、チームリーダーやセクションリーダーとして
人と接してきましたが
遅刻常習犯は締め切りを守れません
例外も居ますが、確率的には非常に少ないです
何となく想像できますよね?

そして、成果よりプロセスを求められている状況では
これは遅刻=約束を守れない
の図式があり
超マイナス評価以外の何物でもないです。

はむらいと
はむらいと

僕も締め切りの近い物、重要な物は残念ですが
遅刻常習犯の方には振りません
最悪僕自身がリカバリーできるレベルで振ります。
そして、そういった評価は長期的なものに繋がっていきます。

ここで遅刻をしないって誓います!

ちなみに遅刻にならない様早く行動して
30分時間が余るとしてもも
本などを持っておくとその時間をドブに捨てずに済みます。

その際、ビジネスマナーやビジネス用語、丁寧語の書籍だと
ダイレクトに頭に入ってくるのでオススメですよ。

生意気で頭のいい奴は基本的に求められていない

まず、最初に与えられた命令をこなしましょう
結構年齢を経てもこれができない人が多いです。
その分野に関しては素人なのに、いきなりオリジナルを提案してくる唐変木も居ます。

そのうえで+アルファを自分から提供していきましょう。

ここで注意するのはやりすぎない事です。

他の人たちにも面子や感情がありますから
どうしても突出した変な意見
生意気な意見は反感を買ってしまいます。

これは
『経験しても居ないのに、理屈を偉そうに語るな』
といった感情が強いです。

貴方が死ぬほど囲碁に打ち込んでいたとして
『囲碁かぁ、ヒカルの碁で覚えたよぉ』とか語り出したら若干ウザイですよね?
何処にいったって基本的にそんな感情はあります。

なので、勉強して貴方の知識が現場で一番先行していようが
踏み出しすぎない様に注意してください。

この場合
『能力の見せ方』も試されていると思えばいいだけの話です。
最初から全力全開で全ての能力をあけっぴろげにする必要はありません。

必要な時に段階的に見せていきましょう。

自分はこれくらいでいいや の精神は捨てよう

偶にいます
『学生だから許される』系の
謎の免罪符を持った方。

全体の邪魔にしかなりませんので
お帰り下さいと言いたくなります。

一人がサボって全体の士気が下がるというのは結構あるあるなので
くれぐれもそういった方とグループワークになった場合は
自分のテンションを下げずに行動してください。

そういう人は自然に脱落していきます。

今回の要点をまとめました

・企業が求めている人物像を早めに見抜く
・求められた人物像に扮する
・過程と思考回路をしっかり見せる
・遅刻欠席をしない
・頭でっかちにとがりすぎない
・インターンに来た時点で一人の大人 責任を持って行動
はむらいと
はむらいと

このスタイルを持って、インターンシップに臨んでくださいね。

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