特殊レギュレーションの心得と手順【PokemonGO】

Pokemon

シーズン7は得意な筈の特殊レギュレーションでかなり苦戦してまして。

というのも事前研究が進みすぎていて、私自身が逆に対応で後手を踏み続けてレートを溶かすという恐ろしい期間でした。

この経験を踏まえて、特殊レギュレーションの期間中に何を意識したらもっとレートが伸びるのかについて考えていこうと思います。

きっとこの後も使える考え方になると思いますので、是非確認していって下さい。

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事前情報が出たらとりあえず環境を妄想

ハクリュー

特殊レギュレーションの内容が発表されたら、とりあえず事前考察を行いましょう。

一番強いタイプはどれか?

そのタイプをメタるタイプはどれか?

トップのポケモンは誰か?

汎用性は高いのか?

耐久力は高いのか?

などなど。

基本的には良さそうなタイプを考えて、その中でもっともSCPが高いポケモンを選出するとほぼトップ層として割り出すことができます。

今後、ゴースト技が重要視される場合常にベロリンガが注目の的になるでしょう。

ドラゴンが出場可能であれば、チルタリスは常に比べられるようになります。

そのあたりのトップポケモンをいち早く割り出します。

勿論強い人の情報を取得しに行ってもいいかも知れません。

トップメタポケモンの育成

ベロリンガ

前述のように強いポケモンが判明したらそのポケモンの育成を試みましょう。

これが最も必要な事です。

これには二つのメリットがあります。

  1. 自分の勝率を伸ばせる可能性が高い
  2. 使った時に実戦でしか得られない弱点の情報が分かる

以前私は「トップメタのポケモンを使うより、それをメタるポケモンを使えばいい」という趣旨の元、育成を放棄していました。

しかし、ハイパーリーグにおけるアローラキュウコン。

レトロカップにおけるベロリンガ。

この二体はそもそものスペックが周りと大きくかけ離れていました。

レギュレーションを逸脱しているわけではないので、別に誰にでも勝てるわけではありません。

にも拘わらず、この二匹は異常なまでに強いのです。

それは、カバー範囲の広さ・汎用性の高さに起因しています。

例えば、環境上の3割のポケモンに勝つことができ、5割のポケモンとほぼ互角というポケモンが居たらどうでしょうか?

誰でも絶対使いますし、あんまり頭を使わずにそのポケモンを入れてパーティを作っても強いですよね。

一定の環境下におけるベロリンガとアローラキュウコンはまさにそれだったのです。

というわけで、対面情報を考えた時に明らかに頭一つ抜きんでたポケモンが居たら「自分の手元で用意するのにはどれくらいの時間がかかるのか?」というのを一旦考えて見ると良いでしょう。

メタパーティを組まない

イワパレス

前述で話したことと少し似ていますが、初日は特にメタパーティを組まない方が無難です。

例えばレトロカップにおいて、どう見てもベロリンガがトップであり、次がユキメノコというのが事前に判っていました。

このため、私はそれらをある程度コントロールしやすい様にヤルキモノと岩を軸としたパーティを組んでいたのですが……。

まぁ、これが刺さらない刺さらない。

ヤルキモノってベロリンガ以外にあてると結構苦しいのですが、予想外にデオキシスやチルタリス、さらにはチャーレムとご対面してしまうんですよね。

そりゃそんな当たり方をされたら確かに勝てないわけで、更にその後ベロリンガがゆっくり出てきたらもうそれは負け試合で苦しすぎというわけなんです。

しかも、別にメタ先のパーティだけじゃなくて攻撃力でゴリ押して来る竜三枚とか、初日は特にそんなので一杯。

一部のメタを貼って他への総合力を落とす。

という、レート戦において一番やってはいけない事をやってしまいました。

ヤマが外れた時の負け込が凄まじいです。

「平均的に勝てるようにする」これがレート戦の鉄則だと学びました。

ちなみにメタパーティを組んでいる理由は、ある特殊リーグで開始二日で挙がりすぎちゃったことに起因しているのですが、あれは考えて見れば情報がみんなに不足していたからか。

事前の研究情報が配信されている

ユキメノコ

2021年初めごろまでは、ほぼ無かった特殊レギュレーションの考察も、Youtuberさん達の間で大分取り上げられるようになりました。

その中でも有益なのが、事前の練習配信です。

つまり、我々が頭の中で妄想するよりも早く実戦に投入し、ダメージ感覚や机上の空論では気付かなかった弱点を早めに補完できているのです。

当たり前ですが、基本的に生放送であり時間が合わない人は確認できませんし、そもそもの生活スタイルもあるため、見れない時はとことん見れないでしょう。

強い人の配信をアーカイブ二倍速で見るとかがおすすめかも。

こういった配信では事前の練習と環境把握が一歩進んでおり、配信者もリスナーも同時に強くなっているようです。

誰かが事前に環境結論考察を出してくれるとより簡単に潜れるようになりますね。

時間の無い人はそこに頼っていいかも。

よくわからなかったら強いのを使え

チルタリス

結論としては、よくわからなかったら強いのを使えという事です。

レトロカップで強引に表現するとベロリンガ・ユキメノコ・チルタリスを並べておけばOKということ。

順番はその日の勘で。

環境のトップタイプ3つで、更にその中で一番強いポケモンで固めれば、そうそう後れを取る事はありません。

腕でひっくり返せる場面も存在します。

雑念を捨てて潜った方が、キッチリ補完もできて思考もシンプルになり状況確認などに頭を使えるようになります。

まずは頭を空っぽにして、脳味噌の負荷を減らしてから対戦に臨みましょう。

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