マウスピース矯正中って、食べる時や飲み物を飲む時にどうしているのか、まだ検討段階の人には気になる内容だと思います。
今回はそんな矯正中の不便な内容、飲食について書いていきたいと思います。
キッチリ守らないと虫歯になったり、口臭の原因になったり。
後から確実に後悔する内容になっちゃいますから、絶対に注意してくださいね。
矯正中はやはりかなり不便なんです。
矯正中に不便な事 食べ歩きやマウスピース装着中に飲み物はとっていいの?
僕がやっているのはインビザライン矯正(マウスピース矯正)なのですが。
基本マウスピースをはめてる間は何もできません。
おかし、飲み物といった間食を楽しむの以前に
口内に砂糖類を残すのがメチャメチャ危険です。
今回は何故歯列矯正中の感触が不便なのかについて、じっくり解説していきます。
色の付いた飲み物は飲めない。ジュースもNG。
はい、この記事をお読みのそこの貴方
下記の項目で当てはまるものはありますか?
・頭を覚醒させる為にコーヒーを飲んでいませんか?
・え?徹夜をしているからRED BULLを飲んでいる?
・会社の備品だから緑茶がタダでずっと飲んでる??
絶対ダメです!
なんでかって?
その理由は色と糖分にあります。
例えばなんですけど
コーヒーやタバコのヘビーユーザーって
歯が段々黄ばんだり黒ずんできますよね。
コーヒーはその物黒い色の付着で
タバコはヤニで。
もちろん濃い緑茶などもです。
矯正期間中マウスピースは当然つけっぱなしなので
マウスピースを付けたままコーヒーや、緑茶を飲もうとすると
歯とマウスピースの間に侵入してきます。
そして、しばらく滞在させてしまうんですよね。
唾液で洗い流しにくくなっているし。
施術前よりも色の付いた液体との
歯の接触時間が
信じられないほど跳ね上がるんですよ。
さらに、それは糖分にも言えることで
虫歯菌のエサは糖ですから
舌や唾液で攫われないこびりついた糖分が絶好のエサになるんです。
虫歯菌にとってはその環境は天国なんですよ。
虫歯になんてなったら
治療中に別の出費が増えてしまい
ただでさえメンドクサイ通院も増えてしまうので、兎に角水、白湯のみにすることを徹底しましょう。
お金メッチャかかっちゃうので。
矯正の合計金額について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
20時間ルール! もちろん食事自体も制限あります。
実はマウスピース矯正って
1日20時間の装着を目安としているんです。
20時間ってどれくらいだよ?1回の食事を一時間ずつで余裕じゃね?
いやいや、そんなまさか…。
例えば朝食は家で30分。
昼食は昼休みイッパイ使って60分。
夕飯はゆっくり食べて80分と仮定しましょうか。
すでに170分使っているわけですから
残り70分しかマウスピースを外していられないわけです。
内容なんだ、歯磨きに10分ずつ使っても余るから余裕じゃん!
と思うかもしれませんがそこが落とし穴。
違うんだ、ちょっと話を聞いてくれ
まず、マウスピース自身も
絶対に洗浄は必要なんです。
なにせ20時間もつけてますからね。
何も食べてなくてもカスが溜まっていきます。
だからマウスピースも歯磨き中のブラッシング対象なんですよ。
結構手の中で踊ってイライライライラをくりかえして、時間がかかります。
そして…
歯磨きって食事後30分は間をあけなきゃいけないんですよ…!
※この理論は諸説あります。
食事直後は歯が酸性になっていて
その酸が歯のエナメル質を溶かしつつ歯ブラシでゴシゴシしちゃうという
いわば歯にとっての拷問タイム。
というのが30分の空白を設ける側の主張になっています。
なのでこの理論を踏襲すると
基本的には1日2食しか取れませんし
会食や飲み会もできるだけ避けたい感じです。
会食自体が2時間で、解散までさらに15分、帰宅に1時間ではもうリミットしか見えませんからね。
矯正って結構制限があって厳しいんですよホントに…。
ちなみに、この程度の食事制限ではダイエットには全く効果がありません。
実際やってみてどうなのか
なんか矯正を否定する事ばかり書いてしまいましたね。
でも矯正自体は結構オススメしたいです。
結局僕は矯正を実際行って
満足しているので。
過程は辛くとも
結果がもたらすものに
自分が満足できるかで考えましょう。
その過程に対して
心構えを先にしてほしいというのが
この矯正について語っているシリーズの意図なので
今決めかねている人が少しでも参考にしてくれればと思います。
ちなみに
以前の記事でも紹介していますが
僕が超音波洗浄機を導入したのは
ブラッシングにかける時間を
5分でも短縮する為などの狙いがあります。
超音波洗浄機に放り込んで
「ヴィイイイイッ!」
っと回しておけば、小さな汚れや
油のカスなどは根こそぎ浮かせてくれるのでとても便利です。
その後取り出して、基本歯ブラシでも洗いますが、
超音波洗浄機で撮り切れなかった、明らかに大きい汚れをじょこする為となります。
何度も言いますが、矯正中は
衛生管理がとっても大切です。
不便になるし、虫歯リスクも矯正しない状態よりは上がりますが
リターンも大きいので、悩んでいる方はこの体験記を是非参考にしてください。
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