冒頭結論。
面倒だけどちゃんと食事の回数分磨け。
これに尽きます。
こんにちは、はむらいとです。
人間結構、皮膚とかなら回復するかもしれませんが
今のところ歯を失ったら戻ってきません。
再生医療の道は進んではいますが、成功事例が出てから一般実用化まで20年なんてのは最新技術の世界ではザラで
そんなの待っていたら中年からおじいさんへクラスチェンジしてしまいます。
直接視認するのが鏡という限定されたものの為、自分の歯に関心は持ちにくいですが
失った時のリスクも考えるとやはりちゃんと歯を磨いていくのが良いでしょう。
今回は歯磨きにまつわる知っておいたほうが良い事を記載していきます。
皆で虫歯を防ぎましょう。
人気記事 矯正歯科どこがいいか 探し方 これを考慮しないと最悪20万円の損!?
プラークを残さない為に気を付けたい事!
歯ブラシを咥えているながら磨きではダメ!
小学校の頃などに、歯科医の先生に指摘されて誰しも経験があるでしょう
「全然うまく磨けてないねー」
という経験が
歯は山と谷で構成されており、当然谷部分となる歯同士の隙間、歯と歯茎の間、そして噛み合わせの溝にプラークが溜まっていきやすいです。
そして谷、つまり溝となる部分に歯ブラシを当てるには、それなりに集中してやらねば当たりません。
むしろここだけが重要なのです。
歯ブラシは堅い物も売っていますが普通の固さの物で、力は弱めに、ササっと小刻みに動かして磨いていくのがコツです。
あと、歯の裏側が磨けていない場合も多いです。歯の一本一本に意識を通わせないと到底終わりません。
よく歯ブラシを咥えながらスマホをいじって時間が経ってしまっていませんか?
歯ブラシの寿命は縮まるし
歯は磨けてないし
おまけに磨いた気だけにはなっているしで
まったく良い事がありません。
まず歯磨きの時は洗面所から離れない方が効率的だと覚えてください。
歯磨きを一回三分に区切ってスピーディに動く!
長時間のブラッシングは前述した通り歯ブラシの負担にもなりますが、時間の無駄。
ひいては歯への負担にもなりお勧めしません。
基本的には歯一日中ずっと使用される消耗品ですので、そんな歯に何分も何分も圧力をかけるというのは、傷口をグリグリしているようなものです。
昔は333運動みたいなものも提唱されていましたが、こと歯磨きの時間に関しては今でも正しいものではないかと思われています。
食後にすぐ歯磨きをするのはOK? NG?
これに関しては実は諸説あり、本人の判断にゆだねるところが大きいです。
食後、口の中は酸性になっており、これを唾液で中性に戻していくという工程に30分ほどかかるとされています。
この時焦点となるのが
口の中の酸性と歯に汚れを付着させた状態、どちらの方が悪影響かということです。
歯ブラシを早く行ってしまうと、酸性のまま歯を荒らしてしまう事が考えられますし
逆に食べカスを残しておいてもいずれプラークになってしまうので、リスクしかありません。
僕のベストを考えるなら、食べた直後に水でゆすぎ、30分後に歯ブラシというのがオススメです。
大きい敵だけ先に洗い流して置き、小さい悪を最後に一掃するというわけです。
歯を磨けない時は口をゆすぐところを探そう!
これは特に起き抜け。日中に有効ですね。
まず、一日の中でもトップクラスに不衛生なのが起き抜けです。
これは、夜寝ている間に口の中では口内細菌と呼ばれるモンスターたちが増殖し続けている為です。
彼らは乾燥と適度なプラークを好み、環境が整うとどんどん増殖します。
その細菌のコロニーをまず、朝一洗い流してしまいましょう。
最悪歯磨きにたどり着けなくてもOKです。
朝最初の水を飲む前に、口の中を洗浄し、余計な菌の身体への侵入を防ぎます。
そしてお昼、サラリーマンの辛いところです。
歯を磨いている暇なんかないと。
であれば、洗面所では必ず口をゆすいでおきましょう。
歯ブラシセットを持ち歩くのは大変ですが、道具無しの状態であれば口をゆすぐのはかなり効果的です。
食べたものが大きい破片で残ってプラークになるのは最悪なので、なるべく早期に洗い流してしまいましょう。
勿論夜はその分ちゃんと磨いてくださいね。
つまようじは実は危険
偶に食後につまようじでシーハーシーハー掃除している人が居ますよね、
あれは二つの意味でリスクがあるのでNGです。
1.先端がとがっていて出血する
2.先端が溝を広げてしまう
歯の矯正は大変難しいですが、口内に存在するスキマはつまようじなどでも、簡単に広がってしまいます。
つまようじでシーハーするということは
次の墓穴を自ら掘っているにも等しい所業です。
歯同士のスキマが大きくなったり、歯周病の原因ポケットをつくったり、歯茎を下げちゃったりと
まったく良い事がありません。
もしやっている近しい人が居たら、ちゃんと止めてあげて下さいね。
まとめ
・歯磨きに集中しよう
・ブラッシングを始めたら、力を入れすぎず、かつスピーディにを心がけよう
・大きい食べカスはどんな状況でもしっかり洗い流そう
・つまようじを歯の掃除にしない
歯はデリケートかつ再生が効かないので本当に大事にしていきましょう。
その他歯のお悩みの記事
>> 知覚過敏が2ヶ月で収まった 歯磨き粉シュミテクトの話をしよう
コメント