ブログ執筆を続けていると、ふとした瞬間に全く書けなくなることがよくあります。
私なんてしょっちゅうです。
毎日更新も460日を超えましたが、何なら毎日筆を折りそうな気分でいっぱいです。
そんな書けない気分の時に、どうやって乗り越えていくのか。
ケース別に対処法を記していきますのでスランプ、やる気低迷の打破にお使いください。
ブログ書けというハッシュタグと向き合うより、自分の中の原因と向き合った方が案外解決が速いものですよ。
ネタはあるけどやる気が出ない
ネタはあるけどやる気が出ないというのは、障壁的に面倒な部分を抱えているということです。
例えばレビュー記事なら、大量に写真を撮って加工しなければならないとか。
何か大量のデータが必要で、検索に物凄く手間がかかるとか。
原文が他言語の記事を基にしたいけど翻訳に時間がかかるとか。
こういったときは、書きだしづらい原因と向き合ってみましょう。
ソコさえクリアすればかけるという状態であるならば、今日の目標は簡単です。
ソコだけクリアするのです。
執筆は後日気力があるときに回して、大きな懸念材料だけを狙い撃ちしてソコだけをクリアしてしまいましょう。
そしてクリアするうちにきっと、記憶が新鮮なうちに記事に書いておくという考えが浮かび、結局記事執筆がスムーズになっているはずです。
ネタが見つからない
ネタ探しはブロガーにとって一番時間のかかる作業の1つであり、常に枯渇を恐怖しているものでもあります。
実際に新規のネタというのは相当に探しにくく、科学ニュースを毎日あさるくらいでないと、目新しいことなど出てきません。
時事ネタなら記事にもなりますが、旬を逃すと一気に需要が下がります。
そういう時は、一度自分の過去記事を読み直してみましょう。
アップしてから3日くらいたつと、新鮮な気持ちで読み返すことができるので、文章中の粗や誤字脱字を見つけやすくなったりします。
さらに、説明の足りない部分を見つけることがあります。
そのまま記事内に追加修正をしてもいいのですが、ちょっと待ってください。
もしかしてその追加修正、単独記事として成立す内容ではないでしょうか。
もし単独記事として成立するれエルのものであればチャンスです、内部リンクを相互に貼って新たな1記事の基礎にできるのですから。
結構、自分のブログの中にネタの元が埋もれていることも多いです。
時事ネタ以外のネタ探しに困ったら、自分の記事を厳しく読み返してみましょう。
もしかしたら金が埋まっているかもしれないですからね。
キーワードらしいキーワードが見当たらない
書きたいテーマはあるのに、それに沿ったキーワードが見つからない状態です。
SEOの観点からいうと、書いても無駄。
という状態。
この状態、SEOの観点というところがミソで、もし発信媒体のSNSを持っているならばそれに関して話している人、悩んでいる人をタグってみましょう。
話題になっていれば、検索エンジンには引っかからないが、人の口語には引っかかる話題であるということです。
お宝キーワードではないですが、確かに需要は存在します。
そういう時はハッシュタグや、宣伝発信の短文をうまく使ってその記事の宣伝をしていきましょう。
共感を呼ぶようなシチュエーションで呼びかけることによって、意外なところから流入が発生するかもしれません。
結局検索エンジンに好かれなければ長期的な記事資産にはなりえませんが、一瞬でも需要があったということは、確実にその記事を楽しんだ人がいるということ、
人の数だけ悩みや知りたいことがあります。
検索エンジンのキーワードだけが正解ではありません。
是非、無駄記事も心を込めて書いてみましょう。
新しいあなたのファンがつくかもしれません。
時機を逃している
旬の記事、例えばニュース速報特に芸能などのすっぱ抜きはスピード勝負といわれてこれらは確かにどうしようもありません。
しかし、季節記事は違います。
季節記事は3カ月前に仕込めとの教えもあるように、基本的に当月の記事を仕込むということはほとんどありません。
春なら夏の記事を仕込んでいますし、秋なら冬の記事を仕込んでいます。
季節記事は極端に言うと、その前後で計3カ月程度しか需要がありませんが、毎年需要が回ってくると言い換えることもできます。
つまり、いつ仕込んでも時機を逃しているかなどは関係のない記事になるのです。
「夏の日焼け対策思いついたけど、今冬だし書かなくてもいいか」ではなく。
夏の紫外線対策を描いたうえで、冬の紫外線量の記事でも書いてみましょう。
真冬のゲレンデって結構恐ろしいんです。とか歌って書けばあら不思議、1記事の構想だったものが2記事分の構想になっているかも知れません。
日記になるから書けない
よく、日記記事には誰も興味がないと言われます。
理由はブロガーは芸能人ほど有名ではないし、私生活を知りたいとも思われていない為です。
それはそれで正論なのですが、ここはもう少し日記を掘り下げてみましょう。
どうせ日記を書くのであれば上質なコンテンツの日記にするのです。
『今日の料理』ではなく『今日のレシピ』。
『今日の子育て』ではなく『泣き止まない時の対処法』。
『夫の悪口』ではなく『ダメ夫の鍛え方』。
これで日記記事が上質なコンテンツになります。
あなたの日常やっていることは、誰かが知りたい知識かも知れません。
それをちょっと詳しく解説するのです。
きっと誰かの救いになります。
とりあえず書いてみる
形にならなくてもとりあえず書いてみましょう。
頭の中でいくら妄想しても現実にはアウトプットされません。
見出しを書いていくうちに、書きたいことであふれてくるかもしれませんし、ひょっとしたら2記事、3記事分になるかもしれません。
できる、一番小さなタスクは見出しを作ることで、それだけとりあえずやってみるのです。
見出しにひたすら肉付け肉付け。
どんなにネタが浮かばない日も、このやり方ならきっとかけるという自分なりのやり方が見つかれば、どんな些細なことでも記事化できるようになっていることでしょう。
ただし、睡眠だけはちゃんととってくださいね。
頭が正常に働いていないときは結局書けないものなので。
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