【瞑想で不安を吹き飛ばす】鬱になる前に、やり方とか細かい事は言わない。

健康・美容

うつ病になりやすい人は端的に言うと
【クソ真面目な人】
だそうです。
鬱になる前に少しでも不安を軽減しましょう(物理)。

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まず体の中の空気を入れ替えよう。精神論じゃなくて物理ですよ。

長く吸って長く吐く。これだけで不安が消えます。何故か?

息を長く吸ってー。
限界まで吸ったら10秒そのままで止めて。
今度はゆっくり吐いてー。

よくあるロングブレス、または瞑想に入る時の呼吸の説明です。
場合によって全て10秒で30秒1セットと説明されているものもあれば、吐く方が長かったりと細部が微妙に違います。

でもこれはこれで、不安を遠ざけるのに凄く意味があると思ってます。
だって【呼吸以外に意識を割けなくなる】のです。
単純に呼吸に集中して長く息を吐いてると苦しいんです。
時計の音と、自分の呼吸以外に意識を割けなくなるくらい。

え?今日の仕事の嫌な部分が頭に浮かんでくる?
明日提出の宿題をやってないのを思い出した?
集中が足りません、もっと息を吐くことに集中してください。

息を長く吐いていると体中の悪い気が消えます。

これも精神論じゃなくて、物理です。
僕は体の換気だと解釈してます。
家だって、意識的に空気を通さなければ澱んでいくでしょう?
きっと人間の身体も一緒なんです。
だから、吸って、出来るだけ頑張って吐いてください。

ほら、少し気分が軽くなってませんか?
体の中に溜まってた汚い空気を入れ替えられたからじゃないでしょうか。

そしてチャレンジ精神という新しいプラス要素が生まれます。

息を長く吐くことになれると、ふつふつとこういうチャレンジ精神がわいてきませんか?
「自分はこの息を何秒吐き続けられるんだろう…?」
僕はなりました。
そして、吸い込み20秒、吐きだし120秒を達成した経験があります。
既に瞑想になっていないかも知れませんが気にしません。
自分の新しい限界を知ったことの方が重要なのです。
自分は新しい発見をした。自分はここまでできる。
だってそれ自体凄く価値があることに思えませんか?思えますよね。
あ、ちなみに画像の様な瞑想のポーズはちゃんととってます。
息を吐ききる時は体中の空気を絞るイメージで、段々と「くの字」になっていきます。

何でも徹底的にやってみると気分が良くなる。

新しい限界に挑むことで、自分を認めてあげられます。

「クソ真面目な人」が鬱になりやすいのは
完璧主義で、プレッシャーや要望を真正面から受け止め、叱責は人の10倍受け止めてしまい、人の悪い行いさえ自分毎の様に抱き込んでしまうことが原因です。
アドラーの言う嫌われる勇気に代表される様に、これらの原因は主に対人関係であり、ひいては承認欲求が強く結びついているものです。

なので、他人と向き合う前に、自分を一つ褒めてあげましょう。
上の長く息を吐き続ける。
という一見どうでもいいことに挑戦した貴方は、既にその経験と知見を得ているのです。
効果も身をもって体験してるでしょう?
他人より一歩リードできたんです。

だから自分を褒めてあげてください。

小さい成功体験の積み重ねが、活力になる。

この一見どうでもいい様な積み重ねが、結果として自己肯定できる場面を増やし、自分をいたわってあげることに繋がるのです。

そして、一つ一つの成功体験は次のやる気へと繋がります。
やる気が成功を読んで、またやる気を呼ぶ。
ポジティブなループが完成し、少し前の不安は吹き飛ぶでしょう。

もちろん、そうそう上手くいかない日もありますが、こんな小さな下積みでも、やっていればいつか自分の財産になりますよ。

ロングブレスダイエットっていう副次効果もありますよ。

ロングブレスダイエットというと、3秒吸って7秒吐くが有名ですが。
今回紹介した限界に挑戦するロングブレスでも当然効果は出てきます。
成功体験が積めて、ダイエットの促進にもなって、不安が軽減できる。
一石三鳥くらいですね!
マジで効果がありますよ!

限界に挑戦する瞑想もどき。皆さんも是非やってみてくださいね。

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