シーズン7の日程が発表されました。
そしてその仮名にまたしても面白レギュレーションが紛れ込んでいるようです。
レトロカップ。
ほうほう、これは…。
結構主要なポケモンがルール上弾かれてしまう物の様ですが果たして。
ではでは、新ルールの確認をしていきましょう。
レトロカップのレギュレーション
レトロカップの開催期間はシーズン72021.5.11~2021.5.18まで。
7日間。
当日夜中に消化しなければ朝から+終了日に夜中に消化すれば9日間分の参戦が可能です。
タブンネ。
普通にやりたい場合は7日間で最大35セット潜れます。
ルールはいつもと逆で、出場できないタイプが指定されています。
出場不可：あく・はがね・フェアリータイプを含むポケモン
これは初代に存在しなかったタイプを排除したルールですね。
初代と言えばエスパー全盛だった時代ではありますが、初代のくくりの通り行くかどうかは疑問です。
まぁただ、強いは強いだろうと思いますのでまたトップメタをスリーパーから勘案していく必要が出てきますね。
対策ポケモンでミュウやブルンゲル辺りが候補か。
あ、そうするとしっぺがえし(あくタイプ)カイリキー唯一の使い道かこのレギュレーション。
どうなんでしょうかこれ……。
主な出場できないポケモン
では主に出場できないポケモンを考えていきます。
スーパーリーグでよく見る面子からピックアップ。
ブラッキー・ヤミラミ・バルジーナ・ズルズキン・タチフサグマ・アローラベトベトン・その他
あくタイプは何気にクッション役が多いイメージですね。
硬めのポケモンが多くエスパー対策、ゴースト対策となるため愛用者が多い印象。
普段ブラッキーやバルジーナを軸に立ちまわっている人は少々大変かも。
ガラルマッギョ・トリデプス・エアームド・レジスチル・エンペルト・ナットレイ・レアコイル・その他
ここも主要層がごっそり抜けています。
主軸に慣れるほど強いポケモンがやはり多く、【トリデプス+ウツボット】や【ラグラージ+エアームド】の様な完璧な相性補完もありました。
そしてガラルマッギョとトリデプスが居ない事により、チルタリスが完全に息を吹き返すことに。
天敵がユキノオーだけになるので、はがねが居ないレギュレーションというのはかなりドラゴンが怖くなります。
フェアリーも出場できないとなるとそこに拍車がかかりそうですね。
マリルリ・プクリン・ピクシー・アローラキュウコン・その他
ここら辺は万能ポケモンラインナップですね。
二番手に好んで入れている人も多いかと思います。
毒タイプがこれで仕事を完全に失ってしまいました。
対応できる格闘よりも、エスパータイプが入ってくることが予想され指す相手が居なくなることにより毒も居なくなってしまうかなと。
どうでもいいですが、タイプで制限するので大丈夫だとは思いますが、が。
もし図鑑番号で整理していた場合、当日原種キュウコンや原種マッギョが出場できないバグとか。
流石に無いか。
あまえるラティアスに可能性は？
さて、ちょっとかくとうが強そうな環境になりそうでしょうが、何とか止めて見たいと思います。
そこで白羽の矢を立てたのがこの子。
ラティアスです。
ドラゴン・エスパータイプ。
そしてこの子、ドラゴンなのにあまえるを持っているんです。
このレギュレーションでも数少ないあまえる使い。
タスク産だとちゃんとCP1500以下になっているんですよね。
ちょっと気になりませんか？
しかもあくタイプの居ないエスパーとか、楽しそうって感じがして。
うわ、ゴーストタイプを入れてくるな…。
っていうか格闘対策ゴーストで十分じゃん。
それはさておき。
以前の記事で何故あまえるを持っているのにチラチーノは弱いのか？
という記事を書いたのですが、今回はネタとしてラティアスを出してみたいなと。
とりあえず技スペックを見てみましょう。
| 技名 | 威力 | Eチャージ量 | E消費量 | タイプ |
| りゅうのいぶき | 4.8 | 3(1ターン) | ー | ドラゴン |
| あまえる | 16 | 6(3ターン) | ー | フェアリー |
| しねんのずつき | 9.6 | 6(3ターン) | ー | エスパー |
| げきりん | 132 | ー | 60 | ドラゴン |
| サイコキネシス | 108 | ー | 55 | エスパー |
| かみなり | 100 | ー | 60 | でんき |
あっ…(察し)。
りゅうのいぶきあるからなぁ、あまえるで運用する意味……。
ミラーにも弱くなるし……。
かくとうには元から強いし。
りゅうのいぶきでいい気がしてきたなぁ……。
すみません、技スペック見たら破綻してましたね。
かくとうに強いだけならカイリューの様なひこう持ちでもいいし。
あかん。
レトロカップでは誰が活躍しそうか
スリーパーが筆頭でしょうねぇ。
恐らく。
フェアリーいない。あくがいない、はがねが居ない。
という事でまずほのおのパンチを積む必要が無くなります。
かみなりパンチかれいとうパンチで要件を満たす様になるわけです。
そしてシャドーボールを搭載しておけば解答範囲が広くなるうえ、基本的にどくタイプやかくとうタイプには負けようがありません。
れいとうパンチでいいんじゃないかな…。
トリデプスとガラルマッギョが消えることにより、ミュウもなみのりを搭載する理由が少なくなりますし。
通常レギュレーションよりも技の変更が見られたりはありそうです。
また、新たな万能クッション役の創出が必要になりますが、そこはペリッパーが今回主役になるかなと。
天敵のトリデプスもバルジーナも居ませんからね。
かなりのびのびできそうです。
そしてチルタリス。
このレギュレーションではドラゴンが相当驚異ですので、御三家はいかにドラゴンと当たらずに立ち回れるか、と言ったことが求められそう。
ちょっとハイパーリーグのカイリュー流行に似ていますね。
強ポケモンの特集についてはまた別記事で行っていきますが、考えるだけで楽しそうなカップになってきました。
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