今回はスーパーリーグで使えるかもしれない、のしかかりを覚えるポケモンについての特集です。
大変地味な技ですが、実は性能がとっても恵まれている数値だという事は知っていましたか?
ももしかしたら、覇権を取れる可能性を秘めている。
のかな。
とにかく少しテコ入れされたり、特殊レギュレーションでは活躍できそうな子達なので、是非覚えておいてください。
のしかかりの紹介
のしかかりはタイプノーマル、ゲージ消費35、威力60の優秀な最速技の1つです。
通常の35消費の技に比べて威力が高くコスパの良い技になります。
カビゴンやヤルキモノが主な使い手ですね。
威力60と言えばウェザーボールが有名ですが、こちらも壊れ技として認知されています。
ウェザーボールとの違いとしてはタイプの相性が適用されないことが挙げられます。
ノーマルタイプは抜群になる相手がいないので、他のタイプと違ってその点が性能として劣っているのです。
しかし発動が早く威力が高いと言う点で優秀な事に変わりはないので、ぜひ使いこなしていきたいところ。
主ではない一風変わった使い手たちを確認して未来の可能性に思いを馳せましょう。
実はのしかかりを習得するポケモン
では、事前説明で強さが分かった所でのしかかりを実際に打てて、スーパーリーグでもしかしたら活躍するかもしれないポケモン達を紹介していきます。
ガラルギャロップ
実は実装当初話題になったガラルギャロップ。
エスパーとフェアリーの複合タイプでサーナイトと同じですが、あまえるはおぼえません。
サイコカッターを所持しており、所謂一番早く技が打てるポケモンです。
にも拘わらず活躍していないのは絶妙に耐久が無い所為か。
もしもう少し耐久寄りだったら、クレセリアと比べるくらいにはなれたかも。
技1の強化が期待されるポケモンです。
ガラルマッスグマ
実は技1がバークアウトorしたなめで合格基準に達しており、今回紹介している中では唯一タイプ一致でのしかかりを打てる為、強いのではないかという考察があります。
大技のダストシュートも所持しており、まさにお手本の様なポケモン。
ただし、進化系のタチフサグマ自体がさらに優秀な技構成になっているので全然研究されていないというのが正直なところです。
天敵であるカウンター使いが出れないレギュレーションなら活躍の道はありそうです。
コドラ
技1のメタルクローにもう一声強化が欲しい。
そんなコドラ。
ゲージ技にいわなだれを所持しており、技1が追加されればまだ可能性はあるかもしれません。
え?
トリデプスの劣化?
気にするな、きっと君を輝かせてくれる時が来るはず。
トドグラー
進化後より技構成が優秀かもしれないトドグラー。
みず・こおりの複合タイプで技1はみずでっぽうと高速チャージのこなゆきを持っています。
技2の候補が少ないのが難点ですが、ゆきなだれやウェザーボール、なみのりを貰えたら一気に強ポケ入りすることは間違いありません。
もう一歩。
そんな実力のポケモンです。
ハヤシガメ
はっぱカッターとエナジーボールを持つ重戦車。
くさ単タイプではっぱカッターもちはキレイハナ・ベイリーフ・チェリム・リーフィアなど。
この中だとチェリムやリーフィアと比べるのが差別化の観点ではいいかも。
といってもチェリム筆頭になってしまいますけどね。
草単枠ではっぱカッターが必要というシチュエーションがあったら採用を検討しましょう。
トリトドン
ぽわーおぐちょぐちょ。
みず・じめんとライバル枠に強すぎるポケモンが居るのが難点なウミウシ。
実はどろかけとだいちのちからを併せ持っている本格派のじめん枠で、ユレイドルと同じ程度には注目されていた時期もありました。
結局属性がガチすぎて、他に候補が沢山居る為使われないという悲しいポケモンですがじめん愛好家の方はぜひ、この子を思い出してあげてください。
アバゴーラ
進化元のプロトーガがだれも見向きもしないレア枠の為、全く注目されないアバゴーラ。
みず・いわの複合タイプで前述のトリトドンより、基本的にはタイプ相性で不利。
さらに、同枠にはオムスターという攻撃特化ポケモンも居る為少し苦しいか。
しかし、みずでっぽうとなみのりを所持しており水枠としての運用であるなら及第点。
ほのおポケモンを完全に封じ込められる体制でもある点は覚えておきましょう。
ダストダス
まとわりつく・タネばくだん。アシッドボム・ダストシュートと何とも微妙な感じのダストダス。
素直にどくづきとヘドロばくだんなどを貰えていれば、もう少し地位が向上するかもしれません。
技の配布に期待しましょう。
耐久寄りのポケモンなので、実は技1個の実装で大化けする可能性を秘めています。
ハリボーグ
バランス型のSCPにつるのムチとエナジーボールを所持しています。
タイプは違いますが、ユキノオーを扱う感覚と技効率は全く一緒です。
草単タイプですが小回りが利きコンスタントにのしかかりを打っていけるので、実はそこそこ強いポケモンなのです。
環境の一歩手前で待ち構えているポケモン
さて、のしかかりの強さと意外といるのしかかり使いを紹介しました。
結論としては。
やはりカビゴンとヤルキモノは強いですね。
という事です。
今回見てきたように、微妙に良技を持っている進化前だったりマイナーポケモンというのは結構いるので、もし気になったら探してみてください。
じつはコアルヒーがブレイブバードを覚えます。
スワンナは覚えませんし。
そもそもコアルヒーはメチャクチャCPが低いですけどね。
どうしてそうなった……?
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