ニドクイン厳選 ハイパーリーグの最適個体値とは?

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ニドクインのハイパーリーグ個体値は何を参考にするべきでしょう?

ニドクインは【15・15・15】がCP2488であることからそこから検討余地があり、さらに【0・15・15】系の攻撃ゼロ系個体値が上位に君臨しています。

そんなニドクインのハイパーリーグの厳選ポイントについて考えていきましょう。

相手ポケモンの個体値は基本SCP1位と呼ばれる最適個体を基に抽出します。

守備特化個体・攻撃特化個体が居ることも考慮して下さい。

対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。

ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。

ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。

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ニドクインの厳選

ニドクイン

ニドクインは超ギリギリでXLの飴を消費しないパターンと、上位1桁ではLv.47~48程度でXLの飴が216周辺まで必要な個体が居ます。

とはいえ、シャドウもそこそこ手に入りやすく少しでも節約したいのも事実。

出来れば2体育成したい、というわけで節約しても活躍の道がある個体が居ると良いのですが。

ニドクイン比

SCP順位攻撃防御HPLv.XL必要数
1位
【0・14・15】
148.55154.3318347.0182
2位
【0・15・14】
148.55155.1618247.0182
29位 HP特化
【0・8・14】
149.90150.7418448.5236
138位 防御特化
【0・15・1】
150.80157.5117449.5276
2236位
【15・15・15】
154.11148.8517540.00

それぞれ上位と特化型の一番上、そしてXLの飴使用無しでの比較を出してみました。

こうして見ると上位とFFFではHPに9程度の差があり上位の耐久力がやはり高いのが解ります。

あと29位のHP特化が特化の筈なのにほぼ上がっていないのも興味深いです。

どくづきがあと一発撃てればという場面は想定以上に多いので、基本的にはSCPに従った厳選を取りたいところですが、果たしてどくづきに有用なブレイクはあるのでしょうか。

攻撃側のブレイク

まず攻撃側のブレイクから見ていきましょう。

実戦的な耐久値を考えると相手のSCP1位に対して3000通り以上のブレイク個体が居ればギリギリ。

2000通り程度であれば耐久値が下がりすぎてしまうのでお勧めしません。

それを踏まえるとこんな感じ。

  • SCP1位シャドウカイリュー【4067件】
  • SCP1位サンダー【4030件】
  • SCP1位トゲキッス【3954件】
  • SCP1位ユキノオー【3855件】
  • SCP1位メタグロス【3831件】
  • SCP1位モジャンボ【3419件】
  • SCP1位バシャーモ【3121件】
  • SCP1位ピクシー【3090件】

余談ですが報酬産のタチフサグマはかなりブレイクしやすいので、上記のポケモンをブレイクした時についでにブレイクしている可能性があります。

では一番条件のきついピクシーから見ていくとしましょう。

ピクシーブレイク

結構がっつりと耐久値を削っていますね。

ではブレイクするとどうなるのか。

【ブレイク前】

ピクシーブレイク前

【ブレイク後】

ピクシーブレイク後

どくづき一発分早く落とせるようになり、その分あまえる一発分のダメージを貰っていません。

後追いとしてはコメットパンチを撃たれないという意味で重要です。

が、普通に考えるとあまり差が無いので正直耐久値をここまで下げてブレイクする意味も無い様な。

ちなみに【15・15・15】の個体は今回の紹介している攻撃側のブレイク条件をすべて満たしています。

バシャーモはほぼ見ないので割愛。

モジャンボもほぼブレイクする意味が無いので割愛します。

対面結果が思ったほど変わりません。

とするとユキノオーをブレイクするのが現実的なラインになりそうですね。

と思いきやこれも対面結果が変わりません。

むしろ個体値が悪いとユキノオーに負けるシールドシチュエーションが増えてしまうのです。

というわけで可能性を削っていくと、シャドウカイリューだけブレイクしてれば、もう満足かなって感じです。

1桁順位では3.4.5位が入っているので持っている方は検討してみて下さい。

ハイパープレミアでは1日一回くらいは遭遇することになるでしょう。

耐久力

まずFFFニドクインで気を付けたいのは、結構なポケモンにブレイクしているがそれ以上の主要ポケモンにブレイクをされているという事です。

ブラッキーのバークアウト、フシギバナのつるのムチ、タチフサグマのカウンター、ゲンガーのシャドークロー。

以上上げたポケモンは攻撃力が相当低いSCP1位個体です。

これらにブレイクされている時点で、耐久を下げすぎているというのはお察しです。

ブラッキーの使用個体は【15・15・15】なので、完全にこちらの個体値次第という事になります。

ここは抑えておいてもいいかも知れませんね。

ブラッキー被ブレイク

ブラッキーとの対面は長いので、結構残存HPが変わってくるんですよ。

ブラッキー対面①
ブラッキー対面②

ついでにイカサマのダメージも抑えられているという優れた防御力です。

HPが1下がるだけでブラッキーの対面がここまで変わるなら、明確に1位個体よりも2位個体の方が強いと言えそうです。

しかも。ギリギリですが後追いが可能になるという特典付き。

というわけで今回の結論へどうぞ。

ニドクイン厳選の結論

こちらが今回の単純なオススメです。

【0・14・10】【0・15・9】の4位5位コンビ。XLの飴の使用数は216個。

上記の候補の欠点はXLの飴の使用数が1位と同率以上になるという事です。

これら以外であれば、ブラッキーのブレイクを抑える【0・15・14】の2位が最適個体と言えるでしょう。

SCP1位よりも耐久値を下げてしまった時の欠点としては、シャドウカビゴンのシールド0枚対面がHP残量が1となる為取れなくなってしまう点が挙げられます。

その他はHP5程度の変動では対面に影響しないので、交代のタイミング差益を突ければほぼ1位と変わらない運用ができると言っていいでしょう。

というわけで何とも味気ない結果となってしまいましたが、【2位・4位・5位】がおすすめです。

ノーマルニドクインは優良・有用なブレイクが少ない為、基本的に順位を下げれば下げるほどそのまま弱くなっていきます。

XL節約の観点では【15・15・15】【15・15・14】の様な個体もXLの飴10個以下で候補には上がりますが、ニドクインを動かしてみたい人向けという程度にしかならず、確実に今回は限界突破をしていった方が強くなります。

それらを踏まえて、どの個体を使っていくかを検討してみてください。

今回示した個体はあなたの手持ちの中に居ましたか?

是非参考にしてニドクインを使いこなしてくださいね。

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