どう見ても強すぎるエレメントカップの王コアルヒー。
自分が使う場合何に注意すべきか。
また、初手と裏どちらにセットするべきかを少し考えていきましょう。
初手コアルヒー
では初手と裏。
どちらのコアルヒーが良いのか、それぞれを考えていきます。
今回でんきタイプがチョンチーしか居ないので、本当に自由なコアルヒー。
環境からどく・くさ・でんきがまとめて消えたマリルリのようなもんですよね。
本当にどうするんだ。強いのは良いけど相手も絶対使うんだぞ。
ではチョンチーを…じゃなかった、コアルヒー初手に置くメリット・デメリットです。
初手は特にブレイブバード型の利点が大きく、最初の動作で一気に相手を追い込める確率が高いというのが特徴です。
また、コアルヒーはこのレギュレーションにおいて一番強いだけでなく、かなり相性無視のポケモンと成っていますので、チョンチー対応以外への相性補完をする必要がほぼありません。
極端に言うと裏がみず・みずだろうが、ほのお・ほのおだろうが勝ち切れるだけのポテンシャルを秘めています。
ほのおほのおはちょっと言いすぎか。
ともかくチョンチーを投げられた時に何かできる手段があれば、それだけでもう補完は取れている事になりますから、相手もおいそれと行動ができないというのが初手に置く利点です。
ちょっと極端なエレメントパーティを考えてみましょう。
- みず:コアルヒー・ウパー・ハスボー
- ほのお:コアルヒー・ロコン・マグマッグ
- くさ:コアルヒー・フシギダネ・タマタマ
もちろん他にも候補は、クズモー・メノクラゲ・チコリータなど沢山居ます。
適当に考えてもそこそこ戦えそうなのが恐ろしい処です。
実際はこんな意味のない発動しないギミックパでは戦いようもないでしょうが、居るかも知れないという意味では厄介かも。
控えコアルヒー
控えコアルヒーの強みとしては、やはり後追いでコアルヒーを出せることにあります。
初手を何かしら対面性能の高いポケモン。
例えばモンメンなどにしておき、相手が引いてきたらコアルヒーを投げるといった戦い方です。
初手コアルヒー読みでチョンチーを置いているプレイヤーも一定数居るでしょうから、初手くさタイプ+裏コアルヒーでその手のプレイヤーを積ますことは造作もないです。
ただやはり、裏に置いた場合相手のチョンチーへの対応でロックされやすいという事が挙げられます。
こちらもコアルヒーを裏に置いている為、相手の初手にチョンチーが見えていなければおいそれと引き先コアルヒーを指名することはできません。
チョンチーで確定で追われるとそのゲームは負けが確定しますからね。
そうなると、コアルヒーは必然三番手になりますが、ここで三番手ジャンケンなどが発生してしまうとコアルヒーを使っている強みが失われてしまいます。
という風に裏コアルヒーはかなりの上級者向けであることが考えられます。
結論
個人的にはコアルヒーは初手の選択肢が有用ではないかと思っています。
エレメントカップを戦う以上は9割コアルヒーを使用してくる。という前提のもとチョンチーを組む人は大半かと思われますが、そのチョンチーを初手に組み込むか控えに組み込むかは話が割れます。
その中で、どちらのシチュエーションでもチョンチーから逃げる選択肢を持てるのは、初手コアルヒーだけなのです。
チョンチー以外との対面さえ避けてしまえば、対面維持orシールドアドバンテージがほぼ確保されていますので、その後の行動もとりやすくなります。
その為初手採用の方が最終的な選択肢が多いのではないかと考えられます。
この辺は初期のマスターリーグの様に出てくるポケモンが少なくかなり偏ったジャンケン感が強いですが、環境の読み愛がハマれば3日で一気にレートを500上げた、という人も出てくるでしょうね。
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