シンオウカップ最強ポケモンはもしかしなくてもエンペルトかもしれませんね。
トップ耐久力のトリデプスに打ち勝ち。
特殊レギュレーションの顔のユキメノコを止め。
フワライドより攻撃力が上。
たきのぼりによるゴリ押しが可能。
なにをしても活躍ができるため、やはりトップなのでしょうか、今一度確認です。
エンペルト強い。
エンペルトの攻撃力
まずエンペルトの攻撃力の位置関係で言うと下記のような感じです。
ルカリオ>ドクロッグ>ユキメノコ>エンペルト>ビーダル>ドダイトス>フワライド>ユキノオー>ハヤシガメ>ドラピオン>グライオン>トリトドン>ドータクン>ミノマダム>ゴンベ>ダイノーズ>クレセリア>トリデプス
で、注目したいのはエンペルトはフワライドに逆転される可能性があるのか?
という事なのですが、これ結論から言うとほぼありません。
エンペルトのSCP1位対フワライドのレイド産高攻撃力個体でも負けることが無いからです。
流石にこれより個体値攻撃寄りのフワライドを用意する人はいないでしょう。
居ないと思いたい。
という事でエンペルトは結構なポケモンに先制が取れるポケモンでもあります。
フワライド以下のポケモンであれば確実に同時発動を止めるので、チャージ動作の参考になるでしょう。
攻撃力ではレギュレーション中で結構上位なんですよね。
これを簡易的に覚えておけば内部でできることも増えます。
エンペルトが苦手なシチュエーションは?
エンペルトが苦手なシチュエーションのトップとしてはまず、先程あげたフワライドがあります。
フワライド側は技発動時にこごえるかぜとのブラフを混ぜる選択肢が取れるため、対面の維持が相手との読み合いになります。
エンペルト側からはここが一番面倒です。
ですので、エンペルトを軸として扱う場合はフワライドに確実に勝てるポケモンと組ませるのがストレスがないところですね。
他にはっきりと苦手なポケモンは
カウンター族・トリトドン・くさタイプ・クレセリアです。
ただ、今回トリデプスとフワライドが人気で、更にユキメノコもいますので、これらって結構抑制されているんですよね。
つまり、エンペルトが苦手なポケモンは、エンペルトが得意なポケモンによってやや封じられている状態です。
お得じゃない?エンペルト。
環境トップには五角以上に戦える上に、苦手はその環境トップがある程度抑えてくれると。
かなり恵まれている状況と言えます。
普段はスーパーリーグで活躍が制限されているエンペルトですが、今回は思いっきり暴れられそうです。
エンペルトは誰と組ませる?
エンペルトの苦手に関しては前回のフワライドの記事でも触れています。
結論から言うと相性保管を設けるにはひこうタイプを入れるのが手っ取り早く、ゴースト・ひこうの複合タイプであるフワライドはその典型と言えます。
フワライドは先に挙げたすべてのポケモンを得意としているので、エンペルトとの相性補完は完璧です。
しかも大概のポケモンを削ってから退場することができるので、単純にエンペルトがくさや何やらで追われたとしても、フワライドの起点にすることも可能です。
攻撃力や環境的にとにかく相性がいいですね。
またエンペルトをエースで使うギミックパーティの場合は、弱点の共通したポケモンをクッションとして投げるのがおすすめです。
展開の最後にエンペルトを投げるというわけですね。
クッション役としては先の記事で考えたビーダルクッションや、カウンターを釣り出すドラピオンと組ませたりする方法が考えられます。
特にドラピオンはおすすめで、エンペルトかドラピオンがユキメノコやフワライドといった採用率の高い相手ポケモンに致命傷を与えるという役割をもたせられるため、非常に強く立ち回ることができます。
両方カウンター族に弱いと言ってもこちらもある程度ダメージが与えられるところも見逃せませんね。
総合的には環境トップに見える
エンペルトはこの様に条件を見ると環境トップにいると言えます。
ただ、低耐久のポケモンが環境トップに君臨している場合、対面条件は確保しやすいものの中途半端にHPを残してしまい、試合自体には敗北していしまう可能性を常にはらんでいます。
そういった、進行上のゲームタクティクスを含めて、実戦投入からパーティの総合耐久力を判断してうまく調整視すると、早めにレート上昇が見込めそうですね。
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