シーズン10の最終コマにて、ジョウトカップの開催が明言されました、そこで今回はジョウトデオキことソーナンスを用意する価値があるかについて考察をしていきます。
ソーナンスファンの方は心して確認しましょう。
ジョウト地方でソーナンスは強い?
ジョウト地方にはスーパーリーグの主役と準主役が居ます。
マリルリとブラッキーです。
まず、ソーナンスはこの二匹に勝つことができません。
ソーナンスってSCPがギリギリスーパーリーグ基準になってるだけで、他の点では通常の耐久ポケモンにかなり劣っているんですよね、という事がこの対面を調べて分かります。
その他ソーナンスが苦手なジョウトポケモンはまだまだ居ます。
- とびかかるを持ち、カウンター二重耐性のアリアドス
- シャドーボールを持ち、カウンター二重耐性のクロバット
- 新たにシャドーボールを習得するヨルノズク
- れんぞくぎりとつじぎりの高速チャージのグライオン
- カウンター二重耐性のルギア
などです。
んんんん?
これあれ?
ジョウトデオキ出番無くない?
そもそもエスパーが弱い?
ジョウト地方、すなわちポケモン金銀ですが、かつて初代赤緑でエスパーが無双しすぎたために、抑制の為あくタイプが開発されました。
なので、それが理由でソーナンスが通用しないのかとも思ったのですが、ジョウトのあくタイプって結構カウンターに弱いポケモンが多いんですよね。
というか、強力なあく技が少ないというべきか。
では何故ソーナンスが勝てる対面が少ないのか?
単純にミラーコートの通りがあまり良くなく、しかも威力が低い為と推察されます。
タイプ一致の優秀な技が無いという事は、等倍の対面をひっくり返す手段が乏しいという事です。
御三家の強力な技は勿論の事、りゅうのいぶきやのしかかりやワイルドボルトなどで強引に対面を取りに来るポケモンも居る為、結果が安定しません。
さらに技が実質カウンター・ミラーコート・おんがえししかないソーナンスは、ゴーストタイプやエスパータイプが滅茶苦茶苦手で、その中にルギアが含まれているというのが非常に悩ましい点となります。
ソーナンスつれ歩きは見送り
今回ジョウトカップのポケモンを確認する限り、残念ですがソーナンスの出番は薄いと推察されます。
ですので、ジョウトカップに向けた相棒飴のツレ歩きであれば、別のポケモンを選択した方が良さそうです。
マリルリ、ワタッコはそれぞれちょいムキポケモンですが使う気があるのであれば在庫を確認しておきましょう。
また、強化対象であるドンファンもジョウトカップの出場対象となっており、こちらはのしかかりを貰う予定の為ちょっとだけで版があるかもしれません。
いや、無いかも。マリルリとメガニウムだらけになる気がする。
全体的に見ると耐久数値も普通なので、特にクッションとして機能させることもなく相手を上手いこと削るだけであれば他のポケモンの方が有用です。
とにかく、あまりソーナンスを使う機会は無さそうなので、特別飴XLを意識したツレ歩きをすることは無さそうです。
事前にポケモンを調べてよかった。
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