ハイパーリーグ初の特殊レギュレーション3回目。
レートを上げるのに重要な期間ですね。
禁止ポケモンは引き続き10種で構成されています。
開催期間は2021.12.14(火)5:00~2021.12.28(火)5:00まで。
16日からはホリデーカップもありますので、得意な方で参戦しましょう。
前回のルールはこちら
↓↓↓
出場不可能なポケモン
では禁止枠の10体を確認していきます。
新たに解禁されたポケモンは下記2種類。
- ピクシー
- メルメタル
逆に禁止されたポケモンが下記2種類です。
- フシギバナ
- ブラッキー
フシギバナとブラッキーは流石の禁止枠といった感じですね。納得の強さです。
逆にほぼ見ることのなかったピクシーやメルメタルが戻ってきたのは妥当かなと。
フシギバナが消えたことでアーマードミュウツーやほのおタイプ、シュバルゴの役割が少し減少。
おなじくブラッキーが消えたことでかくとう技の役割が少し減少しています。
私は結構シャドークローバクフーンを使いまわしていたので、少し対象が減ってしまったかなと思っています。
メルメタルはいわなだれが怖く、ピクシーが増殖するとも思えないので何とも微妙な調整ですね。
いや、使用率ランキングとしては妥当ですが。
活躍しそうなポケモン
あんまり印象的に変わっている事が無くて、前回の活躍ポケモンをそのまま流用してもいけるような感じがぷんぷんしますね。
XLのムキムキポケモン確認は、コチラからどうぞ。
オーロット
推奨技:シャドークロー・タネばくだん・シャドーボール
研究が進みまくっているオーロット。
ブラッキーが禁止されている事で更なる真価を発揮できそうです。
シャドーボールには一撃必殺級の威力があり、特にXLポケモンのダイヒョウカクデアルブルンゲルに有利な点が魅力的です。
同時期に登場したパンプジンも居ますが、基本的にはオーロットの方が使いやすいでしょう。
ボクレーの湧きが現在なく、調達が難しいのが難点と言えます。
さらに、ドラピオン使い・スカタンク使いが増えてきており、タイプ相性的にそこがネックになる点でもあります。
グライオン
推奨技:つばさでうつ・つじぎり・じしん
テクニカルなポケモンの代表格。
半ムキムキポケモン。
みずとこおりが苦手な物の、ラグラージとエンペルト、更に大ダメージを与えてくるフシギバナが出禁となっている為チャンスがありそうです。
つじぎり所持の為、流行りそうなゴーストタイプへの打点が安定しており、はがねと対峙した際も地震の択を迫れるなどかなり面白いポケモンです。
カイリキーやメルメタルにも強い他、アクアテールの無いドラピオンにも強いなど色々な耐性が取れますし、電気を完封できるところも魅力的です。
懸念点としてはカメックスの流行が来るかどうかといったところ。
また、つじぎりがタイプ一致ではない為ドラゴンなどの等倍対戦ではちからけしやすいです。
みずポケモンの流行に合わせて採用・不採用を入れ替えていくと良いでしょう。
ちなみに、ガラルマッギョにも強いです。
ドンファン
推奨技:カウンター・のしかかり・じしん
のしかかりを貰いました。
純粋なじめん単タイプのおかげでXL勢に対してかなり強いのが特徴。
特にガラルマッギョがカモとなっていて、ズルズキンも比較的相手にし易いです。
反面、基本的な技がカウンターとのしかかりになっている為ゴーストタイプやエアームドには弱くそこが難点。
また、くさ・みず・こおりに弱く、どうしてもメジャーポケモンに沈められやすくなる為それ相応の工夫で活躍させなければいけません。
どのレギュレーションでもそうですが、じしんに強いポケモンというのは結構限られてくるので、こういった利点を生かしながら活躍させたいポケモンです。
あと、シールド二枚同士だとバルジーナを迎撃できるようです。
ラプラス
推奨技:こおりのつぶて・なみのり・れいとうビーム
半ムキムキポケモン。
かくとう技以外であれば大体仕事ができるタフ&器用なポケモンです。
増えるであろうオーロットに対する打点もあり、グライオンなどのじめんタイプの処理も行えます。
また、全体を通して通りの良いみずとこおりの組み合わせは実は実戦レベルでは貴重でそれだけでも採用価値があります。
今回即死級のフシギバナが禁止されている為特にシャドウでの投入価値が高そうです。
ただし、苦手なかくとうやはがねポケモンはいつも初手・裏を問わずどこにでもいるので、それらをどうやって処理をするかを十分に考えて採用することにしましょう。
リミックスの争点は
ハイパーリミックスの争点は前回のおさらいとなりますがこんな感じです。
- どく・あく・あくに互角以上にする。
- ゴースト系に打点がある。
我々はパーティを組む時に常に流行に気を使い、できれば後れを取らない様な編成を心掛ける必要があります。
ハイパー環境には日に日にあくタイプが増えており、こちらからのゴースト技・エスパー技が通り辛いという事実をまず把握して、そこからパーティを組み立てていく必要があります。
そこさえ何とかすれば色々なポケモンを活躍させることもできる為、まずギラティナ・アナザーやラグラージが抜けている事で、どのポケモンが得をしているかをしっかり考えて見ると良いでしょう。
今回は前回存在しなかった、イノムーを警戒する必要が出てきているかもしれません。
マンムーとまったく同じ技構成ながら、SCPは高くなっていてガラルマッギョにも強く非常に厄介なポケモンとなっています。
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