皆様初めまして。私、「うな(Twitter@unamaru1010)」と申します。今回はむらいとさんのブログに寄稿させて戴きました。
記事の執筆は初めてのため読みにくい点等あるかと思いますが、何卒ご容赦ください。
コミュデイ・大量捕獲を目標に
コミュニティデイやスポットライトアワーなど、限られた時間でポケモンを大量に捕獲したいイベント。みなさんどうやってポケモンを捕獲されていますか。
秒でポケモンを捕獲!AR捕獲キャンセルを知っていますか?
いまさらですがポケモンの捕獲手順は、
- マップ上のポケモンをタップする
- ポケモンにボールを投げる
- GET判定の後、OK→×を押してマップに戻る
と大まかに3つのステップに分かれています。
通常の捕獲では、この一連の動作におおよそ20秒を要します(きのみを投げたり、投げるボールの種類を変更した場合は更に時間が増えます)。
②のポケモンにボールを投げるタイミングで、きのみボタンを軽くスライドしながら投げることで、ポケモンにボールが当たった後も逃げるボタンが表示されるので、すかさずタップすることで③のGET判定以降のステップをスキップすることができます(詳しくは後に載せる動画をご覧ください。以後、「捕獲キャンセル」と呼びます)。
今回取り上げる、AR捕獲キャンセルはこのプロセスを更に効率化するテクニックとなっています。
AR捕獲キャンセルの具体的な方法は、
- ポケモンタップ後の画面で、右上からARをオンにする(設定のAR+はオフにしてください)。
- その状態で捕獲キャンセルを実行
これだけです。文字だけではよくわからないと思うので、動画を見てください。
一度ARをオンにすると、以後はその設定が継続します。このAR捕獲キャンセルでは、通常の捕獲キャンセルと比べて「①MAP上のポケモンタップ」から、「②ポケモンにボールを投げる」までの時間が大幅に短縮されます。
通常の捕獲・通常の捕獲キャンセル・AR捕獲キャンセルで、ポケモンタップからポケモンを捕獲するまでの時間を計ってみました。
結果は、、、
通常捕獲 | 通常の捕獲キャンセル | AR捕獲キャンセル | |
かかった時間 | 19.8秒 | 6.7秒 | 3.8秒! |
AR捕獲キャンセルが圧倒的に短いですね。では、捕獲イベントでどれぐらい差が出るのか、理論値で計算してみましょう。
コミュデイ6時間で捕獲4000匹超えの猛者も?
ポケモン1体の捕獲に必要な時間が3.8秒なので、1時間(3600秒)での理論値は、
3600 ÷ 3.8 = 947(体)
となります。これを6時間のコミュニティデイでずっと継続していたとすると、
947 × 6(時間) = 5682(体)
驚異的な数字ですね。
ここで、実際の捕獲猛者の方々はどれぐらいの捕獲数なのか見てみましょう。
10/9(土)に行われたヨマワルコミュニティデイ、イベント後の猛者たちのツイートからまとめてみました。
1位・2位の方は先ほど算出した理論値に迫る捕獲数を叩き出していて、もはやスカウターの故障を疑うレベルです(1位の方の捕獲1体当たりの時間は4.36秒!)。
Top of topの方のようになるには相当な鍛錬が必要ですが、これからAR捕獲キャンセルにチャレンジする方が少しでも理論値の捕獲数に近づけるために必要となる要素を考えてみましょう。
止まらずに投げ続けることだけが捕獲王の道!
途切れることなく常にAR捕獲キャンセルでボールを投げ続けるためには、様々な要素が必要です。
- マップ上に捕獲対象のポケモンが途切れないこと
- 投げ続けるボールがあること(ハイパーボールが好ましい)
- AR捕獲キャンセルをミスなく続けられること
- ボックスの空きが十分あること
とにかく、ポケモンの捕獲以外に使う時間(アイドルタイム)をなくし、延々とボールを投げ続けることが重要です。では、コミュニティデイにおけるアイドルタイムには何があるでしょうか。
- マップ上にポケモンがいなくて歩いている時間[約10秒]
- 捕獲キャンセル後に(すでに捕まえたポケモンを)再タップしてしまった時間[約2秒]
- ポケストを回している時間[約5秒]
- ほしのかけらなどのアイテムを使用している時間[約6秒]
- 誤ってロケット団をタップしてしまった時間[約10秒]
- ボールの種類を切り替えている時間[約2秒]
- きのみを投げている時間[約4秒]
- ボックスがいっぱいになって博士送りしている時間
- コミュデイ限定タスクをこなしている時間
- 食事やトイレ等の時間
- 給水の時間
これらの時間を極力減らすしかありません。もし1分ロスすれば約15匹の捕獲チャンスを逃します。
きのみなんて投げてはいけません。「捕まったかな?」とポケモンを再タップしている暇はありません(タップしていないポケモンを優先しましょう)。常に捕獲し続けられるよう、行動を最適化しましょう。
大きな公園でポケ活しているときも、ポケモンの湧きが多い場所と少ない場所があることに気づきませんか。湧きが少ない場所は早歩きで過ぎながら、急いで湧きの多い場所に移動しましょう。
アイドルタイムをなくすために、野生湧きがない時には裏にストックしたタスクのポケモンを捕まえるのも有効です。
【捕獲短縮】あとは事前準備ですべてが決まる!
捕獲し続けるためには、捕獲ルートの確認・裏タスクなど、事前に準備しておくことが大事になります。いざやってみたらポケモンの湧きが止まってしまう場所にあたってしまった、、、や、ボールが枯渇しちゃった、、、等の壁にぶち当たるでしょう。少しでもそうならないように、チェックリストを作ってみました。
☑ 捕獲ルートのチェック(湧きが止まりやすい場所はどこか。そこは足早に抜ける)
→ スポットライトアワーなどで、一度ロケハンしておくことをお勧めします。
☑ ハイパーボール
→ ハイパーボールを使った場合、スポットライトアワーやコミュデイでの捕獲率は約95%です。モンスターボールやスーパーボールを投げて捕獲できない可能性を少しでも減らすためにもハイパーボールを大量にストックして臨みましょう。イベント開始直前にモンスターボールとスーパーボールは捨てて、ポケストも回さず、全球ハイパーボールだけ投げ続けることが理想です。
☑ 裏タスク
→ 野生湧きが途切れた時に裏タスクを回収しましょう。リサーチボタン→裏タスク→捕獲と手間が多いのですが、アイドルタイムになるよりはマシです。
☑ ボックス空き
→ 多ければ多いほどいいです。
☑ ボックスがいっぱいになった時の捨てる基準を決める
→ それでもいっぱいになってしまった時のために、ボックスの空きを作るのに要する時間も減らしましょう。例えば、「(イベント対象のポケモン)&0*」など、PvP個体になりにくい水準をあらかじめ調べておいて、検索ワードで出たポケモンを博士にまとめて送りましょう。
☑ ロケットレーダーはオフにする
→ 誤ってリーダーやサカキをタップしてしまってロスするリスクを減らしましょう。
☑ イベント直前に前もってアイテムは使う
→ 「ほしのかけら」「しあわせタマゴ」はイベント開始前に必要な時間分使いましょう。イベントが始まってからは、捕獲に極力時間を使えるようにしましょう。
なお、おこうの使用については、賛否があります。おこうから出現したポケモンは、捕獲キャンセルで捕まえていた場合でもマップ上に残り続け、再タップできてしまいます(捕まえたかどうかがマップ上でわからない)。このロスを嫌う人は、おこうに寄ってきたポケモンは極力タップせず、湧きが枯渇したときだけタップしたり、そもそもおこうを使わなかったりしています。
コミュデイに最適のお供グッズ
ここからはグッズ編です。
☑ スマホクーラー
→ AR捕獲は通常の捕獲に比べて、カメラ機能を使う分だけスマホの処理量が増えて発熱しやすくなります。季節にもよりますが、長時間になるコミュニティデイでは特にスマホクーラーをは用意したほうがいいでしょう。
☑ スマホ用指サック
→ スポットライトアワーでは不要かもしれませんが、コミュニティデイとなると6時間の長丁場。後半は指先の滑りが悪くなるので、スマホゲーム用の指サックがあると便利です。
スマホ画面のガラスを張り替えておくのも良いアイデアでしょう。
☑ ネックストラップ
→ トイレ等でスマホをポケットに入れる時間すらもったいない。ネックストラップにすることで手を離すだけでOKになります。
☑ ランニングバッグ
→ 肩から胸にかけてのポケット部分にドリンクやモバイルバッテリーが入れられます。ボディバッグ等は取り出すためにわざわざチャックを開けなければならず、時間のロスが激しいです。ランニング用のバッグが圧倒的に便利です。
☑ ストローボトル
→ 給水のタイミングで、ペットボトルを取り出し、キャップを外して、飲み終えてキャップをして、カバンに戻す、、、時間の無駄です。ストローボトルから直接吸えば給水に必要な時間は1回あたり10秒は節約できます。
☑ 大容量モバイルバッテリー
→ AR捕獲はスマホの処理量が多いため、電池の消費もすごいことになります。加えて、スマホクーラーにも給電しなければいけない場合が多いため、コミュニティデイでは最低でも20000mAh以上のバッテリーが必要です。スマホ用のバッテリーと、クーラー用のバッテリーに分けたほうが賢明かもしれません。
モバイルバッテリーの記事はコチラ→
最後に注意点
ここまで語ってきましたが、AR捕獲で捕獲し続けること、それすなわちスポーツと言っても過言ではありません。
しかし、ポケモンGOをやるときは「無理せず適度に休憩をとる」「他の歩行者や車など、周囲の状況に注意しながらプレイする」これらはポケモンプレイヤーとして順守しなければなりません。あまりに人通りが多いところでのスマホを注視しながらの歩行は自分自身も、他人にとっても非常に危険です。
ルール・マナーを守りながら、捕獲の限界にチャレンジしたいものですね。
後記
こちらの記事はうなさんから寄稿いただきました。
非常にわかりやすく、まとめられておりましてほぼ原文のまま掲載しています。
動画もメチャクチャわかりやすかったですね。
うささんTwitter:https://twitter.com/unamaru1010
ポケGOにはいろいろな楽しみ方がありますが、今回のうなさんの熱量にはド肝を抜かれました。
みなさんもAR捕獲やバトルに限らず、ドンドン楽しみ方を見つけてください。
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