テレワーク中の新人教育の注意点について 教育係も新人のあなたも必見

教育

テレワークの中でも【新人さんを教育する】という状況が多くなってきました。

あなたが教育係、もしくは新人さん側だったとしてもどちらの視点から見ても直接指導が入らないことは非常に不便ですよね。

私も非常に不便に感じたので、今回はちょっと対策しておきたいところ、準備しておきたいところ、参考になるサイトなどを解説していきます。

とりあえずここ見ておいて!

という使い方でもOKです。これで多少でもあなたの悩みが解消しますように。

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遠隔指導による問題点

まず遠隔指導による問題点を追っていきましょう。

遠隔指導による問題
  • 相手の手元が見えない
  • 文章などではニュアンスが上手く伝わらない
  • 進捗報告が相手に依存する
  • 相手が気軽に質問をできない

主にこういった点が挙げられます。

ただし、問題は深刻ですがシンプルです。ほぼこれらの項目に依存している為、これらの原因を取り除く、もしくは迂回するように教育すれば一気に解決に向かいます。

そして一番重要なのは、教える側が良い資料を用意できること。

ちゃんと解説のある参考ページURLや、参考書をどれくらい見つけておけるか。

教える側が教えられる側の近くで喋れない分、資料に喋ってもらいましょう。

という事で個別に解決を考えます。

優秀な外部サイトに頼る

ひらめき

手元を見て細かく指導ができない問題と、ニュアンスが伝わりづらい問題は、部門ごとに適切な資料を用意しましょう。

以下、よくある参考例でサイトさんを載せました。

新人さんに案内しながら指導に当たってみてください。

パワポによる資料作成

書類を作る男性

資料作成系で一番の問題は、そもそも作成しているソフトの操作ができない場合があるという事です。

ですので基礎解説をしているサイト。

そして、応用として資料内のデザインの重要性について解説しているサイトをそれぞれ教育の起点にします。

もちろん資料というのは作り方の基礎だけではできませんので、作成して欲しい内容のサポートは教育側の仕事です。

専門的な内容は更に社内資料などを充実させて渡しておきましょう。

【外部】パワポの超基礎
https://office-hack.com/powerpoint/powerpoint-how-to-use/

【外部】資料の読みやすさやデザインの参考
https://thepopp.com/fundamentals-of-powerpoint/

これらのサイトさんを渡しておけば、ある程度パワーポイントの点を抑えてものが上がってきます。

若干本人の学習能力任せなところがありますが……。

ただしそもそも論ですが、資料文化の廃止論があるという事もお忘れなく。

日本は資料文化が根強いですが「資料って意味なくね?」というのはGAFAなどの大手では既に常識です。

会社内体制の重要性
>> 会社のマニュアルがない 失敗しないマニュアル作成と重要性

デザイン系

デザイン

デザイン系はかなり厄介な物です。

だって、今作っているデータのどこで悩んでいるのか直接見ることが難しい物ですから。

そもそも新人教育をする段階が人によって異なり、またいざ実践投入してみたら今までの経験とやっている事や得意が違って苦手な仕事を振ってしまう事もしばしば。

それらを避ける為に、今からどんな仕事を頼むのか、どの様な内容なのか、どんなコンセプト化などは事細かに相談しましょう。

ニュアンスが伝わりづらい為、資料送付後の電話連絡は必須です。

あわせて読みたい
>> デザイナーへの正しい依頼の仕方 外注化もスムーズ【テンプレあり】

下記は新人デザイナーさんにも、ベテランデザイナーさんにも参考になるサイトです。

デザイナーは技術的につまるところと、インスピレーションでつまるところがありますが。

こちらはインスピレーションを助けるサイトさんです。

デザイン系で新人教育の参考になるページ

また、インスピレーション系でオススメの書籍も紹介しておきます。

仮想のポスター集のような感じで、こちらも幅広くデザイナーさんの思考を刺激できます。

新人さんにもオススメしておきましょう。何ならプレゼントしましょう。

新人のデザイナーを0スキルから育てるという案件の場合は、まず魔根っこから始めるのがベター。

単純にフォトショップの教育であれば、課題を出してまずそっくりに作らせてみる事。

そうするとどの操作ができないのか、本人の中で問題が浮かび上がってきます。

エンジニア系

自宅勤務

エンジニアは元々提出が短時間ではない為、比較的テレワーク化の新人教育で影響を受けにくい職業となっています。

完全なプログラマー初心者でもない限りは、フレームワークを共有し進捗を1日に数回程度追えば十分と言われます。

ただし、新人側が完全な初心者の場合は、必要に応じてテックアカデミーの様な講座で基礎習得を行ってみると良いでしょう。

教材も細かく充実していて、つまづくところの解説もしっかりしてあったりと充実しています。

【外部】オススメプログラミング

はじめてのプログラミングコース

また、昔より範囲が減ってしまいましたが、ドットインストールの無料部分でも基礎的な事は学ぶことができます。

これはどちらかと言うと教えられる側の人が、自発的に行ってほしい内容ですね。

html、CSSとPHPはフロントに進むにしろバックに進むにしろ、学習上必須となりつつあります。

何故なら、エンジニア以外の人からは言語なんか関係なく質問が飛んでくるからです。

直接配属先と関係のない言語でも、常に学習していくことが大事です。

報告させるということに着目する

報告

テレワークによる指導の場合、各スキルの向上よりも重要なことは、アウトプット力の向上です。

進捗報告と質問意図、更に検索スキルを向上させることによって、ネックとなっていた【進捗を教育者に伝える】という事ができる様になります。

定時の進捗報告や進捗に対する本人の考察、質問事項の羅列、またはわからない事に対する現状の理解の開示などを都度報告するルールを設けること。

一番重要なのはお互いに【放置している・放置されている】と感じない事です。

テレワーク中、誰の目にも触れずに黙々と仕事をしていて緩んでしまう事があるかもしれませんが。

会社に買われている時間に変わりはありません。

しっかりと相互に取り組みを発揮し、テレワーク中だからこそ伸ばせる【連絡】というアウトプット能力を伸ばすことを目標にしていきましょう。

その日その日の目的は明確に!

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