議論と論破大好きな人達は何処にでもウヨウヨいますよね。
「「僕は違います。私は違います。」」
という人は是非読み進めて、この楽々勝てる議論の方法を身に着けてください。
きっとあなたは大人の冷静さを持っているので、この方法はすぐに身に付くはずです。
これで大人の対応をして、無駄な労力も消費せず、周りの評価も上がっていいこと尽くめになるかも?
と、そんな記事を書いていきたいと思います。
【金持ち喧嘩せず】ってよくできた言葉よね。
この言葉は噛めば噛むほど味が出る。
大きい器で議論に臨もう。
SNSのマウント合戦が如何に意味がないかは、今回の文末と、依然執筆したこの記事に掲載しています。
併せてお読みください。
負けない勝ち方 議論の事前準備を怠らない
前提 何故決着がつかないのか
単純に相手が引かないからです。
ここを勘違いしないでください。
特にSNSによる無意味なマウント合戦はこれです。
勝った負けたで言うと、決着がついていないという状態ですが。
単純に負けてる方が負けを認めないから、決着がつかないという事です。
なので、勝つ方法というのは、相手の退路を断つこと。逃走経路を埋める事。
がまず前提としてあります。
勝つ方法で絶対必要な事 やる前にルールを決める
大概の中身の無い議論を含めた話し合いは、着地点が見えないまま話している為、議論を始める前にルールを決めてしまいたいです。
でないといつまで経っても平行線で決着がつきません。
先に合意形成が取れていれば、ルールが明確な以上、違反=負けなのが明白になります。
例えば、
データ以外の思い込みだけで長時間話を進めようとした場合は議論を中止する(実行者の負けとする)など。
もし、身の無い議論で長丁場になった場合は、
実際に相手のルール違反が発覚した時点で、勝ちを宣言して切り上げてしまうのが最も簡単な方法です。
勝負無し、でも構いません。
参加者に無駄な時間を使わせない事も大事です。
議論に勝つ 凄く簡単な方法
一番簡単な勝ち方 戦わない
さて、事前準備をして、ルールを作ったとしましょう。
一番簡単に議論に勝つ方法は、『戦わない事』です。
え?なんで?
僕の素晴らしい理論で相手を倒すのが気持ちいいんじゃん
アンタそんなんだからいつまで経ってもバカなのよ
戦わない事は、相手が自滅することを待つという事です。
そして、無暗に憎しみを受けない事でもあります。
相手が自滅するような理論を展開してきた場合は、サッと指摘して、さくさく終わらせましょう。
その為には下記の様に振舞います。
・自分という個の意見を出さない
・客観的な事実のみを伝える
・過剰に誰かを持ち上げない
基本的にはこれらを守っていれば、必要以上の衝突は避けられます。
事実だけを見て 個の意見を排除する
事実の側面で重要なのは
「こう思う」とか「世間一般ではこうだ」だとか曖昧な事を言わない事です。
注文が少なくなっていて
→前年度の同じ月と比べると落ちていますか?
一般的にはこちらの方がリーチできます
→どの程度変わるか数値で示していただけますか?
間隔ですが、こちらの方がよさそうですね
→一回で決めずにABテストをしませんか?
といった具合に、『それっぽい』をとにかく無くしていきましょう。
本当なら
「統計でこう出ているから、A案よりB案の方が効率的です」
以上。
これだけですよね、議論の余地はないです。
そこに対して、感情論を被せてくるのであれば、ハナから数字的な話ではなかったという事です。
「そうなのですか、でも今回は効果試験の改善が議題ですよね、皆さんはどう思われますか?」
とか
「数字自体は客観的な事実なので、他の方はどう思われますか?」
など
一度周りに意見を求めてしまう事です。
数値が重要な議論であれば、正確な数値をもとに論を提出した方の意見が通りますし、そうでないのであれば感情論の方に乗っかってくることになります。
いずれにせよ、一度向けられた感情論を自分だけで受け止めない事が大切です。
この様に
客観性の提示→議題の再確認→参加者への確認
といった流れで自分を出さずに、あくまで客観的な意見で、全体の意見だというのを印象付けるのが大切です。
1.客観性の提示で、正確なデータを。
2.議論の再確認で、方向性やルールの確認を。
3.参加者への確認で、味方を作る事を心がけてください。
これだけでずいぶん楽になりますし、自分から失策をする可能性もグンと下がります。
話を無暗に逸らされる場合はストローマン論法を使われているかも…。
上手い人は勝ち負けは見ていない
そもそも上手い人は勝ち負けを見ていません。
結果的に納得できる方に対して、
「そうだな、その視点は無かったよ、総合的に考えてそれが良いね」
と言うだけです。ちなみに、この時同調も簡素に行っています。
同調は、反論者だった人を敵に回すので、そのテイストすら抑えて実行する。
という意味です。
まず、敵を作らないところに配慮するんです。
そして、自分の勝ち負けを気にしない事で、客観性と比較を上手くできる様になります。
小さい勝ちを拾っても、そんな事実には価値なんてつかない事を身をもって知っているんです。
SNSは議論に向かない
最後に、SNSは議論に向きません。
タイムラインがバラバラで、返答時間も異なりますし、それぞれ個々人の背負った背景も違います。
さらに、ルールも設定されていなければ目指すところも個々人で違うので、ほぼ勝負自体が本来なら成立していません。
ですので、Twitterでの巻き込まれ議論、討論はなるべく避けましょう。
時間の無駄です。
偶に返答が来ないと一方的に勝ち宣言して消える人も居ますが、見ててむなしい。
ひまつぶしとか、どうしても潰さなきゃいけない物に参加するのならいいのですが…。
今回のテーマはくだらない議論に勝つ方法なので、そもそもルール設定できない処ではただただ長引いて時間を消耗してしまうだけになります
だから、参加の必要はありません。
巻き込まれても無視するのみです。
そういえばアンタ自分から喧嘩吹っかけないわね。
なんで?
面倒だからつぶやきとして垂れ流すのがベター。
SNSじゃ相手の意見は洗脳できないよ。
行動喚起はできるけど、それは元々同じ方向の人だけ。
だから、そんな狭い空間でイキっちゃだめですよ。
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