りゅうのいぶき型リザードンハイパーリーグではギラティナを倒せる

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りゅうのいぶきで苦手になった対面

ピクシー

りゅうのいぶきで損をする対面と言えば、はがね、くさ、そしてフェアリーです。

特にフェアリーは等倍から二重耐性まで判定が落ちてしまうので、りゅうのいぶきでのダメージが全く通りません。

今までカモにしていたフェアリー勢に負けるシチュエーションも出てきますので、確認していきましょう。

ピクシー

リザードン対ピクシー

ピクシー対面では、なんとシールドを2枚使われると突破されてしまいます。

こちらのブラストバーンが入りきらずに、あまえるでごり押しされてしまうからです。

一枚同士以下だったらまだ勝てるので、苦手というには微妙なラインですが負ける組み合わせがある事は覚えておきましょう。

グランブル

リザードン対グランブル

グランブルもピクシーとおなじくシールドを2枚張られると負けます。

これはあまえる型でも同様の現象が起こりますが、バークアウト型になるとさらに顕著です。

こちらの攻撃がほぼ入らない間に、次々にかみくだくが飛んできてしまい、非常に悲惨な状況になります。

ドラゴン技を使う以上、フェアリーが苦手になるのは当然と言えます。

フェアリー処理をする際は、シールドの枚数に注意しましょう。

その他白い悪魔トゲキッスも苦手対面となります。

特にあやつはげんしのちからを持っている為、他のフェアリーよりも厄介です。

ハッサム

リザードン対ハッサム

ハッサムもシールドを2枚貼られると負ける対面になってしまいました。

つじぎりの発射が早く、ブラストバーンが間に合わない為です。

バレットパンチも何気に痛いままなので結構追い詰められてしまう対面となっています。

他フェアリーと同様に、ハッサムに関してはブラストバーンを通せるか通せないかといった勝負になりますので、シールド枚数に注意して立ち回りましょう。

クレセリア

対クレセリア戦では、相手の技によって優劣が変わります。

ザードン対クレセリア①
※クレセリアの個体値は交換しない場合の理想個体

昨今増えているくさむすびクレセリアに対しては、シールド同数の場合この様に全てのパターンで勝つことができます。

特にシールド一枚同士のシミュレートではドラゴンクロー1発分のエネルギーがチャージされており、後続に打つこともできる為かなり理想的な体力図になります。

直前の交代による抱え落ちにだけは注意してください。

ただし、この対面がひっくり返るパターンがあります。

それが、みらいよちの有無です。

こちらを確認してください。

ザードン対クレセリア②

この様に逆にすべてのパターンで対面を取られる様になってしまいます。

ただ、相手のチャージが完了していない為次のタイミングで起点にすることもでき、そこまで悪くはない状況と言えるでしょう。

レジスチルなどで餌にできると、相当に美味しいと考えることもできます。

くさむすび・ムーンフォース型でも初手ムーンフォースのデバフを引くと負けます。

上記の理由は、デバフを引いた時点からりゅうのいぶきのダメージが落ちる為です。

これらを考慮して立ち回りを変えていくと良いでしょう。

クレセリア側は、リザードンに対しては一番ダメージの入る技を連発するのが安定行動です。

あせって、くさむすびブラフを打つというのはほぼ無駄と言えます。

シャドウリザードンについて

シャドウ化は与えるダメージが20%上がり、被ダメージも20%上がるという仕様です。

技2のダメージとの通り具合により、ノーマル状態よりも有利にも不利にもなります。

スーパーリーグにおいては耐久面でかなり不安の出るリザードンでしたが、ハイパーリーグでは幾分改善されている為、もしシャドウを試すならハイパーリーグの方が活躍が見込めます。

なお、シャドウ化するとさらにフェアリーに弱くなります。

りゅうのいぶきのダメージが上がらない為です。

では、注目のリザードン対ギラティナアナザーの対面ではどうでしょうか?

実は、シールド0枚同士だとげんしのちからが当たって負けてしまうのですが、それ以外のシチュエーションでは俄然有利になります。

次の技が飛んでくる前に仕留められる様になったり、エネルギーをかなりチャージした状態で突破できるといった恩恵が出てくる為です。

シャドウリザードン対カイリュー
※対カイリューでも全てのパターンで有利

対ドラゴン対面では基本的に優位性の高いシャドウリザードン。

ハイパーリーグで使用するなら、当然ギラティナと当たる機会も多くなるので、シャドウポケモンファンの皆さん、ロケット団所属の皆さん。

是非闇の力のまま使ってみると面白いかもしれませんよ。

ハイパーではりゅうのいぶきにしたい

総評として、ハイパーリーグではりゅうのいぶきの方が有利となる場面が多いです。

ギラティナやキングドラを筆頭とするドラゴンの採用機会が増えたり、ほのおのうずが有効な場面がそこまで多くなかったり。

そういったミスマッチから抜け出し、全体的に通りやすくなるのがりゅうのいぶきの利点です。

水タイプにも勝てはしませんが十分に追い込むことができるので、初手りゅうのいぶき型リザードンで追い込み、後続の起点とする構築を作ってもいいかもしれません。

意外と初手で何が来ても対処できるバランス型のポケモンとして完成しており、リザードン出し負けから→ギラティナアナザーへつなぎ起点とするハイパーリーグも無しではなくなってきました。

環境に一定数現れそうなりゅうのいぶき型リザードン。

是非ハイパーリーグで活躍させてあげて下さいね。

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