ストレスをなくす方法 突然降りかかったシーンでも劇的に軽減!

心・瞑想

人からガーガー怒られて
気分が落ち込んじゃって、物理的に物事が手に付かなくなる。
なんてことはありませんか?

でもそれ、いたって普通の事なんです。
脳内情報がいきなりストレスに押さえつけられて、パニックになって
思考回路はおろか、筋肉まで混乱しちゃってるって事です。

今回は、そんな理不尽なストレスを突然受けた時に
ストレスを軽減して楽になる方法を見ていきましょう。

事前対策ではなくて事後対策なので、覚えて是非是非使ってみて下しさい、

はむらいと
はむらいと

あ、イラっとしたなー!と思ったらこの記事を思い出してくださいね!

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いつでもできる ストレスをなくす方法 5選!

深呼吸をする

昨今、呼吸は大事だってどこでも言っていますよね。

ただ大きく深く吸って、「ガーッ」っと雑に吐いても意味はありません。
ゆっくり吸って→少し止めて→吸う時より時間をかけて吐くのです。
そして口呼吸では足りません。


下腹部に手を置き鼻からゆっくり腹式呼吸で吸って。
数秒止めて、ゆ~~~っくりと吐きだすのです。


これって動作的に慣れていない人が多くって結構キツいんです。

しかし、キツいからこそ【呼吸に集中する】ことができます。

呼吸に集中すると、目の前のストレスに割いていた思考を離れさせて
一時的に思考作業を中断することができますよね?
これが結果的にストレスを下げる事に繋がるんです。

はむらいと
はむらいと

Don’t think. (ストレスの事なんか考えるな)
Feel.(感じろ、お前の息吹を)

口角を上げる

至ってシンプルで【笑え】ということです。

口角を上げる事で、ストレスが軽減されるというのを聞いた事がある方も多いと思います。
理由は脳内のセロトニン分泌量が増えるのです。
人間の【笑う】という表情は、脳を幸福にしてセロトニンの分泌を促進するという重要な役割を担っています。

セロトニンは、リラックス効果のある神経伝達物質として認知されており
【セロトニン】が高まると【ノルアドレナリン】や【ドーパミン】の分泌を抑える効果があります。
精神的に穏やかになり、興奮状態を抑える事が出来ます。

ストレスがかかった時はどうしても軽い興奮状態なっていますので、これを抑えセロトニン優位な状態にすることにより、イライラを抑える事が出来るんです。


人間は視覚情報、文字情報などインプットによってもストレスを受けますが
その代わりにこうして、視覚情報に頼らずとも
動作だけで自分自身をプラス方面に騙すこともできるわけです。

ですので「疲れたなぁ…きついなぁ…」と思った時は
嘘でもいいので笑ってみましょう。

ちなみに、口角を上げていると
人からの印象も変わります。

笑顔で会話をすることで【事前のストレス対策】にもなるんです。
一石四鳥位の効果ではないでしょうか!
実に合理的ですよね。

はむらいと
はむらいと

でも、キモくならない様に注意しましょう。マジで。
誰かに見られていたら結構ホラーですよ
変な笑いを人に見られたら終了かも…

席を立ち場面転換をする

本当は、【全力疾走する】
と書きたいのですが、社会人になるとあまり現実的でないので、まず席を立ちましょう。
行動、状況を変えるというのは
頭のリセットに効果的です。

私は良く行います。眠気の時もそうですが、さっさと洗面所に立って
顔を洗います。

数十分ウダウダ言ってるよりも、3分間洗顔に使って戻ってきた方がマシなのです。
散歩がひらめきのヒントになるといった事が良く言われていますよね。
溜まった血流を再循環させるからなんです。
気分ではなく、とても物理的な原因だったのですね。

そしてそして、昼休みなどの時間もストレス軽減に使えます。
雨の日も意外とストレス解消に使えるんですよ。
↓雨の日をストレス軽減に使う為の過ごし方はこちら

ガムを噛む

偶にストレスなどで、ドカ食いをする人が居ますが
【その行為でストレスを抑えている】と解釈すれば、ガムを噛むという行為もなかなかしっくりくるという方が居るのではないでしょうか。

噛むという行為は、頭全体に刺激が行き渡り血流も促進されます。

噛むという動作自体がストレスの軽減に効果があるのは
【木の棒を噛ませたマウスの実験】というやつで証明されていて
一方は木の棒を噛ませたマウス、もう一方は何も与えなかったマウスに
同じストレスをを与えた状態で、どのくらいストレスが解消したかを見る実験でした。

ガムを噛むことを推奨しているということからも解る通り
木の棒を噛んだマウスの方が、ストレスを上手く受け流すことができたのです。

噛むことで海馬を刺激され、脳の期間の中で唯一細胞が増える機関である海馬に新たな細胞の発生を促します。
逆に噛まない場合脳への刺激が足りず、海馬が上手く育たない。
こういった違いから差が出てくるのです。

噛んでストレスを解消するという行為は
我々の脳を刺激し、新しい可能性を発見させる行為でもあるのという事です。


余談ですが、噛むのは眠気を抑えるのにも効果がありますよね。
歯が頑丈な人は、デスクにガムのボトルを常備するのもいいかもしれません。

ちなみに、【口に何か咥える】という簡易的な行為でもストレスが下がるので
酢昆布かするめでも用意して、常に対策をしておきましょうか。

叫ぶ

カラオケ行こう。
これでストレスが無くなるなら安いものです。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れるのが原因!

通常の状態って交感神経と、副交感神経がバランスよく活動しているんです。
高負荷ストレスを与えられることによって、 そのバランスを崩してしまうのが心的な疲れになったり、体調不良を引き起こす原因です。

活発になった交感神経は血流なども一時的に強めてしまいます。
交感神経自体は体をアクティブにするものなので、常にアクティブな状態によってリラックスタイムが無くなる。
と捉えると、理解しやすいかもしれませんね。

さしあたって、反対の動作として体を冷やすというのが有効です。
よく【頭を冷やせ】と表現されますが

四肢を冷やし、頭を冷やし、血流を抑える事でリラックス効果が出ます。

はむらいと
はむらいと

実はこの冷やす、項目化しようか迷ったのですが…。
外だと実現が難しくて締めに持ってきました。

昂る交感神経の活動を抑え、副交感神経側の動きへ促す。
こうした方法が、理にかなったストレスの抑え方なんですね。

良く人間の集中力は2時間も持たない、と表現されるので、
昂り続けるのが体に悪く、休息が如何に重要であるかは推して知るべしといったところです。

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