人は人を判断する時に、第一印象に長時間左右される生き物です。
であれば、この事をちゃんと知っておくのが人生における一番効率的かつ楽な作業の一つだとは思いませんか?
今回はその人生をラクにする第一歩の、人との接触での第一印象を高める事について書いていきたいと思います。
第一印象がいかに重要かは初頭効果を記した記事がこちらにありますので、合わせて確認してみて下さいね。
第一印象が、その人の印象をずっと左右することになるかもしれないんです。
第一印象の重要性
>> 初頭効果の心理を学ぶ 人は第一印象でどれほど評価が決まるのか
第一印象を上げるには笑顔から
第一印象を高めるにはまず笑顔からです。
例えば元スケーターの織田信成さん。霊長類最強の吉田沙保里さん。彼らは基本バラエティなどひな壇に出る時には他の人より笑顔の印象が強いですよね。
もともと顔の造形的に笑顔っぽく作られているというアドバンテージも勿論ありますが、何よりその人柄が相まってあの素敵なスマイルになっているのが分かります。
そして、そういった方達の共通点としては、アンチが少ない事が挙げられます。
これは最初の印象で【笑顔の人】=【安全】という認識付けが行われているからなのです。
赤ちゃんも機嫌のいい時は基本的にニコニコしていますよね。
【笑顔】で居ることは【安全】や【味方である】といった事が本能的に刷り込まれているからなのです。そして、自らも笑顔を作る事は【あなたの敵ではない】という事を表しているのです。
犬なども笑顔の代わりにため息をついて「私はあなたに敵意がありません」と意思表示する場合があります。
犬のため息は意味が様々なので、一概にこれとは言えませんが、生物は無駄に新しい敵を作らない為に色々な方法を獲得しているのです。
人間の場合はそれが笑顔というわけですね。だからこそ、笑顔で最初に会うことが重要なんです。
笑顔は万能ですが、時々「バカにされた」とか「ヘラヘラしやがって」と突っかかってる人が居ます。
こういう人達が言う事も話の端程度には意味があります。しかし、こういう経験に偏っていないとこういう考えに至らないのです。
もしも、性善説と性悪説両方知っているとしたら、やはりこの言動は出てきませんからね。
大概自分のことしか考えていないスーパー自己中、レッテル貼りのエゴイストなので無視して構わないでしょう。
排斥にかけては力を入れる人たちです、その様な人達にはなるべく関わらないようにしましょう。
決めつけは不幸を呼ぶ
>> レイシストとは 意味と差別・偽善が過ぎる正義マンたちへの対処方法
5秒が勝負 対面のポイント
動画広告においては冒頭3秒強の離脱が最も多いというデータがあります。
つまり、3秒以内に視聴者が飽きてしまうという法則なのですが、コレは対面でも当てはまります。
人間同士の場合は対面5秒で勝負が決まるとされており、その印象が今後の関係性を左右します。
初対面において瞬間的に見られているポイントは下記の通り。
笑顔
笑顔に関しては冒頭特集したように、特に本能に根差したものです。
相手と対等かつ敵意が無い事を伝えることで、関係を良好にしていきます。
時間厳守
対面の開始時刻やあなたの到着時刻が厳守されるのは当然のことですが、話しすぎ・聞きすぎでも点数が揺れてしまうのが第一印象。
「あの人は喋りすぎる」もしくは「あの人は自分の意見は全く言わない」どちらでも不味いのです。
例えば面接における自己紹介の場合は30~45秒程度がセオリーと言われます。
プレゼンなどでは最初に結論を持ってくるクライマックス法が好ましいとされ、ことさら自分の種べりに関する時間は気にしな方が良いです。
練習無し、作戦なしでぶっつけ本番は難しいので、自室で一度自分が喋る内容を確認してみるとイイでしょう。
また時間に関するトピックとしては、イメージの改善や印象を変えるには1対1で2時間以上の会話が必要とする説もあります。
下手に失敗すると2度目の機会が薄い相手の印象を覆すのは困難になります。
話の要点は何処に持ってくる?
>> クライマックス法・アンチクライマックス法 仕事の時短に生かす術
身だしなみ
営業は足元から、と言う様に人間は結構人の上から下までを確認する本能があります。
靴は磨かれていて、ヒールの場合はあまり高すぎず。
髪の毛はピシッと整えて、メイクはナチュラルに。
スーツはビチビチすぎるとNGですが、程よくスマートに見える様に。
こうした要素は相手に一瞬で見抜かれ、ハロー効果の様に印象を決めてしまう力を持っています。
油断していい部分はありません。
一番良いのは勝負服に着替えた状態で、一度友人にお披露目することです。
全体的な印象を語ってもらい、おかしいところを指摘してもらいましょう。そして私的に納得できたらその部分の修正を行うのです。
第一印象の操作努力は、会う前から始まっています。
第一印象に関する重要項目
>> ハロー効果とは 恋愛にも使える心理学 権威性の力と象徴がもたらす効果
姿勢
背中には何か金属が入っているイメージで常にピンとしていましょう。
背筋が伸びていると理路整然と話しているように受け取られ、会話にも説得力が出てきます。
『頼りがいのあるあなた』を爽やかに演出する種には、背中を伸ばすのが一番なのです。
会話相手との目を合わせるかどうかですが、これは相手が苦手な場合自分が苦手な場合があるので簡易的などちらでもない方法を身に付けましょう。
ズバリ、目線はやや相手の目とはズラして鼻、もしくはその裏を見る様にすると効果的。
目を合わせて話すのが苦手な人でも敵意や挑戦的な意図を汲ませず、対等に話すことができる様になります。
また、腕組は拒否のポーズ、自分の顔に手をやるのは自信の無い表れだったり、逆に偉そうに見えるのでご法度です。
しっかり意識してくださいね。
発声
発声はやや高めの声色がいいとされます。
低い声は脅しや威圧で使われる、人間同士の警告音に相当するからです。
威圧しない限りはやや響きの良い大きい声で話すのが前提です。
ぼそぼそと暗めで低いトーンで話したら、いくら能力が高くても面接結果が著しくなかったり「あの人の会社には仕事は任せられないな」などと思われてしまいます。
とにかく、背筋も声も張るのがベターです。
コミュニケーションは訓練
よく、コミュニケーションは才能だと感じて居る方が居ます。
しかしあなたが連想する大企業の社長のプレゼン能力も、厳格な面接官の質問も全てそれまで培ってきたものにすぎません。
もし面接に自信が無い時。
もし営業に自信が無い時。
それはあなたがその分野をまだ開拓していないだけなのです。
コミュニケーションに関する心理学や動作は星の数ほどあります。
しかし、今回紹介した第一印象を上げる方法だけを抑えておく事でも、十分な効果が見込めます。
面接前に、初めての客先訪問の前に鏡の前で読み返してみて下さいね。
好感を持たれる面接の話
>> 面接で好感を持たれる対応 履歴書をなぞる必要性と棒読み回避【転職】
コメント
おまえらだけは悪徳情報商材屋でワロタwwwwwクソ和露www