たまにこうやって連続更新の振り返り記事を書いたりします。
520日か。
自分か確認した限りだと500日以上って2人くらいしかいない気がします。
ブログは収益化を前提として活動している人が多い筈なので、そこを逸脱してしまうと何のコンテンツかわからなくなるので。
正直、1年を過ぎたあたりから達成感は薄れつつあります。
今回はブログを書くことの弊害・マイナスについてお話ししていきます。
注意点としては私のブログは確定申告をするほどもうかっていないので、それを前提として読んで下さいね。
ちなみにコンコルド効果ことサンクコストバイアスについての特集記事もあります。
1日3時間作業で消える
これが連続更新の一番の敵なのですが、とにかく時間がありません。
多分「え、俺これより早く書けるよ?」という人も居らっしゃるでしょう。
いやいや、500記事位投入してみてください。
ネタがないので単純に探索時間、インプット時間が増えるんですよ。
アイキャッチにも飽きてくるので、何かテンプレつくれないかなぁと試行錯誤したり。
とにかく1記事辺り3時間くらいは、なんだかんだと消えてる事が多いのです。
とすると、一年間で1000時間はブログに支払ってる事になり……。
1000時間あれば初歩的な法律系の刺客だったら取得できてしまいます。
それがお金になるかどうかは別として、専門職の入り口の学習時間としては十分というわけです。
もちろん、それでお金を稼げるかどうかはまた別です。
しかし、これから毎日更新を使用としている人は、この時間と何を引き換えに手に入れるのかをよく考えてみてください。
名誉ですか。
オリジナリティですか。
お金ですか。
もしくはアウトプット力とか。
全てひっくるめて、自分に対してのメリットを少し考えてみましょう。
始めるのはいつでもできますが、毎日更新という縛り始めるとやめられませんので。
習慣化はいくら試してもできない
これは毎度言っていますが、ブログを無意識に習慣化することは不可能だという事です。
例えばそうでね、日記。
というジャンルであれば可能だとは思います。
しかしやって居るっ事は、1記事である程度完結できる。
漫画で言うと1話完結形式の執筆活動なのです。
そのレベルの読み物になると、そう簡単には創造はできません。
直接的な時間もさることながら、少なからず調査時間やアイキャッチの制作時間など、やる事は常に膨大にあります。
皆さん社会人でしょうから『決まった時間に机の前で作業をする』がいかに困難であるかは想像に難くないと思います。
そう、つらいんです。
仕事や家事など【絶対に生活に必要な行動】を終えた後。
あるいはそれらを終えて、ご飯を食べた後。
一日の脳疲労がピークに達している状態で、どうして執筆するエネルギーが残っているのでしょうか。
私に言わせれば、毎日考察して楽しんで書いている人たちは、文章書きマニア。
変態の域です。
私は体調が良い時に書き溜めをし、時にサボり、時に無理やり一記事を起こして毎日更新を続けていますが、想像以上に苦行です。
一年ちょっとの間に何人が辞めていったか。
それくらい『ちょっと文章を書いて儲ける』というのはハードルが高いし、習慣化もできないのです。
いや、マジでね。
辛いよ書くの。
というわけで毎度言ってますが身に付きません。
濃い記事は気合いと根性だけで成り立ちます。
なぁなぁでは絶対にアカンのです。
達成力?
みたいな概念の物だけは少しだけ上がりますけどね。
そして、辞めようと思えば一瞬なのです。
ネタはいつか切れる=終点を見据える
ネタ切れを回避する方法は過去に2回ほど記事にしました。
が。
もうすでにそんなところは通過しきっています。
そして、ネタはいつか切れることも結構口を酸っぱくしていってますね。
よく、専業のブロガーさん達が初期設計が大切と言っているでしょう?
1ジャンルで持たせられるのは恐らく精々60記事位なもので、それ以上となると依然見たような内容。
似通った派生の内容になってしまう事も多くありません。
そして、ほり進めると聞いたこともない非一般的な理論のオンパレードになってしまいます。
時にはそれでいいかもしれませんが、資料は少なく更新を続けたり、ネタとして派生させるのは困難です。
ブログでなくサイトとして作るのであれば、まさにその初期設計が重要で。
例え儲からなくても、このジャンルならどの位の記事数が書けそうかというのを是非試算してみてください。
さらに、その資産の中に本当に収益化可能な記事が存在するのかを考えてみてください。
サイトの設計が大事、最初が肝心というのはこういうところから始まっています。
毎日更新が目標にならない様に
毎日更新を目標にしても、特に面白い事はありません。
私のように、疲れが死ぬほど溜まっていつか来る更新停止におびえながら記事を書くことになります。
月10回の更新を目安にする方がよほどトライアンドエラーが出せますし、収益的な結果もついてくるでしょう。
何かやろうと思った時に、何を目標としているかは是非考えていたほうが良いです。
シンプルに一つの目標にフォーカスする為には、そのプロセスは必要か。
一度考えてみてください。
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